絶望の気持ちに引っ張られる時に、行きたい未来に行くには
空飛ぶ引きこもり物語ライターの千聖（ちさと）です！
お仕事をやっている中で、絶望の未来に引っ張られることってありますよね。
このままだと、このお店、傾いていって、どんどんうまくいかなくなっていくんじゃないだろうか・・・とか、どんどんお客さん減っていって、取り返しのつかないところまで行ってしまうのではないか・・・とか
そういう感覚になってくると、その仕事を続けていくことに対してのモチベーションとかも下がったりしますよね。
そういうときにこそ、想い出してほしい考え方をお伝えしたいと想います。
もしも、お金の心配をしなくていいとしたら、何をしますか？
この問いに、ゆっくり答えられるくらいの、時間を、あえて持ってみてください。
私はよく、川に行ってノートに書き殴ったり・・・山籠もり竹川さんに聴いてもらいながら、という時間をじっくりとりながら、この質問を、自分に問いかけています。
もっといえば
「自分は本当は何をやりたいのか」
というような質問なのですが、
絶望や、闇に引っ張られるとき、この質問がすごくイラっとする質問になるんですよね。
「そんなの知らんがな！」
みたいな自分が出てくるんですよ・・・！！！
もっと荒れ狂うと
「お金ないと生きていけないんじゃい！」
「綺麗事言ってんじゃないよ！」
みたいな感じになってきたりします・・・！
でも、出てきても、竹川さんはいつも、そういうのも出てくるのも、それは悪いことではないし、大事なことだから、というスタンスで、そういうのも良しとしてくれます。
なので、暴れている子供がだんだん落ち着いてくるみたいな感じで、そういう暴れん坊が出てきたとしても、徐々におとなしくなっていって、
「でも・・・だって・・・」
と言いながら、「それができるなら、本当は私はこれがやりたい・・・！」
ということばを、ぽつりと、話す瞬間があります。
そこまで、聴き切ってあげてください。
でも多くの場合は、
上司とか、あるいは親とかもそうだったかもしれない、
「知らんがな！」「お金がないと生きていけない！！」
とかなると、
「知らんがなじゃないでしょ！！！」
「お金お金言ってんじゃないよみっともない！！」
そういう感じで、言われてきたように、今度は自分が自分で、自分を罵倒してしまいがちです。
なので、それ以上その問いのことを追及するのをやめて、「つべこべ言わずやれ」
みたいなブラック企業の社長ばりの自分になってしまいがちです。
だけど、その暴れん坊の先に、「本当は私これをやりたい・・・」というのがいるので、暴れん坊を封印しようとすると、本当はこれやりたい・・・
という想いまで封印されてしまい、ますますモチベーションが悪化してしまいます。
そうすると、絶望の未来ばかりが膨らんでいくので、お店だったら、商品が小さくなってしまったり、珈琲が微妙に薄くなってしまうとか、節電で電灯が暗くなったり、自分の世界観とは違うところを目指してしまったりして（ゆっくりのんびりがコンセプトだったのに、せかせかになったり）、場の気が落ちてしまいます。
それは、本当に自分でも意識しない感覚だったりもするので、自分では気が付かないことであったりもします。
でも本当に、ファンの方であればあるほどそうかもしれません。お客さんはけっこう感じ取ってしまわれるので、お客さんがさらに離れていく悪循環になっていきます。
だからこそ、絶望に引っ張られるときもあっていい、
でも、決断するときは、希望の未来の行動をする。
そのために、「自分は本当はどうしたいか」その問いが、ものすごく重要です。
それを想い出したら、ああそういえば、私ってこんなふうに、ゆっくりできる場だったり、時間を届けたいから、このサービスをはじめたんだよね・・・・
こういう想いがあるから、私、やっていきたいと想ったんだ・・・！
という感覚で、その場を作る空間だったりとか、届けていく感覚で、今の自分を客観視したり、点検できたりできるようになります。
すると、ああ、ここがそういえば暗かったなとか、こういうところが出来るじゃないか、こういう事を届けたらどうだろう？と、思考が変わります。
絶望の未来で見るメガネと、
希望の未来で見るメガネは、見えているものが真逆です。
サングラスと、色の入ってないメガネくらい違います。
絶望で見ると、本当に全てやることなすこと、無駄なように思えてくるけれど・・・
希望で見ると、あれもできるこれもできる、やりたいこといっぱいある！という感覚で夢中になっていって、今度は先ほどの気が落ちるの逆で、気が満ちていき、お客さんに届いていきます。
竹川さんが音楽店舗の店長をやっていたとき、会長がお店にふらりとたずねてきて、「竹川君！気が満ちてないよ！」と言ったそうです。
会長がそう感じたときは、確かに売り上げが悪い状況でした。
そのときは、こうしたほうがもっと売れるのでは？もっと見栄えがいいのでは？という考え方で、作ったお店でした。
ですが、次のときは「竹川君！この売り場は気が満ちているね～」と言い、その時は本当に売り上げが良かったのです。
その時何をしたのか？
店長である竹川さん含めて、スタッフさんが、それぞれ、自分の好きな音楽を、それぞれの裁量で仕入れて、それぞれでPOPを書いたりして、売っていました。
そういう雰囲気ってやっぱり伝わりますよね、楽しそうに働いているなあ～とか、ああ、本当にこのお店好きなんだろうなあ、とか。
みんな楽しかったりやりがいをもったり、好きな想いで活動していたからこそ・・・
全店舗１位の売上を誇る、お店になっていきました。
でも、モチベーションが落ちることは避けられない
竹川さんは、「息を吐きつづけることはできないみたいに」、と言っていましたが、モチベーションを無理に保つことはできないし、人間なので、感情の山谷があって、無理に楽しそうにやることってやっぱりできませんよね。
モチベーションを無理やりあげようとしても、ますます疲れてしまうので、そういう時は本当にいったん休んだり、働きすぎたり頑張り過ぎたりしている可能性もあるので、寝たりとかで、思い切って休むことも大事です。
そうして充電したうえで、「もしお金の心配をしなくていいなら・・・」
そんなことをゆっくり、考える時間を、それにひたっていく時間をとっていただきたいなと想います。
そして自分で自分に問いかけてもわからないときは、私が、竹川さんに聴いてもらうみたいに、信頼できる人に話を聴いてもらうといいなと想います。
自分の姿を、自分で見る事ができないように。自分だけでは見えなくなっていることというのは、たくさんあります。
なので私は、竹川さんからずっと学び続けています。
そして、考え方としては、時は未来から流れる
負のスパイラルに入っているとして、その原因は、過去にありますよね。
過去の積み重ねで、今が出来ているのだとしたら・・・
未来は、過去のそれが原因で、未来が確定してしまう、という感覚があるかと想います。
なので、もう終わりだ、という感覚が出てくるのではないかなと。
でも、これも本当に私も目から鱗だったのですが、「時は未来から過去に向けて流れる」のですね。
え？何言ってるんですか？？
と最初私も竹川さんから聞いたとき、想ったのですが、でも、手帳とかってそうですよね、と。未来に予定を書き込んだら、それが、流れてきて、今がその予定通りになる。と。
たしかに！！と想いました。
だからその、過去に何があってもいいんですよ。
やらかしたと思うことは戻せないけれど、やらかしてしまったから、未来もそうなるわけじゃない。
過去にどんなことがあったとしても、これから、どんな未来でも選択できる
それはもちろん、何もしないで楽して１億円くださいみたいな、自然の法則に反するようなものとかはできないけれど・・・
でも、どんな未来でも選択できると想うか、
絶望に引っ張られて「これくらいが自分の才能の限界だよな」「この選択しかできない」と思うかでは、見えるものが変わってくる。
そして、過去にどんなことがあっても、
いまからだって、どんな未来でも選択できるとするならば。
それなら、選びたいことって、ありますよね。
本当は私は・・・！！
という声、ありますよね。
それを選んでほしい。
それをやるための方法を考え、その道に行くために全力を尽くしていただきたいなと、想うのです。
毎月、０円から１０００万までの幅がある事業をされていらっしゃる社長さんがいらっしゃるのですが、その方とかも、０円の月があったら、やっぱりそれは怖いですよね・・・！！
私はまだそこまでの器はないので・・・！
昨月１０００万だったのに、次の月０円だったりとかだったら、どうしようかとなりますよね。
だけど、そのときほど、原点に立ち返り、自分は何をしたいかに立ち戻っていらっしゃり、売上を毎年毎年伸ばしています。
絶望も希望も山あり谷ありだけれども、その時こそ、どう在りたいかに立ち戻り続けて事業を大きくされている社長の姿を見てきて、本当に、時は未来から流れるの感覚や、自分の想いこそが大事ということを、身に染みて感じました。
迷ったとき、絶望に引っ張られそうになったときこそ
それは、本当は自分はどうしたいのか。
それを改めて考えたり、もっとこうありたい、という方向で乗り越えるためのチャンスでもあります。
だからこそ、時は未来から流れるから、どんな未来も選択できると想っていただいて。
そして、そういう事を相談できたり、話したり、弱音を吐けたり、整理できたり、想い出せたりする。
そういう居場所として、未来型では夢の降るみちの場をお届けしています。
あなたの本当にやりたい未来を諦めない力として、この場がお役に立てましたら、嬉しく想います。
お読みいただきまして、ありがとうございました。
自分にしかできない魔法を探しに
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