しばらく闇落ち時間を味わう~回復・復活の過程

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しばらく闇落ちしていました・・・

闇落ちと言うとだいぶ中二病チックですが、思考が全部、負の方向に行って、何もかも放り投げる妄想しかしなくなるような思考の感覚で、闇落ちという言葉のイメージに、ふさわしい感覚でした。

 

きっかけは、とてもささいなことでした。

ちょっと家族関連で問題が発生して、しばらく家に缶詰になって、バタバタしていたという・・・文字にすれば何でもない感じなのに、なぜかそれがすごく重くのしかかってきて・・・

それまで、すごくいいリズムで来れていたのに、突然の問題発生で、それまであったすごくいいリズムが、割れた風船みたいにパーンとなって、どこかへ行ってしまったのです。

 

今まで空高く舞い上がって空中の飛行を楽しんでいたのに、突然地面にたたきつけられた感覚で、その落差に、落ち込んだのかもしれません。

 

もしも自分が魔王だったなら、世界を滅ぼす魔法を発動させる妄想をしているくらいな感じのイメージ・・・です・・・

思考が病んでる・・・

 

でも、幸いなことに、自分の中の魔王は、それを行動にはうつさないのだけれども、もううつしてしまった方が楽だという声がこだましているような感覚・・・

発動させちゃいなよ、その方が楽になるよ。もういいじゃないか、何もかもなかったことにすれば―――

 

でも・・・投げ出さないんです。

なぜなら、今までの経験から、こういう時ほど、大チャンスが来ている、というのを、知っているからです・・・

 

たくさんの、夢を叶えてきたお客さんを間近で見させていただきました。

その時に共通していたのが、あともう一歩で飛躍するというまさにその瞬間、頭の中に魔王が降臨する、ということです。

その魔王のささやきで、もう何もかもなかったことにしちゃえよ。という言葉に従って、そうだね、もうやめちゃおう。

その選択をするか。

 

魔王さま、あなたはものすごい絶大な力を持っている。

その力で世界を滅ぼせるくらいの力がある。その力をどうか、私のやりたいことを叶えるための力にしてくれませんか。あなたの力が必要なんです!!

そんなふうに魔王と協力する選択をするか。

 

どんな時も、魔王と協力する選択が出来た人が、夢を叶えていきました。

ほんとに、何の運命のいたずらなんだろう、と思うほど、次に行くチャンスがきたとき、モヤモヤしたり、問題が起きたり、本当にこの先に行くのか?その気持ちは本気なのか?

誰かからか、試されているかのような、そんな出来事が起こります。しかもそれは、本人から見ると、ものすごい大きな壁で高すぎるもので、どうしても越えられそうにない、と思うのですが、乗り越えることができない無理難題では決してなく・・・

壁のある部分のスイッチを見つけたら簡単に扉が開いて次に行けるような、そういう感じの仕掛けでもあります。

 

そのスイッチを見つけるのに、必要なのが魔王との協力なのかもしれないな、と思います。

 

でも渦中にいると、そういうのを考えること自体がしんどいです・・・

まるで、病気で寝込んでいるときに、横で松岡修造に、頑張れ!!君ならできる!!!

と言われているような感じがします・・・苦笑

 

なので、そういう時はもう、色々諦めて・・・

 

川に行くことにしました。

 

私の個人的なパワースポット、秘密基地です。

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普段からひとけのない場所ですが、泳げる気温ではないのもあって、誰もいません・・・。

今回は泳げないので、アウトドア用のいすをもっていって、中州に置き、買ってきたセブンのエスプレッソビターを、川に浸して冷やしていました。

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そして、冷えた頃合いで珈琲を飲みながら、分厚いノートを開いて、それにひたすら、ひたすら、自分の感情を書き殴っていました。

書きたいことがなくなるまで、思考が病んでいて、いかに世界を滅ぼすかという思考から、ほんの少し、ほんの少しずつだけれども、庭にどんな花を咲かす魔法をかけようか、みたいな、そんな思考に変わっていくような。

 

明日のご飯は何を食べようか。とか、これから何をしようか。とか、

明日を想えるくらいになるまで、ただひたすら、川のせせらぎを聴きながら、木々のざわめきを聴きながら、ただただ、書き殴って2時間ほど過ごしました。

ふさぎこんで目も耳もふさいで、何もみたくないし、何も感じたくないし、何も考えたくない、泥沼みたいなのに沈んでしまいたいくらい思っていたのに

聴こえてくる音が、感覚が、一瞬一瞬が、キラキラ輝いていくような感覚になっていきました。

 

そうするとようやく、魔王にも感謝できる気持ちが現れてきました。

魔王はただただ思考を病ませてくれてしまった感じがしていたけれど、魔王にも役割がある、と。

私を不幸にしたいキャラのようだけれども、実は魔王は魔王で、色々と画策してくれていることがあって、今回は、それが負のスパイラルの方向に働いてしまったけれども・・・

 

それはたとえば、長すぎる雨のようなもの・・・

長すぎる雨は、植物を枯らし、川を氾濫させてしまいます。だけど、雨が降らなければ、どんな生き物も生きていくことはできない。

 

なにごとも表裏一体で、不要なものなんてないし、必要なものであっても、多すぎるとうまくいかない。

ただそれだけで、今回は、長雨になりすぎてしまっただけで・・・活かし方を変えていくことができれば、魔王もただ、不幸をまきちらすだけのキャラじゃなくなる。

魔王が勇者の味方になったなら、最強のパーティーが作れるみたいに・・・

 

竹川さんが前に、会社にいらない人間なんていないんだよ、というのを言っていたのを思い出しました。

例えば、接客が全然できない社員さんがいました。あまりに話すことができなくて、おどおどしていて、音楽のCDショップでは、全然うまく立ち回れない人のポジションです。

あの人は暗くてダメでこちらのやる気までなくなるから、辞めさせてくれ、という意見が他の社員から出たこともあったそうです。

 

だけど、その人はとてもやる気がある人だったから、竹川さんは辞めさせず、じゃあどのポジションなら向いているのか、というのをみていたら・・・包装するのが、めちゃくちゃ得意だったそうなのです。神業的な速さで、しかもそのお仕事にすごくやりがいを見出し、活き活きと仕事をするようになりました。

裏方向きだったのですね。

 

そういうふうに、ひとそれぞれ、必ず役割があって、いらない人なんていない・・・。

竹川さんがそう言っていたのを思い出して・・・

 

きっと、自分の中の思考キャラにも、いらない人なんていないんだ・・・

そう考えると、だんだんと気持ちが穏やかになっていきました。

 

 

最後に、ふと顔をあげると、蛇がこちらを向いて威嚇しているのが見えて、ひいいいいいとなって、一目散に逃げ出しました・・・・

というような裏切りの章もあり、心臓バクバクで帰ってきましたが・・・

 

でも、行ってよかったな、と。

行く前は、車で40分はかかるから、その分仕事したほうが効率がいいとか、そんなところに逃げている場合じゃない、というような声も聞こえてきて、やっぱりやめておこうかな・・・という声も聞こえてきましたが・・・

 

だけど、行って良かったな、と思ったのでした。

 

最後に・・・音と風のおすそわけを、お届けいたします・・・!

 

 

 

闇落ちの時は、今自分は闇落ちしてるなあ・・・と思って、やるべきことはいったん放り出して、自分パワースポットで、のんびりする時間をぜひぜひとってみてくださいね・・・!!

お大事になさってください・・・!!

 








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コメント

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  • コメント (2)
    • 2023年 5月 27日

    闇落ちからの復活で検索したらたどり着きました!
    魔王…すごくわかります。笑
    綺麗な川ですね!癒されました。ありがとうございます

      • 千聖
      • 2023年 6月 05日

      桜さん

      お返事が遅くなりました・・・!
      闇落ちからの復活で検索してくださったなんて!!
      めちゃくちゃ嬉しいです!!

      魔王も共感してくださって嬉しすぎます笑
      魔王降臨デーもそれはそれで味がありますよね笑

      川も、行きつけの川の写真だったので、
      癒されたなんて光栄です!!

      この記事はほんとなんていうか、
      病んでる思考なので、書くかどうか迷ったものだったのですが
      桜さんにこんなふうに言っていただけて、
      書いてよかったなあと想いました。

      私の方こそ、ありがとうございます!!
      またよろしければ、遊びに来てください~!

      ありがとうございます!

      千聖

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