「静かに書いていた言葉が、仕事に変わる」 自己探求が形になっていくひみつ

空飛ぶ引きこもり小説家、千聖(ちさと)です。

前回まで、本当はどうしたいのか、やりたいことが見えないとき、やりがいや自分に合う働き方が分からない時は、ブログを書いていくといいよ、というお話をしました。

 

ブログは、自己探求のツールとして本当に良かったのですね。

 

でも、ブログの面白さはそれだけにとどまらない・・・!!

それがそのまま、お仕事になっていくのです。

 

ブログで自己探求から、お仕事になった方のお話

この場に来てくださったある方は、ブログに何を書こうと迷っているとき、ふと歴史が好き、ということを思い出し、歴史についてぽつりぽつりと書きはじめられました。

 

書きはじめたころは、詳しいわけではありませんでした。

それでも、知っていけるのが楽しい、そんな小さな喜びを追いかけるように、自分の備忘録のような感覚で、学びながら書いていかれました。

 

そして、それをやっていくうちにだんだん、歴史という出来事の記録の話から、徐々に、人間の内面だったり、生き方のような、そういうことに関する内容が増えていきます。

特に、自分の命をかけて日本を守った人たちのような、本物の志を持った、天命のような、使命のような生き方をしている人たちの姿を記事にするとき、そのひとの文章は、まるでその偉人たちが乗り移ったようなくらいの、輝くような文章を書くようにまで・・・

 

その方は、人間の核、魂のようなところを見ることにやりがいを感じていたのですね。

 

そうこうしているうちに、その方はあることを想い出します――

それが、カウンセラーになりたかった、という夢。

 

その夢は、専門的なものがなければできない、ということで、封印されていて、ずっと忘れていましたが、すでに、無意識に、人とのかかわりを望んで、相談を受けるような仕事をしていらっしゃいました。

 

でも、その仕事は、どちらかというと、魂を完全に閉じてしまった人が来るような場所で、それを、法律にのっとって事務的に考えなければいけなかった。

 

だから、魂に気付いていただくような、そういうお仕事ではなかった・・・

でもそれでも、その方は、一生懸命魂が開くようにお仕事をされていらっしゃったので、精神を病んでしまいそうになるくらいになっていました。

 

でも、カウンセラーになりたかった・・・・その夢を想い出されて、そして、自分は人の志や、魂の覚醒に携わりたい。

その想いにたどり着いたとき、ある日、偶然出会ったのが「算命学」でした。


人の生き方・性質・本質・魂を読み解く学問。

歴史の中でずっと好きだった「人の本質」への興味と、魂を閉ざした人たちとの数えきれないほどの向き合った経験、そして、昔の“相談にのりたい願い”が、一気に算命学という形でつながった瞬間でした。

そしてふり返ると、その方が書き続けてきたブログが、少しずつ届くようにもなっていました。

学びながら紡いだ文章は、誰かの心に灯りをともすように読まれていき、その積み重ねが、算命学という新しい道へ向かうときに、そっと背中を押してくれたのです。

 

その方はいま、インターネットという小さな窓を通して、かつてのご自身のように悩む方の本質を照らすように、算命学でお仕事をされています。

 

自分はずっと自分だから・・・

自分が普段当たり前にしていたり、感じていたりしていることたちは、記憶に残らず流れていってしまいます。

時に、あらゆるこうあるべき、から、奥のほうに固く封印されることもある・・・

 

ですが、その通り過ぎていくような当たり前、というところの中に、

「私は、本当はこうしたい」

「こういうのを伝えていきたい」

「こういうところが私の原点だった・・・」

という想いがあります。

 

それをブログで書いていくことにより、客観視することができたり、共通点に気付くことができることで、私ってこれがやりたかったんだ・・・と自分の想いの源泉、やりたいお仕事に在り方に気付ける。

帰ってくる。

それは、失敗したと思ったことや、苦しかったこと、悩んできたこと、すべて、そのいままでの経験を経るからこそ、たどり着けるようなそんな在り方で。

 

そこに気付いたときの人の表情というのは、本当にため息が出るほど美しいです。

それを、人は天命と呼ぶのも、すごく、わかってしまうくらいに。

 

だから、無駄だったことも、失敗だったことも、ダメだったことなんて、ひとつもない。

 

しかも、その間にブログを書くことで学び積み重ねていく、言葉や想いの紡ぎ方と、その届け方・・・

それがそのまま、ブログを通して、「あなただからお願いしたい・・」という、有難く、あたたかいお客さんとのご縁にまで自然に繋がっていきます。

 

そして、自己探求している「過程」もお仕事に・・・

そしてブログがさらに面白いのは、やりたいことが見つからない間であっても、好きなことを探究していたり、悩みの過程そのものがお金に・お仕事になっていく在り方があることです。

 

それが、広告と名前のついている仕組みですが、これは、

ブログや動画などの世界にある「言葉が誰かに届いた分だけ、小さな感謝が戻ってくる仕組み」です。

 

その仕組みは、そっと置いておくだけだけれども、時折気になった方が、押していってくださる。

それが、記事へのお礼として、お金としてもめぐってきます。

 

その仕組みを私たちも使うことができます。

 

だから、伝えたいこと、悩み、好きなことを探究していることも・・・

カフェ巡りでも、

電車の話でも、

音楽の感想でも、

悩みの途中経過でも、

 

ブログに記録しておくように、自分を知るように書いていったものが、お仕事にもなっていく。

 

私も、自分の好きなアニメや旅行先のことを書いていきながら、自分の小説もちゃっかりブログに載せて、新聞の連載小説みたいな感覚で、ブログの中に、連載小説のコーナーを作ったりしていましたよ。

 

私の場合は、そういうのをやっていくうちに、過去の自分みたいに、本当は小説家のように、やりたいことがあるけれど、できないと思っている方のために、何かお手伝いしていきたい・・・

と思うようになっていって、この綴りみちブログだったり、その人の言葉が届く物語をととのえる、というお仕事にもなっていきました。

 

そんなふうに、本当にやりたいお仕事のみち、自分探しをしている間にお金をいただけていく・・・

つまり、自分にはなにもない・・・!と思っていても、迷走してたくさん悩んでいる間でも、

 

「自分探しの旅をしながら、お金をいただくことが出来る」

 

ということでもあります。

 

自分探しをしている時間そのものも、誰かのためのお仕事として、少しずつ立ち上がっていく。

 

これが本当にすごいことだなと感じていて、

まるで、自分が綴っていった言葉に対して、誰かが、それを灯りとして拾ってくれて、さらに、お返しに、私の人生にも灯りをともしていってくれているような・・・そんな優しさをすごく感じる在り方でした。

 

こんなふうに、やりたいことや、働き方が分からなくても

自分を見つめながら書いていく言葉は、不思議と誰かの力にもなっていきます。

 

自然と無理なく、肩ひじ張らず・・・

 

好きなことや、悩みを綴っていきながら、あなたにしかできないことにたどり着く―――

それが、私がお伝えするブログです。

 

 

そんなブログを、

「はじめてみたいかもしれない・・・」

と感じたら、まずは、お手元のノートに、すこしだけ、書いてみてください。

 

言葉にしてみるだけで、自分の中に眠っていた何かや、忘れていた好きが、そっと顔を出してくれることがあります。

まずは、ほんの小さな一行からでも大丈夫です。

 

でも、それが、あなたの人生が立ち上がる瞬間です。

 

 

そして、もし、

もっと深いところまで知りたい と感じたなら、

 

こちらの扉から先へ進むこともできます。

 

→自分の本質へ戻るための小さな入り口はこちら

 

 

お読みいただきまして、ありがとうございます。

 

千聖より

 

 

 

 

 








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