こころが疲れた時は
千聖です!!
毎日、いかがお過ごしでしょうか?
お疲れではないですか?
疲れが溜まってくると色々なことが悪循環になりはじめて、考えもネガティブに落ちまくったりして、何もかも嫌になったりすると思います。そんなときは、ぜひ旅に出てほしいと思います。
会社と反対方向の電車に乗って
熱が出たと会社に連絡し、会社と反対方向の電車に乗るんです。
普段東京都心に通勤しているなら、伊豆にいったり熱海に行ったりして、温泉にゆっくりつかってくるとか。
関西で普段大阪なら、京都の方まで乗り過ごして、貴船神社の川床で何か美味しいもの食べるとか。伏見稲荷神社の、どこまでも続く真っ赤な鳥居と深緑の世界を眺めながら非日常にひたるとか。
あるいは海に行って、ただただぼーーっと、波の音を聞いているとか・・・
でも私は会社員のとき、これが出来なかったなあ~。
一回だけでもやってみたらよかった、と今は思いますが、そのときは、一度休んだら、休んだ次の日にもう仕事に行けなくなるのではないか・・・とか、
休んだ次の日に、にらみつける上司の目が怖いとか、お局さんの陰口の矛先が私に向かったらどうしようとか・・・
とにかく色んな恐怖があって出来ませんでした。
あとは、お金の問題とかもありますよね。
だから、そんなことじゃなくてもいいので、せめて休日にゆっくり、散歩をしてみてほしい、と思うのです。
しあわせのみつけかた
引きこもるのが好きな私は外に出るのがいやなので、散歩するのは好きじゃなかったのですが、はまってしまいました。
散歩をしていると、1つ1つに目を向けられるのです。
普段からそこにあるけれど、いつもは自転車で通り過ぎて見ない花が道端に咲いていること。
日差しが温かいなと感じること
風の音が、木々のざわめきになること・・・
それらに気付ける瞬間瞬間に、幸せが見つかるような、そんな感覚があったのです。
それはきっと、さかのぼること会社員時代・・・・
あさ、いつも目覚ましにたたき起こされ、時間ギリギリに家を出て、足早にカツカツあるき、満員電車で押しつぶされおしのけ、会社でも、上司から頼まれごとをせっせとやって残業して・・・・
ほんとに、毎日追われるように、せかせか、生きなければいけなかったのです。
でも会社を辞めた日。それらから解放されて、一番感動したことは、朝が静かだったことです。
ただただ、静かで、鳥の音が聞こえる穏やかな朝を迎えられたこと・・・
それが何よりも嬉しく、そしてそこに幸せを感じました。
だから、大きな贅沢じゃなくていいので、身近にあるものをゆっくり、ゆっくり、味わってみることが大事なのかもしれない、と思うようになりました。
それができるなら散歩じゃなくてもいいですよ。
スマホやパソコンからも一度離れて
例えば家の近くのカフェに入って、珈琲を飲みながら、ぼーっと外を眺めるとか。
洗濯物を、しわを伸ばしながら、きれいにきれいに干すのもいいですね。
お気に入りの紅茶を、いつもはただポットで沸かしたお湯でいれるだけだけど、ゆっくり鍋で煮出したりとか。
土鍋でゆっくりほかほかのご飯を炊いて、おばあちゃんの梅干をのせて食べるとか
公園に行って、暖かい風や、風に揺れる木々のざわめきを聞きながら、手帖を開いて文章を書くとか
そういうのでいいんです。
ひとつひとつの動作や、音や、てざわり。
いま、という瞬間に目を向け、あるものを感じること・・・
そうすることで、驚くほど幸せを感じることができることに気が付きました。
そしてそうしているうちに、いつの間にか気持ちが穏やかに、またがんばろうと思えるようになりました。
静かに暮らしたい。
ただ、静かに暮らしていきたい。
最近、こんな素敵なメッセージを頂きました。
ものすごく共感しました。
ほんとにそうですよね。
私も小説家になりたいという夢はあったけれど、でも叶わなくても、趣味としてだけでも書いていられるのが幸せだったのです。
でも、会社のストレスで、言葉忘れが激しくなり、全然言葉が出なくなって、書けなくなってしまって。
そんな静かな幸せでさえも叶わない今の社会・・・・そんな社会はどうかなとほんとに思います。
だからこそ、引きこもり気質なのに、ガンガン、前向き、ポジティブでいなければいけない生活の中で、こころが疲れてしまっているあなたには、ブログで夢を叶えて欲しいと、心から思います。
そして実際に、お客さんは、引きこもり気質で、ネガティブ、自信がない方ばかりですが、そんな人こそ成果を出して、
雪が音もなくしんしんと降り積もるような。
真っ青な空に浮かぶ入道雲を見て懐かしいと思うような。そんな瞬間のような優しい毎日を、ブログは静かに届けてくれます。
そんな生活のために、あなたらしい世界観で、ブログを作っていっていただけたらと思います。
お読みいただきまして、ありがとうございました。
自分にしかできない魔法を探しに
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