取り返しがつかないくらい落ちていく仕事

私の心を燃やすもの。
それは取り返しがつかないくらい、好きなものに落ちた人。
「桜よりミシン」
という言葉を未来型のある方がおっしゃいました。
みんなが、桜を見に行く時期に、自分は桜を見るんじゃなくて、ミシンを踏むことに夢中になってしまった、と。
すごくときめいた。
ああ、落ちてる・・・・って。
自分の魂に、自分のやりたい、という声に。
世間の何かのこうあるべきや
みんながこうしているからというものから解放されて
ただ、自分の好きなものに没入していく。
それはまるで、
川の底に沈んでいく人のように見える・・・
川底には、焚き火があって
赤い焚き火からは、蒼い火の粉が散っていて
そこまで落ちていく
でもそこに居続けるのではない。
そこにあるものを拾って、浮かんできて、そしてそれを、誰かに手渡す。
あなた以外何もいらないくらいの
そんな落ちていく感覚の中から、拾ってきた大切なものを、誰かに手渡す。
それが、未来型の商いだと思う。
そして実際にその方は、
作ったものを出したら、21秒で売れてしまったと
そんな経験までされました。
もう今は、作ることがとにかく楽しい、
とおっしゃるその方の声は、画面の音だけでも、透き通っているのが見える。
ああもう綺麗・・・
こういう瞬間に立ち会うのが最高にもう、この仕事やめられない。
そんな仕事に出会ってほしい。
落ちるくらいの、そんな仕事をする人でいっぱいにしたい。
もう仕事を死んだ目で通う日々や
誰かに乗っ取られたようなあの目で生きる母みたいな人を私は見たくない。
だって人はこんなに輝けるのを知ってしまったから。
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