マンガ・宇宙兄弟の心に残る名言から学ぶ好きな事を仕事にしていく大ヒント

空飛ぶ引きこもり物語ライターの千聖(ちさと)です・・・!

今回は、漫画「宇宙兄弟」より、
私が特にこの場面好きすぎる・・・!

 

と思ったところからの、
気づきについてお伝えしたいなと思います。

 

宇宙兄弟は、仕事大好きな人たちがいっぱい出てくる

宇宙兄弟は、宇宙に憧れていた兄弟2人が、宇宙飛行士になって宇宙を目指す物語です。

 

この物語には、宇宙が大好きで、
その宇宙の仕事に携わることができることが、

すごく楽しい、

仕事とは、楽しくてやりがいがあるもの

 

というのを、ごくごく自然に、

当たり前のように、息をするように、感じている人たちがたくさん出てきます。

 

仕事って辛いもの

きついことを我慢すること

やりたくもないことをやるからその対価で給料がもらえる

 

好きな事を仕事に、
ということが広く言われるようになっても、

そう在ったらいいなと思うけれども

 

実際には

我慢、嫌なこと=仕事

は、まだまだ心の中に強く、根強く価値観なのではないでしょうか。

 

でも、この物語は、

もうやりたくて仕方ない、

これが出来たら本当に幸せ過ぎる。

 

そう思うことを仕事にする人が、

いっぱい出てくるので、

 

好きな事を仕事にしたいけど、

でも、やっぱりそれって普通じゃないかも・・・

 

という価値観が根強く残っていましたら、

そういう世界が当たり前にある世界を、ぜひこの漫画で、見ていただきたいと思います。

 

といいつつ、主人公の六太(ムッタ)は、

最初、宇宙飛行士の夢を諦めていて、

なのに弟の日々人(ヒビト)は宇宙飛行士にすでになっていて、

弟への劣等感を持ちながら、

どうせ無理だよ

というような諦めのところからスタートする物語でもあります。

ですので、六太のその最初の感覚と共に見ていただけると勇気をもらえると思います。

 

個人的に凄く心打たれたエピソードは、効率重視の人の話

そんな、仕事大好きな人たちが、
たくさん出てくる物語ではありますが、

 

個人的に凄く心打たれたのが、

あるひとりのNASA職員の話で、

その人は、みんなが仕事大好き、
と言っている中で、

 

ひとりだけ、全然楽しくなさそうに仕事をしています。

 

 

やりがいとかよりも、

結果や効率、数字を重視し、

 

安定したNASA運営のために、お金的なところを

いかに削減するかという視点で動いている人でした。

 

最初見ると、なんて理解のない、

嫌味な人!!という感じなのですが、

 

でも、この人がこの視点で動いていたのには、

実は理由があって・・・

 

かつて一緒に働いていた同僚が、

 

 

とても自由に仕事をする人で、

 

やる気がある人には、若手でも実力がなくても、

どんどん仕事を任せて、責任は俺がとるから、やりたいことをやっていい!!

 

というような感じでやっている人でした。

そんな感じなのでみんなからの信頼も厚く、数字重視の人も、その人ややり方にとても憧れていました。

 

ところがある日、その同僚が信頼して任せた人が、

途中で自分の仕事を放り投げて、いなくなってしまいます。

 

大規模な損失が出てしまい、

責任をとることになった同僚は、NASAを去ってしまいます。

 

それを間近で見ていた数字重視の人は、

そのやり方ではダメなのだ、というのを感じ、結果や効率、数字重視の方向性になっていった・・・

 

という過去がありました。

 

だけど、数字や安定重視だけでは、うまくいかないかもしれない、というのを、

感じ始めた数字重視の人は、

 

ある日、
NASAを去った同僚に会いに行きます。

 

そうしたらその人は、
実は、新しい場所で活き活きと、
全く別の形で、宇宙に携わる仕事をしていたのです。

 

数字重視の同僚は、

「あの時、あのやり方じゃなければ、
君はNASAにずっといられたかもしれない」

 

とその同僚に言います。

けれどもその同僚は

「そうかもしれない。

だけど、それが最善だったとは思ってないよ」

 

と返しました。

 

 

NASAで宇宙への仕事に携わる、ということは叶わなかった、夢は、破れてしまった。

 

だけれども、

別の形で、宇宙飛行士の為にできる、もっとやりがいを持った、自分なりのやり方での仕事の在り方を見つけたのだ・・・・と。

 

このブログに来てくださる方は、かつて何か夢を持っていて、

表現して生きて行きたくて
だけど、それが叶わなかった、うまくいかなかった。

 

 

という経験を持つ方が、多く来られます。

 

私自身も、小説家になりたかったけれど一般的な出版社に応募して、賞をもらったりするようなことは、叶えることはできませんでした。

 

だから夢破れて、諦めて生きてきたけれど

でも、その夢破れたことがなければ、

 

 

私はこの綴りみちのブログを、作ろうとは思わなかったし、

こんな風に発信したいと、思うことはなくって、あなたと出会えることも、ありませんでした。

 

 

確かに叶わなかったものもある。

行けなかったものもある。

 

だけどそれがあったから、

出会いたかったあなたに出会えた。

 

それがあったから、

行ける、もっとやりがいと、

ああ生きていて良かったと想える場所にたどり着ける、未来がある。

 

他のお客さんでも、

テレビのスタッフになって、

映像を作るお仕事をしたかったけれど、

 

そこではいじめもあって続けることができなかった

 

 

その夢は破れたけれども、

 

今は、街の人の暮らしを守って、笑顔を見ることができるお仕事にやりがいや使命感を持って、社長になられている方もいらっしゃいます。

 

だから無駄なことなんてないし、

後悔したことも、

 

遠回りしたように思えることも、

 

それこそがあなたにしか、出来ないお仕事に変わること。

 

それを、宇宙兄弟のこの2人の話から、お届けしたいなと想います。

 

今回の最後に、この名言を贈ります

同僚が数字重視の人に言った、言葉を、今回の締めとして贈りたいと想います。

 

同僚の在り方に心打たれた数字重視の人は、自分もやり方を変えて行きたいと思い始めます。

 

 

だけれども、それでも、どうすればいいか、

決断できない、

なぜなら今までは数字や効率重視で、やってきたから、踏ん切りがつかない、

 

と、同僚に相談しました。

 

 

すると同僚は、こういいました。

 

 

 

「確かに今までは、そうだったかもしれない」

 

 

 
「だけど、大事なのは、なぜ今ここに来たかだよ」

 

 

 

お読みいただきまして、ありがとうございました。

 

 








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