言葉はいくらでも自分を偽れるのに

言葉は、いくらでもとりつくろえる。

いくらでも、自分を偽ることができる。

 

それで目に見える何かが、

困るわけではないのに

 

でも、それをするたび、

自分の中の何かが少しずつ死んでいく。

 

満員電車に乗り、

言いたくもない言葉を言って

新宿のビルから外を見ていたころ

 

物忘れがひどくなったときみたいに

 

好きなことを仕事にしても

自分の本当の言葉を「こうあるべきだから」と

自分に言い聞かせていたら

 

どうしてだか何も書けなくなったあの日

 

言葉はこんなにも正直だ。

魂に正直だ。

 

その道しか歩ませてくれない。

 

でもその道を思い出した朝は

どこか切なくて

どこか寂しくて

どこか澄んでいて

 

どうしようもなくやっぱり、

書きたくなる朝。

 

 

 

 

 

 




         

 

📖

 

 

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今日はおうちに帰る

 

 

 

 

 

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