弟の彼女さんとご飯を食べました・・!

空飛ぶ引きこもり物語ライターの千聖(ちさと)です。

 

先日、弟の彼女さんとご飯を食べました・・!

あまりにも人と会わない生活なので、何かやらかして弟のお付き合いをぶち壊すのではないかと緊張していたのですが、めちゃくちゃいい子だったので、緊張もどこへやら、とてもいい時間を過ごさせていただきました。

 

それで思い出したのが、数年前、妹の彼氏さんとお会いした時のこと・・・

 

妹は彼氏さんと長い付き合いで、今は結婚までになったのですが、あれはまだ、私が会社員時代だったときだったと思います。

 

 

そのころ私は、「後輩に馬鹿にされる」ということにかなりの劣等感を持っていました。

教えるのもうまくない、しゃべれない、仕事もテキパキできる方じゃない。

 

大学時代は、焼き鳥屋の赤ちょうちんのお店でバイトをやっていたので、声が小さいと怒られることもしょっちゅう・・・(千聖に似合わないと言われることもよくありました笑)

 

声もよく通ってしゃべりも面白くてお客さんからよくおごられるような、可愛い後輩とかにも馬鹿にされていて、卒業後に店長がもうやめると聞いて最後に店長の焼き鳥を食べに行ったときもまだ働いていたその子にバカにされた(と私は思った)のが恥ずかしくて、だから人に、特に年下の人に馬鹿にされないよう気を付けて生きていました。

 

なので私は、妹の彼氏に会ったとき・・・自分よりも若い子に見下されないように笑

ちょっと偉そうな感じで横柄な感じの態度で彼氏さんに接してしまいました。

 

ああああああ思い出しても穴に入りたい!

 

 

馬鹿にされたくない

 

 

その一心だったと思います。

彼氏さんのことなんか見てもいなかった。あの頃の私は自分のことばかり考えていました。

 

結果、その時の初対面は、すごく気まずいものでした。

やっぱり彼氏さんも良い印象ではなかったようで・・・

 

でも、今回は、違ったんです。

終わったあと、気付いたのですが、私めちゃくちゃ腰低い感じだったな、と。人によっては年上なのに恥ずかしいと思われるくらい腰低かったんじゃないだろうか?くらい・・・少なくとももうちょっと背筋は伸ばした方がよかったかもですね笑

 

弟の彼女さんで、やっぱり私よりも年下で、年齢としては、あのバイトの子と同い年くらいかもしれません。

 

それでも、馬鹿にされたくない、なんて、思い浮かびもしなかったな、と、その場の空気を楽しめるくらい、自分じゃなくて、相手に興味をもって話していたんだ・・・と、妹の彼氏さんとのエピソードをあとから思い出して気づいたのでした。

 

 

それができたのは、私が竹川さん、未来型のもとで学んできたこと――

ありのままの自分、正直な自分を伝えることこそが、理想の人に好かれる最大の方法。

 

があったからだと思います。

 

 

私は人見知りで、しゃべれない。

面白いことも何も言えない、でもそれでも、いい。

 

代わりに書いて伝えることをとことん磨く、そして、それは面白いことを言えるとかじゃなくていい。

 

ありのままの自分をとことん磨く、今の自分から違う自分に変わるのではなくて、自信がないことに自信を持つことを磨いていくような、しゃべれないことをもっとしゃべれずに極めることで、人に喜んでいただけるようにもなる、そういうのが、未来型の考え方でした。

 

衝撃の出会い

そしてそれを実際に実践されて先を行っていた大先輩のえみさん(今はマーケティングを活かして企業で大活躍されている)と2016年に初めてお会いした時、衝撃だったんです。

当時はブログで月収100万をこえていた時期で、そういう人ってだいたい、スーツで腕を組んで偉そうに上から目線で話す感じじゃないですか?笑

 

私も前の会社の社長を思い出して、その日来られる、ということを聴いて、ビクビクしていました。前の会社には、社長が来られたら、社長が席に着くまで席に座ってはいけない、というような習慣があったので、えみさんが来られた時、思わず席を立ってしまいましたよ笑

 

でも、現れたのは、その場の誰よりも腰が低い方でした。

存在感はどちらかというと薄くて、声もぼそぼそした感じで、一般的に見たらこの方が100万のブログをつくられた方だとは、誰も思えないような。

 

 

でも、その瞬間、うわああっと来ました。

私が目指したいのは、こういう人だったんだ、と気づきました。

 

かっこつけるのではなく

無理して背伸びするでもなく、

一般的には誰にも知られることがないような、こっそりの存在なのだけれども

 

それでも知る人ぞ知る。

そして本人は、一般的にはネガティブだと思われることも、ネガティブにも劣等感に思うでもなく、かといって自信満々にでもなく、ただ、日々、風を感じるように、在るがままに感じるような、そんな人。

 

竹川さんももちろん、そういう人なのですが、いかんせん見た目だけで目立つ人なので笑

待ち合わせには竹川さんがいればはぐれません笑

 

 

そういう人たちとの出会いやお客さんとの温かい出会いの中で、ありのままで接していい、と想えるようになり、それで、ダメな人、情けない人、と思われるのであれば、それは私と合わなかっただけだったと思えるようになりました。

 

そして、弟が結婚まで考える彼女さんであれば、そう思うような人ではないのだと、相手を信じることにも繋がりました。

 

そして彼女さんがとても素敵な人だったことも。

彼女さんは、弟の優しさを誰よりも認めてくれている人でした。

 

男性の優しさって、ともすれば、ネガティブ要素になりがちじゃないですか。

弟が実際どう思っていたかはわかりませんが、男性のお客さんで優しさを劣等感に感じていた方は多かったです。私も弟が優しすぎるがために、女性になかなかアプローチできなかったりとかも見たりしていたので、劣等感に思う気持ちもすごく分かります。

 

ただ、それは魅力だから、どうか、かっこつけて変わらずに、いつか、その魅力を分かってくれる人と出会って欲しいな、とも思っていました。

 

でも、彼女さんとお話して・・・

彼女さんは元気な方ですが、とても気を遣う方だったので、きっと弟のその裏表のない、底抜けの優しさが、居心地がいいと思えるものだったのではなのではないだろうか・・・と思ったのですね。

 

弟も、ある意味、優しさというものを強さやかっこよさなど、別のものに変えずに、ひたすらそのまま、磨いてきたのかな、と思ったりして、時々ほんとに泣きそうになってやばかったです。

 

さすがに泣くのはまずいですよね笑

結婚式でもないのに笑

 

 

正直にありのままの自分を磨き生きていくことは、必ず報われるし、その方が絶対に幸せになれる。

 

そう確信した出来事でもありました。

 

 

どこかで捨てたいと思うことも、たくさんあると思います。

こんな自分じゃなければ、もっとうまく生きていけるのに、と思ったり、悩んだり。

 

 

でも、うまく生きていかなくていいと思います。

 

変われないのは、本当は変わりたくないから。

好きなものを、諦められないのと同じなんだと思います。

 

 

 

不器用な生き方をもっと突き詰めて磨いていきませんか。

 

 

その先に、本当の幸せがあると、お伝えしたいと思います。

 

お読みいただきまして、ありがとうございました。

 








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