推しをとことん推した経験が夢に繋がる!~8月交流会からの気づき

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空飛ぶ引きこもりライター千聖(ちさと)です!

今回は、夢の降るみちで毎月行われているイベントにての気づきをお伝えします。

 

今回の気づきは、

「好きなものを推した経験が、自分らしい仕事に変わる!」

というようなそんなお話をお届けいたします。

 

場所としてはこんな感じのところでした・・・!

今回は、京都の1000年の老舗のあぶり餅屋さんと、100年近い老舗の銭湯をカフェに改修した、レトロな喫茶店で、プチマーケティング勉強会&交流会です。

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1000年前からの味と、内装を銭湯のまま残して番台があったり、面白い位置にトイレがあったりするような、そんなカフェとともに・・・

こんな感じのレトロさを感じる場所で、マーケティングの考え方や、自分らしい世界観をブログに出すには、というようなことを、交えながら色々お話させていただいたのですが、今回は特に、それぞれの好きなものを、たくさん語り合っていく、というような会になりまして。

 

ご参加くださった方からは、こんなメッセージを頂きました。

普段とは違う場所で話を聞いたら何か変わるかな
という気持ちでの参加でしたが
聞くだけじゃなくて、たくさん話したな〜と
びっくりしています。
好きなものについて誰かに話すのは楽しい
ってことを思い出した感じでした。

勢いで始めたInstagramも
意外と楽しい気がしているので、今後も
チロルチョコの写真投稿はのんびり続く予定です。

ハンドメイドについて
どうしても、ちゃんとしたものを作らないと
という気持ちが抜けないのですが。

今回、お話を聞いていただいて
商品を見て、いいですねって言っていただけて
励みになりました。

めちゃくちゃ嬉しいメッセージで・・・!

そして、たしかに、日常生活で、好きなものの話を、誰かに思いっきり語るって、なかなかないなあ、というのも想いました。

 

特に大人になってから、会社に行くようになってから・・・趣味が合う人と出会うこともなかなかなく、そして例えば同じアニメ好きでも、全く同じアニメを好きだということはまれだったりします。

だから、どこかセーブして話したり、合わせて話をしたりして。

 

それを、初めての交流会で、初対面の方もいらっしゃる中で、それぞれ自由に語り合って下さるような・・・そんな時間の中で、Instagramを発信してみたかったけれど、なかなかやれてなくて。

 

というような話になって、そういうところで好きなものの話とかやってみるのもいいですよね、という感じの話をしていたら、なんと、Instagram発信を、その場で登録して、その場で初投稿!までを実践してくださったのです!!

 

すごく大きな一歩を踏み出してくださって、それでその日から今も投稿してくださっていて、楽しいというメッセージまでいただいて、本当に嬉しい気持ちでした。

 

推しのことを語った経験が、自分らしい仕事に変わる?!

ときに、お仕事でお金をいただく、ということを考えると、自分の趣味なんて語っていいんだろうか、自分の好きなものに需要なんてあるんだろうか・・・

というような気持ちも出てくるときもあると想います。

 

だけれども、何かを推した経験が、自分らしい仕事に変わるよなあ、というのをすごく感じる会でもありました。

 

というのも、今回来てくださった方が、ハンドメイドをされていらっしゃるのですが、そのハンドメイドの作品を見させていただいたら、その方の好きなチロルチョコのような、小さな世界を体現するような作品が、一番売れていた作品だったのです!

また、チロルチョコには失敗作があって、カレーパン味とか、すごい不味い味があることも嬉しそうに語ってくださって、そういうところからも、失敗作のように見えるものにも魅力になるという気づきがあったり。

 

もうひとりの方も、今は、お米にこだわった仕事をされていらっしゃるのですが、食べることが好きで、Instagramで発信されたのも、作ったもののことや食べたことのもので、食にすごく興味がある、というところから、今の仕事にたどり着かれます。

さらには、京都に来られるたびに、精進料理を食べた写真を見せてくださったりしていましたが、そういうところから、本当はもっとこういう精進料理みたいなものを作っていきたい!

というのをおっしゃってくださったりして、極めていきたいお仕事のアイディアやネーミングまで、その日降ってきました。

 

例えば、最近私がハマったアニメ「推しの子」でも、ママのようになりたい!

とアイドルを目指していきますが、それまでは、アイドルオタクで、自分が推す側でした。

 

そしてアイドルオタクだったからこそ、真似ていた振り付けが踊りのセンスの基盤になったり、憧れるからこそ、ファンの気持ちも分かったりします。

 

だからこそ、自分の好きなものを、好きになったり、書いてみたりした経験は、とてもとても生きてくるなあ、というのを、すごく感じたのですね。

 

もちろん、推しの子のように、自分もアイドルになりたい!と憧れて、そのままアイドルの道へ、というようなことばかりが全てではないのはたしかです。

 

私自身も、強烈に憧れた、十二国記という小説、人のせいばかりにして生きてきた私を変えてくれた小説みたいに、誰かの人生を変えられる小説を書きたかった。

そういう小説家になりたかった。

 

でも同時に、その憧れは、挫折でもありました。

私は一生かかってもこの人みたいな小説を書くことはできないのではないか・・・そう思った小説でもあったのです。

そして、出版賞に応募しても、かえってくるお祈りばかりのことばたちが、それを裏付けていき、私は一度は、小説家になることを諦めました。

 

だけれども、いま私は、自分の事を小説家だと想っています。

かたちとしては、出版社で賞をとり、本屋に並べられて噂にのぼったり、テレビや雑誌でとりあげられたり、学校の本棚に置いてもらったりするような、そういう、いわゆるのものではなくて。

むしろ、仕事内容に名前をつけるなら、作家さんをサポートする立ち位置、編集者のような立ち位置です。

 

ですが私が目指したかったのは、自分の人生を変えてくれた十二国記を書くことやその作者さんみたいになることではなくて、自分の人生を変えてくれたような、誰かの人生を変えられる物語を書きたい。

ということだったのです。

 

そして私自身には才能はないけれども、今回来てくださった方々のように魅力にあふれているのに、自分では気づけなかったり、でも自分らしく仕事をしていきたい。自分にしかできないことをやってみたい。

そういう人たちがいっぱいいることを知りました。

 

そういう人たちの人生が変わるようなお手伝いをする、その物語を描くお手伝いがしたいのだと。

それが私にとっての、「小説家」であり、

 

そして実際に、

自分にはなんの才能もないし魅力もないし、やりたいことすらない。

自分は自分である限り、終わっている。

 

そんなふうに、諦めていたひとたちが、変わっていき、その人にしかない輝きで、その人の人生の舞台にたち、輝いていく物語。

それに携わることができるということ。

 

それは、私が自分で小説を書くよりも、何倍も何十倍も何千倍も、私自身が理想とする、「小説家」というお仕事でした。

 

だから、そのまま、憧れのかたちのまま、行けるとは限らないけれども、

そこで憧れたことだったり、どうしようもなく好きになったことだったり、私には絶対に無理だなあと思うようなこと。

 

そういうものを推した経験とか、好きになった経験とか。

憧れた経験。

 

それらは、必ずあなたの中にある。

それが、魅力として花開いていくのを、今か今かと待っている。

 

憧れは、自分の中にかたちを変えて、存在している。

だから、まずは何か好きなものを推したり伝えたり発信してみる経験は、のちにおおきな力となって、花開いていくんだ、ということを、お伝えしたいなと想います。

 

やりたいことが見つからないときも、ぜひ、趣味をとことん、楽しんでください!!

そしてそれも、夢の降るみちでは、お仕事になっていくみちのりをお伝えしています。

 

珈琲を片手にぜひのんびり、遊びに来てくださいね。

 

お読みいただきまして、ありがとうございました。

 

 

 








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