やりたいことがお金にならないと、諦める前にお読みください
やりたいお仕事があるのに、お金にならず苦しい想いをされていませんか。
やりがいある仕事をやるのは、収入を犠牲にしなければならないと思っていませんか。
実は、やりたいこともお金も諦めなくていいんです!
そのために必要なことをお伝えいたします。
なぜお金にならないのか?
たとえば自宅サロンを開いているとします。
それで外に看板は出しているけれど、全然お客さんが入ってくださらない・・・立地も悪くないはずなのに、なぜだろう・・・。
といったお悩みとかですね。
私の家の近くにも、そんなサロンがあります。
まず何屋さんかよくわからない、というような看板を出してしまっていることが多いです。
・お店名だけを書いている →お店の名前だけでは何屋さんか判断できない
・何屋さんかはわかるけれど、ざっくりしすぎている →ヒーリングサロン など
何屋さんなのか、というのがわからないと興味はあっても、なんだろう?
と思って通り過ぎてしまうだけになったり、ヒーリングサロンも、ヒーリングサロンといっても、いろいろありますよね。マッサージとか、アロマとか、お灸とか、音楽とか・・・
また、誰のためのヒーリングサロンなのか、というのによっても、いろいろ変わってきます。アロママッサージ・・・興味があるけれど、肌が弱くて・・・大丈夫かな?と思ってしまったら、入れなかったりします。
これは看板だけではなくて、ホームページだったり、チラシなども、多くの方がこの部分で失敗しています。
お客さんは、誰かひとり、たった一人に向けて、くらいに明確にして、その人のためだけに全ての看板もホームページもチラシも作っていった方がよかったのでした。
全ての人に向けて・・・が一番の落とし穴だった!
私も昔そうだったのですが、需要は多い方がいい・・・というところで、全ての人に向けて、と書いた方が、お客さんは来られるのではないだろうか?と思っていました。
ただでさえ自信がないのに・・・お客さんを限定してしまっては、ますますお客さんが来られなくなるんじゃないか・・・と。
でも実はそれが逆効果だったのです。
私たちがお客さん側のとき・・たとえばラーメンの中でとんこつラーメンが好きだったら、「ラーメン屋」よりも「とんこつラーメン屋」の方がおっ!?と思いませんか??
なんでもメニューがある中華屋さんじゃなくて、餃子がおいしい中華屋さんへ行きませんか。
これが食べたい、となったとき、あの店はこれだから、と自然と、〇〇な気分のときは〇〇というお店、と明確に決まっていませんか?
また、ヒットしている曲のフレーズはすべて「あなた」と一人に向けて書いてあります。
みんなへ~という主語の歌詞でヒットしているものはないです。(音楽業界に詳しい方より)
あなたのためのラブソング、みたいなのだからこそ、その歌詞に共感すると、自分に向けて歌ってくれているような、自分の想いを代弁してくれたり寄り添ってくれているような・・・そんな気持ちになって、その音楽にのめりこんでいきますよね。
友人におすすめのお店を聴かれたときに、おしゃれカフェが好きな人に、大衆居酒屋をおすすめしないですよね。
つまり、全ての人へ届けようとすると、全ての人に響かなくなってしまう、ということだったのです。
全ての人から、たった一人の人へ
おしゃれカフェ好きな友人に大衆居酒屋を薦めることができないように・・・おしゃれカフェと大衆居酒屋の魅力がごちゃまぜになっていたら、どっちつかずでなんじゃこりゃ?!となりますよね(融合する、という考え方ややり方もありますが、その場合、またお客さん像は別の方になったりなど)。
来ていただきたいお客さんがピンとくる、ああ、ここツボだ!!!
そう思っていただけるような「たった一人に向けた恋文のようなメッセージ」を発信していくことが、お客さんが来てくださる方法だったのです。
なので、誰か一人を想い浮かべてみてください。
この人のこと、大好き!!!と思う方、その人に来ていただくにはどうしたらいいか、ということを考えていくといいですよ。
その人だけが喜ぶくらいでいい、その人しか来なくていい、くらいで見直していくといいです。
見直すのは特に「メッセージ」です。
・看板に使っていることば
・HP内で商品を紹介しているフレーズ
・チラシに使っていることば
・(対面などで)販売するときに、お伝えしている言葉
・メルマガやダイレクトメールなどで使っている言葉(リピーターさんに向けてのメッセージ)
などなど
売り込み→大好きだと伝える
そして、お客さんに売り込もうと思わなくていいですよ!
そのお客さんに、「あなたのことが大好きで、大切だからこそ、このサービスを受けることで幸せになっていただける」と「恋文」を綴るような、わくわくした気持ちで伝えてみてください。
自分が美容師だとします。
きれいになりたい友人がいたなら、セットしてデートに送り出してあげたりしますよね。
そして喜ばれて、友人も幸せになったり・・・
きっとそういうふうに、誰かに喜ばれたり、あなた自身も幸せにしてもらった経験があるからこそ、あなたは今、そのお仕事をしたいと思っているのだと思います。
その時に感じた気持ち、相手のために届けたいと一生懸命になった気持ち。
その気持ちを、正直に伝えていけばいいんです。
デメリットがあればデメリットも正直に伝えていく、このパーマをかけたらちょっと髪が痛みます。とか伝えますよね。
でも、できる限り痛まないように、こういうトリートメントを使ってケアしますよと伝えたりとかですね。
そういう気持ちを大事にしていくと、相手に伝わります。
いろんなテクニック、まるで意のままに操る洗脳かのような、そんな言葉の使い方みたいな情報もあると思います。
でも、恋人になりたいと思ったときに、マニュアル本通りにやっていたら失敗しますよね。
マニュアルに書いてあった通りに高級レストランに行ったけれど、彼女さんは高級でドレスコードが必要な場所じゃなくて、カジュアルな居酒屋の方が好きだったら、私のこと全然わかってくれてないんだ・・・とフラれますよね。
本のテクニック通りに壁ドンとかかっこつけたら、いつものあなたじゃない・・・かっこつけるところはかっこ悪い!!と言われてしまったり・・・
だから、テクニックなんかよりも数百倍大事なことを、大事にしていっていいんです。
かっこわるいくらい正直で真面目で、一生懸命に伝えていくと、その真剣で真摯な想いを受け取ってくださる相手が、必ず現れます。
そんな方こそ、「あなただから買いたい」と言って下さる相手です。
だからこそ、リピーターさんも来られたり、価格も安さよりも、高くてもしっかりした金額でもお願いしたいといってくださる方が来られて、単価も上がっていきます。
ぜひあなたの「正直な気持ちの恋文」のメッセージを大事にしていってくださいね。
お読みいただきまして、ありがとうございました。
自分にしかできない魔法を探しに
コメント
- トラックバックは利用できません。
- コメント (0)
この記事へのコメントはありません。