自分には何もない。そんな時の日記をつける習慣が人生を変えるお話~7月の交流会より

2023-07-29_14-38-03_394

空飛ぶ引きこもりライターの千聖(ちさと)です!

 

今回は、

 

自分には何もない・・・

何の強みもないし、何も成し遂げてきてないし、何もスキルがない・・・

 

そんな時に、日記をつけると人生が変わった・・・!というようなお話をお届けしたいと想います。

 

日記をつけていない世界は

このお話を書くにあたって、気づきをくださったのが、夢の降るみちで、毎月行っているオンライン交流会にての、ある方のお話でした。

 

その方は、日記をつけ始めたところ、あることに気づきます。

それは、毎日毎日いろんなことがあるけれども、日記をつけていなかったら、忘れてしまっている、ということでした。

 

日記をつけていなかったら、1年色々あった中でも、忘れてしまって、人生色んなことをしているのに、知らないうちに時間が経っていってしまうのがもったいない、とおっしゃっていました。

 

 

そしてちょうど私自身も感じたのですが、6月は、ほとんど毎日のように、ブログに気づきを書いていて、毎日書こうとすると、その分、今日はこういうことがあったな、というのを想い出しながら書いていて・・・

それを書いてみると、ああこういうこともあった、こういうこともあった、こういう気づきや学びもあったな、というのを想い出したりして。

 

だけれども一方で、7月は逆にあまり書かなかったのですが、書かなければ、こういうことがあったな、というのをあとから思い返してその時の事を書こうとしても、同じ熱量では書けないし、その時のなんていうか、うわーっと来る感覚、その時の動き、感情とか・・

もう、ほとぼりが冷めてしまって、その感情は、今は、もうなくなってしまっている、泡のように消えてしまっているのを、すごく感じました。

 

例えるなら、写真を撮らなかった想い出のようなものかもしれません。

あそこに行ったな、という想い出は残っていても、その様子を鮮明に思い出すことができないような。

 

そして、写真と大きく違うことは、日記は、写真に写すことができないもの、見えないものを、かたちにすることができる。

心の動き、感情、想い。

見えないけれども、確かに感じていて、それが時に、心を追い詰めることもあったり、逆に人生を変えるくらいの心を揺らぶられるくらいの、大切なもの。

 

それらを記録できる、それらに言葉というかたちをあたえることができる。

 

そして、子どものころからの写真を見ると、ああ自分ってこんなに大きくなったんだ、こんなに小さい時があったんだ、と気づけるように・・・

日記も、コツコツ書き溜めていくと、自分自身の幼い時だったり、感情が未熟だったり、エゴだったりするところから、だんだんと、優しさや、誰かを想うようなものだったり、まごころだったり・・・

 

感情の成長を見ることができる。

 

それが日記だと想うのです。

 

日記をつけることで、変わる世界

だからこそ、いま、自分の中にはなにもない、何も成し遂げてきてない、こんな自分なんて・・・

となっているときは、日記をつけることを、おすすめしたいと想うのです。

 

身長も、記録しておかなければ、伸びている、ということは分からないものですよね。

それは、一気にぐーんと変わるものではないから・・・

同じように、感情もまた、変わっていくのは、徐々に徐々にだから、自分が精神的に成長している、ということは、記録していないと、気付かないものでもあります。

 

私自身、今現在は、ブログに日記を書くことで、引きこもって好きな事を仕事にするみちをお伝えしていますが、それをお伝えできるようになったのも、私がまだ、0円のときから、記録していたことが、すごく大きいな、と。

0円から、41円になった、それが100円、500円、1000円、というふうに変わっていった・・・その過程ひとつひとつを、どうすれば0円が41円になったのか、100円になったのか、1000円になったのか・・・

 

というのを、山籠もり先生からの学びや気づきとして、記録していたもの。

それが今、あなたが訪れてくださっている綴りみちのブログになり、教材になったり講座になったりしていきました。

 

例えばはじまりは41円という数字だけれども、

その数字・結果だけを見たならば、「これじゃ缶ジュースも買えない」というような感覚になるかもしれません。

そうすると、「缶ジュースも買えない金額にしかならなかった」

 

という記憶だけが残ります。

そうすると、自分は何もできてない、缶ジュースも買えないくらいの文章しか書けない。

 

という感覚だけが残ってしまう。

 

でも、41円にするまでの間のいろいろな気づきだったり、学びだったり、こういう事を試行錯誤した結果の41円。

それは、本当に大きなものだったのです。全然パソコンのこともわからなくて、ブログも書いたことがない、ちんぷんかんぷんの状態から、ずっとずっとやりたかった、文章を書いて生きる生活。

 

それが、全部自分の力で出来たこと。好きな事を書いてそれに対して読んで頂けてお金をいただけたこと。

 

その過程をひっくるめての41円は、会社で嫌々ながら、時計を見てあと何時間か・・・と思いながら過ごしていただいた20万とだったら、41円の方が、比べ物にならないくらい、嬉しくて、感動で、喜びでした。

 

でもそれは、その過程を記録していたから。

いろいろやっていったその瞬間は大変だけれども、時間が経つと忘れてしまういろいろなことを、ブログだったりノートだったりの日記として記録していったからでした。

 

子供の成長とかも、大きくなったその子に感動するのは、やっぱりその子の過程を見てきているからですよね。

あの小さかった子が、こんなに大きくなって・・・となるのは、その積み重ねてきた過程を見てきたからです。

 

実際に、20年間自分のことがずっと好きになれなかったけれど、ノートに日記をつけたりブログを書いたりしていったことで、好きになることができた、とおっしゃっていたのですが、それがやはり、過程を見たことが大きかったのだと、おっしゃっていました。

 

結果だけ見れば、缶ジュースも買えない金額。

でも、そこに込められたたくさんのコツコツだったり、積み重ねだったり、喜びや感動。

それを記録していったことで見えてくるもの。

 

結果、その41円を、なんだ、この金額か、としたのではなくて、感動だったから、伝えたい、という想いで伝えていったのが、引きこもってのお仕事に繋がっていきました。

 

だからこそ、日記をつけることで、自分には何もない感覚から、こんなに色々なことがあって、こんなに成長してきていたんだ・・・!!

という気づきにも変わっていきます。

 

 

そんな日記をぜひぜひ、つけていってくださいね。

 

お読みいただきまして、ありがとうございました。
 

→日記を書いていたら好きな事が仕事になっていく、不思議な隠れ家もお届けしています。

 








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