3つの状況別*自営業で仕事がない不安や疲れで虚しいと感じるあなたへ
自営業に疲れや行き詰りを感じる・・・というときは、やっぱり、多くの場合「お金」というところなのではないかな、と思います。
空飛ぶ引きこもり物語ライターの千聖(ちさと)です。
自転車操業で疲れた・・・
ひたすら薄利多売で毎日毎日仕事をしている日々・・・先の見えない不安・・・
そういうところになってくると、もう自営業って疲れる・・・
好きなこと、やりたいことを仕事にするのはいいけれど、安定と引き換えでは・・・と思ったりしますよね。
でも、自営業も、安定と引き換えではなかったんです・・・!
じゃあ、どうしたら、お金の心配をする日々から抜け出せるの・・・??そんなことをお伝えしていきます。
疲れて諦めてしまう前に、この記事がお役に立てましたらとてもとても嬉しく思います。
お金に対しての不安3つの状況
今自営業でやっているけれど、お金に対しての不安がある・・・というのは、いくつかの状況に分かれると思います。
1、そもそも新規のお客さんが来ない
2、新規のお客さんは来られるけれどリピートがないので先が見えない
3、お客さんは来られるけれど、休みもないくらいな労働過ぎてつらい
このような形かなと思います。
それぞれ詳しく見て行きます。
1、そもそも新規のお客さんが来ない
ここは、とても不安な状況ですよね・・・
この時期が、一番しんどかったと思います。
ここを打開する方法はこれもまた詳しく状況によって異なりますが、多くの場合は、「知られていない」というところにあると考えています。
「知られていない」というのは、お客さんに知っていただく仕組みは出来ているかどうか、というところです。
HPだったり、チラシだったり、広告だったり・・・ですね。
知っていただくことができなければ、どんなに良い商品があってもお客さんには届かない・・・お店を構えれば興味がある人は来る・・・というわけではなくて、特に今はインターネットで手軽に調べられる時代です。
ですので、伝えていく工夫をしていないお店は除外されることが多いです。
私もカフェに行くには徹底的に調べます。
というのも明確な目的があって、仕事をするためにカフェを活用しています。なので、そこで仕事をしやすい落ち着いた雰囲気か、とか、テーブルの広さはどのくらいだろうか、開放的すぎないか、一人ですみっこで出来るかどうか・・・とかですね。(カフェでも引きこもりです笑)
そういう情報がなかったら、興味はあるけれど、行くには至らなかったです。実際に、同じ場所で、お店が入れ替わったことがあったのですが、入れ替わる前のお店は、何も発信していませんでした。
すごく興味があるお店だったのですが、外観的にはカウンターしかないような大きさに感じたので、入ったら小さすぎて・・・となったらどうしようとと思い込んでいて、上記の理由から行こうと思えませんでした。
そこは潰れてしまい、そのあと新しく入ったお店は対照的に、チラシ、SNS、ホームページ・・・という感じであらゆる媒体を活用しており、内観の見える宣伝をしていました。
それによって、新しいお店を開拓するのが苦手な私も、意を決して(?!)行くことができました。いまではお世話になっている行きつけのカフェのひとつです。
そういうわけで、お店の雰囲気、お店をやっている人の人柄、サービス商品の内容などなど・・・そういうのが見える工夫をしていくことが必要です。
でも、それはもう試した・・・!
HPを作ってもチラシを作っても広告を打っても人が来ないんです・・・という場合がほとんどでもあると思います。
それはどういうことかというと、「魅力が伝わる宣伝ができていないから」というところにあります。
たとえばいまお持ちのホームページ、チラシ、広告など・・・見ていただきながら読み進めていただきたいのですが、
「何屋さんなのかが一目で伝わりそうですか??」
例えば、「パン屋です」というだけではなくて、どういうパン屋なのか、どういう人が気に入るお店なのか、というようなことが明確になっているか・・・というところまでが伝わることが大事です。
たいていの場合は周りにお店が色々あって、パン屋といってもライバル店もあると思います。
その中で、自分のお店を選んでいただくには・・・となって、たいていは、美味しさとかの技術やどれくらい売れたかなど実績、あるいは雑誌で紹介されましたなど名声的なところを考えると思います。
そういうところも、確かに大事なのですが、それは実は、売れるために重要な要素ではないんです!!!
あの店よりもうちの方がおいしいのにな・・・とか
こっちのお店の方がおいしいのに全然繁盛してないな・・・と思うことってけっこうありますよね。
繁盛するのは、誰に向けて何を届ける人なのか、というのが明確になっているからなんです。
自然食品にこだわっている人のためのパン屋さんとか
食パン好きのための食パンをメインとしたパン屋さんとか
あんこ大好きな人のためのパン屋さんとか。
どこに絞るかは、あなたのこだわりや魅力と、お客さんからのご希望が重なるところになります。
なので、こうしなければならないとか、人のまねをすると失敗するので、オートクチュールです。
そしてなおかつ、そのパンを食べることによって得られる生活スタイルまで、ご提案できるフレーズになるといいです!!
たとえば食パン好きのための・・・であれば、「朝のひと時を贅沢な時間に変えるこだわりの食パン屋」・・・とかですね。
仕事行く前の朝の憂鬱な時間も、早起きしてあのパン屋さんに行けば、今日一日、よし頑張ろう!という気持ちになれたり、出来る人感になって朝からニヤニヤできそうですよね。
人間は、商品を通して、その先にある幸せを買っている。
欲求を満たすものを買っている。願望を買っているんです。その願望をかなえるためにこの商品がいいですよ、というのが伝われば、商品は売れていきます。
もちろんその先が全然そうじゃなかった!となったら続かないので、日々磨いていくことは大事ではあります。
でも多くのお店は、技術はもう十分お客さんに喜んでいただけるものなのに、まだまだ技術が足りないからうちはダメなんだ、と思って技術を磨きすぎたり、資格をいっぱいとってメニューばかりが増えて、何屋さんなのか全然分からない、という感じになってしまっています。
そうなってしまうと、本来いてくださったお客さんも、あのメニューの方が好きだったんだけどな、あの味の方がよかったんだけどな・・・となって離れてしまい悪化する・・・という悪循環になります。
そういうわけで、新規のお客さんが来ない・・・
という場合に大事なのは、知っていただく工夫+あなたの魅力があなたの理想のお客さんに伝わる工夫です。
知っていただく工夫は、チラシでもSNSでもいいのですが、やはり一番いいのは、ホームページ、もっと言えばブログだと思っています。
自分だけの誰にも左右されない媒体であり、なおかつインターネット上に残る「資産」になるためです。
SNS(Tiwtter、Instagram、Facebookなど)もいいのですが、これらは、時間ごとで流されてしまう媒体です。また、リツイートなどによって他の媒体にもすぐに行けてしまったりなど、自分のお店のための、というよりも、コミュニティの一部ですね。
たとえるなら、パン屋フェスタみたいなのがあって、そこにお店を出店しているみたいな感じです。
無料ブログのアメーバブログも、同じようにあちこち人のブログに行けるようになっているので、これもSNSの一部と考えています。(また、無料なのでごちゃごちゃした広告がいっぱい出るデメリットもあります)
チラシについては、インターネットよりも早くお客さんに届くメリットがありますが、労働型です。
一時的にやっていくのはいいのですが、長期的に見て毎回チラシを配るのも大変ですよね。また、チラシは不特定多数の人に配るので、1万枚配って1人お客さんになっていただける割合といわれています。
一方ブログでは、インターネット上にブログを作ることで、お客さんの方から検索して来てくださるので、こちらが肉体労働的に動かなくてもよくなります。
また、自分だけのお店にできるので、インターネット上に仮想店舗を出しているようなものになります。
好きなテンプレートを使って、好きなように好きなお店を作っていけます。
でも難しそう・・・作成依頼するなら何百万とかかかるのでは・・??と思ったりしますよね。
それも大丈夫です!!
私もパソコンのスキルなどは何もないのですが、このブログを立ち上げることができました。
立ち上げ方も含めて、どのようなブログを作っていけばお客さんに届けられるブログになるのか、どうすれば、自分のお店の魅力を見つけていけるのか・・・
ちょっとここだけだととんでもない長さになるので、電子書籍+魅力発見ワーク+7日間の無料講座にまとめました。
2、新規のお客さんは来られるけれどリピートがないので先が見えない
リピーターさんは大事ですよね。
1度来られたお客さんは、すでにあなたのお店のこと、商品のことを知っているので、二度目は格段に行きやすくなりますね。
だからこそ、一度きりの方よりも、リピーターさんに来ていただく方が安定したお店の運営ができます。
お客さんとしても、何度も通えるような癒しの居場所がある方が嬉しいですよね。新しいお店を開拓しに行くのも大変です。私も美容院探しとか嫌いなので・・・苦笑
だからこそ、リピータさんに来ていただけた方が、お互いにとって幸せです。
でもリピーターさんが来られない・・・そんなときの3つのポイントをお伝えいたします。
①商品の打ち出し方を見直す
商品の打ち出し方、どのような感じになっていますか?
たくさんありすぎて、どれを選べばいいのかわかりづらい感じになっていませんか?
人間心理的に、悩んでしまうと、買わない、という選択をしがちです。
だからこそ、あなたにはこれがおすすめです、というのをその人に合う商品を1つだけご提案していくといいですね。
また、価格の打ち出し方のほうは、1つよりも3つがいいです。
1つだけだと、YesかNoかになってしまいますが、3つだとじゃあ真ん中の価格で・・・という感じで選びやすくなったりします。
また、ライバルとの違い、というところを打ち出していらっしゃいますか?
ライバルとの違いは価格だったり、どこよりも速くなどで出すのはおすすめしないです。そういう競争の土俵に入ってしまうと、工場みたいなところで量産できてしまう大手に負けてしまいます。
仮に買ったとしても薄利多売で個人ですと、サービスの質が落ちます。(大手企業でさえも薄利多売はサービスの質が落ちがちです)
また、価格で選ぶお客さんはあまり良いお客さんではない感じです。
最初のお試し商品は価格で選んでいただいてもいいのですが、その後のリピートも価格で選ばれるのが理由でしたら、価格が安いところが出てきたらそちらへ移動されてしまいます。
つまり、あなたというお人柄でご購入いただいているのではなく、「価格」でご購入いただいていることになります。
それだと長続きは難しいです。
そういうわけで打ち出していきたいのがあなたというお人柄です。
あなたというお人柄やあなたの経験があるからこそ、届けられるサービス、というところは何かを見つめてみるといいです。
個人店のよいところは、その方に寄り添ったオートクチュールサービスができることです。
そこの軸を大切にしていきながら、あなたらしさ、というところを大事にしていっていただけたらなと思います。
②伝え方を見直す
販売していきたいけれど・・・
でもいざ口で説明するとなると、しどろもどろになってしまって・・・
そういう場合は、無理に口で説明しなくてもいいですよ!!
例えば紙に書いてまとめたものをお渡ししたり、後日メールでお知らせしたりなど!
住所をいただいた場合は、お客さんに直接ハガキやお手紙をお届けして・・・といったやり方もあります。
ここで大事なのが、お手紙なら手書きだったりの、アナログ感です。
みんなに送っているメッセージではなくて、その人にラブレター、恋文を書くような気持ちでのメッセージになるといいです。
販売・・・となると、売り込まないと、という気持ちになってそれがプレッシャーになると思うのですが、販売とは、告白です。
特にリピートしていただきたい、と思って伝えるなんて、またあなたに会いたいです、とお伝えしているようなものですよね。
告白じゃないですか・・・!
だからこそ合わないな、というお客さんにまでお伝えするとうまくいかないのですが、この方好き・・・!!
こういう人に囲まれたらもう毎日ニヤニヤです!!!
と思うくらいの方に、あなたが好きです!!!
だからこそあなたの悩みに寄り添っていきたい、あなたの未来がこのように変わっていくことをサポートします、と言うような感じで恋文の気持ちで伝えるといいです。
また、ある程度期間を設けていくといいですね。
今月末まででしたら、この内容で、とかですね。
人間は行動すること、変わることへの恐怖が強い生き物です。
たとえその商品が自分にとって本当に必要なものであるとわかっていたとしても・・・です。
でも、そんな時にも行動できる瞬間があります。
それが、期間限定です。
コンビニの期間限定チョコレートとか、ついつい買っちゃいませんか?私は期間限定ビールとかよく買います・・・笑
なのでわくわくするような期間限定のお知らせも一緒にあるといいですね。
ただし、素敵なお客さんであればあるほど、即決はしないです。即決を求められると逆に引いてしまう・・・というのが日本人の奥ゆかしさです。
いったん持ち帰ることができるくらいの期間があるといいですね。
③理想のお客さんを見直す
②でもちょっとお伝えしたのですが、お客さんには相性の合うお客さんと相性の合わないお客さんがいらっしゃいます。
相性の合わないお客さんにばかりお伝えしていると、値段で交渉されたり、サービスをお届けしていてもお互いに違和感ばかりが募って、最後にクレームになったりします。
自分が違和感を持っているのは相手にも伝わりますし、相手も違和感を持っています。
嫌われているかも・・・というのを察知したことってありますよね。
そんな感じで相手に違和感エネルギーを送ってしまうことになり、良い結果を生まなくて・・・という形で負のスパイラルに入ってしまいます。
そこで大事なのが、
あなたはどんなお客さんが好きなのか?
ということです。
こういうお客さんは好き!
でもこういうお客さんは違和感
というのをあげていって、こういうお客さんは好き!な方に共通すること、こういうお客さんは違和感な方に共通すること、というのを一つ一つ出していくといいです。
それで比較して見えてきた方が、あなたの理想のお客さんです。
そして理想のお客さんが見えたら、その人にだけ好かれるようなお店・サービス・雰囲気づくりを心がけていくといいですね。
そうすると、違和感がある方が去ってしまうのではないか?
と思うことも、思い切ってやっていくといいです。
私もやりがちだったのですが、嫌われたくなくて八方美人になってしまっていました。
でもそうすると、中途半端なメッセージしか発信できなくて、結局誰もリピートいただけない・・・みたいな感じになってしまいました。
リピーターさんに来ていただくためには、違和感のある方に嫌われることは必須だ、くらいに思っていただいた方がいいです。
お店が繁盛していけばいくほど、強烈なアンチさんも生まれます。
強烈なアンチさんも生まれるということは、それだけ理想のお客さんにとって居心地がよくなっているということです。
私もメールマガジンを配信していると解除の方も増えたりしました。
そういうわけで
お断りする勇気
販売しない勇気
嫌われる勇気
というのも、とてもとても大事になります。
1、商品の打ち出し方を見直す
2、伝え方を見直す
3、理想のお客さんを見直す
この3つのポイントをぜひ見直してみてくださいね。
参考になりましたら嬉しいです!!!
よろしければこちらから、
・独自のポジションや理想のお客さんが見つかる魔法の質問
のワークシートをお届けしています。お役に立てましたら嬉しく思います。
3、お客さんは来られるけれど、休みもないくらいな労働過ぎてつらい
そして最後はこの問題・・・!ですね。
こうなってくると、自営業辞めたほうが楽なんじゃないか・・・と思ってきたりしますよね。これはとてももったいない話です!!!
でも、これは意外とシンプルなやり方で、解決できます!
それが、「単価を上げること」です。
値上げ
です!!
えーー値上げーーー!?
わかります・・値上げっていやですよね・・・
値上げは、確かに、やったらいいのもわかる・・・できることならやりたい・・・それは本音、だけど、値上げしたら、お客さん離れてしまうんじゃないだろうか・・・それこそ本当に終わってしまう・・・
そういう不安もあって、どうしても踏み出せない・・・という方も多い問題だと思います。
でも、長く続くお店が共通してやっていること。
それが「値上げ」なのですね。
安くやっているお店で、長く続くのは難しいためです。というのも、価格軸でやるのは、誰でもできてしまうものだからです。
他のお店よりも安くすればいい。しかもお客さんも、安い方がいい、という需要は一定以上あるので、ある程度のお客さんは来られます。
だけれども、たとえば吉野家やすき家や松屋に、牛丼価格勝負を、一個人店が挑めるかどうか・・・という問題なのです。
大企業は機械化を進めたりとか、海外の安くで働いてくださるスタッフさんを雇ったりとかもできるけれど、個人店で値下げ競争に参加するには、肉体を限界まで酷使する以外にありません。
それで倒れてしまったら続かないし、仮に体力がもったとしても、何のためにやっているのかと、やる気もなくなってきますよね。
しかも、オーバーワークでは、いいものが届けられるはずがない・・・!
もっと丁寧に時間をかけて差し上げたい、だけれども、お客さんをどんどん入れていかないと、お店が回らない、だからやりたくてもやれないおもてなし。
それで、あのお店ひどいよね、と悪評が立ってしまい、気付いたら引き返せない沼の中に・・・
大企業でさえも、やっぱり価格軸のところは潰れます。
でも、本当に理想のお客さんが、あなたのお店を選ぶのは価格じゃない!!!
私も行きつけのカフェその1は、価格が安いんです。しかも人来ないし・・・、この価格で大丈夫だろうかと思ってしまいます。
そのお店は、年金をもらっていると思われるおじいちゃんがやっているので、まだ道楽とか趣味的なな感じだとは思いますが、本当にお店としてやっていくのを考えたときは、遠慮なく値上げしてほしい、と思います。
というより道楽でも値上げしていい!!
そうしたらもっと遠慮なく行けるのに・・・というのもあったりします。
それでも私はそのお店が一番仕事がはかどる、そのお店の雰囲気を作ることが出来るあのおじいちゃんがやっているから、そのお店が好きなんです。
お客さんの側としては、この雰囲気を大事にしたまま、長く続いてほしい。
私が幸せをもらっているように、お店の人も幸せになってほしい。
そう思っている人は、実はたくさんいます。
好きなものにはそれだけの愛がある。だからオタクは自分の給料をアニメやアイドルにつぎ込んでも幸せなんです。
それでまた明日の生きる力をもらえるから。
そのお店にどういう想いをもって行っているかは人それぞれですが、そんなふうに思っている人も中にはいるということを信じていただけたらな・・・と。
そしていただいたら、もっといいサービスをお返ししよう、という気持ちにもなりますよね。
潰れかけの塗装店をやっていた社長も、思い切って値上げに踏み込んだら、ずっとやりたかったアフターフォローがしっかりできるようになりました。
それによってコロナ渦中でも前年比200%越えになりました。
値上げは、確かに一時的にはお客さんは減ります。
いままで価格だけで選んでくださったお客さんもいる中なので、そこは一瞬うっとくると思います。
でもそこでまた値下げするとお客さんの信頼がなくなるので、ここは我慢すると、また戻ってきてくださるし、理想の素敵なお客さんにたくさんのおもてなしをお返しできる日々に変わります。
最初の値上げが一番怖いです。
でも一度目ので、何か月後にお客さんがどうなったのか、売り上げがどうなったのか、というのを分析すると、次はもっと我慢が楽になります。
こういうデータが前回あったから、次もこうだろう、と予測が立てやすいので、値上げへの心理的ハードルも下がります。
なので、徐々にですね。
いっぺんにバーンと上げなくていいので、しんどくなったら値上げする、しんどくなったら値上げする、という感じで徐々にやっていくといいです。
安さも売りなイタリアン:サイゼリヤを運営している会社の人が言っていました。299円でやっていたけれども、どうしても値上げせざるを得なくて、300円にした。
そうしたら意外と、300円の方がぴったりで割り勘とかするときも払いやすい、わかりやすい価格体系になってよかった、とお客さんから喜ばれた、という話です。
299円と300円は心理的な違いがあるので、その値段体系にしていたわけなのですが、値上げしたことで喜ばれるお店って大事ですよね。
そういうわけで、労働に疲れ切っていたら、倒れてお店を閉める前に、値上げしてみてください!!
ただし、ただ値上げするだけだと、お客さんは減ったままになることも多いので、「あなたのお店の魅力がより伝わる『伝え方』」を磨いていくことがとても大切です。
じゃあどんな伝え方がいいのか・・・
というところで、こちらで詳しくお届けしております。
お役に立てましたらとても嬉しく思います。
お読みいただきまして、ありがとうございました。
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