自分の誕生日に、ちいさな贈りものを【川便り】

千聖(ちさと)です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。

 

最近、自分への、贈りものをしていますか?

 

わたしは最近は、なかなか本とかも、買おうかな~と思っても、急ぎじゃなかったりするとなかなか買わないで、あとで買うリストの中に入れっぱなしで数年放置する・・・ということが、よくありました。

 

大人になったいま、買おうと思えばいつだって買える金額なのだけれども、子供にお菓子を買ってあげようとか、土日はあそこに連れていきたいから・・・

 

なんて考えていると、なんだかんだと過ぎていき、まああとでいいか・・・というのをやっているうちに、数年経ってまだ買っていないまま、そこに残ってほこりをかぶっていました。

 

でも最近息子が、お手伝いをしたらお小遣いをもらえる!ということに気付き、10円ずつなのですが、それを嬉しそうにためて、何を買おうかなあ~と毎日言っているのをみて、なんだか、楽しそう、幸せそうだなあと想ったのです。

 

ほんの少しのお金なのだけれども、子供はほんとうに、なんでも楽しむ天才だなあ、と思って、でも、そういえば、私もお小遣いをちょっとずつ貯めて、新しい小説や漫画を買うのを、毎月楽しみにしていったっけ・・・と想い出します。

 

なので今年は、自分の誕生日への贈りものに、という気持ちで、あとで買うリストの中にあったものをひとつ、買ってみることにしました。

 

そして、お待ちかねの届いた本はこちら

 

9月に、8月の・・・だからちょっと、時季外れなのだけれども、今年はことさらに、夏が過ぎるのが早かったから、とても寂しい気持ちだったので・・・

 

びいどろの中に、星砂を閉じ込めるみたいに、8月を閉じ込めておきたいな。

そんな感覚で、買ってみました。

 

 

そして紙の香りと手触りに想う。

やっぱり、紙の本はいいなあ、と。

 

手元にあって、本棚に飾ることができて。

いつか子供たちが、もう少し大きくなって、漫画も本も、すらすら読めるようになったなら、そのころに、お母さんの本棚、宝箱みたいだね!なんて、言ってもらったら、いいなあ。

 

そんなふうに想うくらいの、ちょっと不思議であたたかい、ユーミンのやさしさに包まれたなら、のような、そんな本がそろう本棚を作っていこうか・・・

 

なんて、そんな妄想まで浮かんできました。

 

そんなことをひとつひとつ、想像するたび、その空間にいる自分を想像するたび、毎日が楽しくなる。

暮らしが豊かになっていく。

 

子供のころ、10円20円を、宝石みたいに想いきらきらした目であつめていたあのころのような気持ちに、戻れる気がするのです。

 

 

そんな感覚になれる、

ほんのすこしの、自分への、ちいさな贈りもの、おすすめでした。

 

お読みいただきまして、ありがとうございました。

 

千聖

 

 








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