キーワード選定というテクニックに込められた本質の想い

空飛ぶ引きこもりライター千聖（ちさと）です。

先日記事にいたしましたこちらのお話をご覧いただいて、

とてもとても学び多き

ご質問をいただきましたので、

私からのお返事を共有させていただきたいと思います。

いただいたご質問は、

以前までは、

ブログ記事を書くにあたって、

記事タイトルに検索されるキーワードを入れる、

ということが必要でした。

そうしないと検索エンジンで

上位に出て来なくて

誰にも読んでもらえなかったのですね。

ですが、

「AIがマッチングアプリ的な役割を

はたすようになってきても、

やはりキーワードは必要なのだろうか、

キーワードを意識すると、

うまく書けなくて好きなように書けない」

という感覚がある旨をお伝えくださいました。

それに対して私からのお返事は、

「キーワードを意識しなくてもいいし

意識したほうがいいとも言えます…笑」

というカオスな話からはじまったのですが

というのも、キーワードのその本質は、

たった一人のひとへのお手紙を書くことにあるからです。

キーワードとはテクニックではなく、

たったひとり…

たとえば過去の自分みたいな人のために、

お手紙を書くのだと考えると

私だったら、当時の自分が一番悩んでいたのは

好きなことを仕事にするか、

また嫌々ながら働き続けるか悩んでいて

好きなことを仕事にすると辛くなるのでは…

と思っていた、

そんな私には、好きなことを仕事にしたら

もっともっと好きになれるよ！

と伝えたかったから、1年後の自分から、

あの時の自分にお手紙を書く気持ちで書いた記事が

結果的にそれは

好きなことを仕事にすると辛くなる

みたいなキーワードになって、

届いていったり

あと、このお仕事をはじめて

数年経ったときに、

好きな仕事なのに、なぜか義務感になっていて

しんどくなっていた、自営業に疲れた

そんなときに、

それは、自分を押し殺して

人のためにやりすぎている、

お仕事というのは、三方よしと言われるけれども

あれは世のため人のため自分のために、だから

自分のためにがなければ、

それは、お世辞のような表面的な礼でしかない。

それは本当の

まごころこめたおもてなしではないから、

結果的に自分を押し殺すことは、

本当の意味でお客さんへのおもてなしではないんだよ、

だから、今何か疲れているならまずは休んで

そしてそのあとに原点を想い出していきませんかと

そうしたらもっともっと

このために生まれてきたんだと

想えるくらいの人たちと

好きという言葉ではとうてい足りないくらいの

それぐらいの深みのお仕事にたどり着けるから、と。

また数年後の私からメッセージを書いたり、

それが自営業に疲れたみたいなキーワードになったりとかですね。

誰かを想い、綴るとき、

そこにキーワードというのは、

自然と散りばめられていく…

だから、それができるのなら、

キーワードを考えることはしなくていい。

だけど逆に自分のことばかり考えていて

俺の歌を聞け！みたいな

ジャイアンみたいになっているのなら、

いやいやジャイアンの魅力はそこじゃないよ、

いざとなったときに俺に任せろと言って、

のび太を先に行かせるああいうところが、

かっこいいんだよ！と

そういうふうなことに気づいていくときには

もっと相手のことを考える、想う、

という意味において

キーワードに向き合うことは、

とてもとても大事だと考えています。

だから、キーワードを考えなくてもいいし

キーワードを考えてもいい、という感じでした。

そして、この場に、

未来型に来て下さる方は

傾向としては、どちらかというと、

日常から人のために尽くしすぎて、

本当の自分を我慢したり

封印したりしながら生きていらっしゃる方が多いです。

なので、私がおすすめするのは、

もうとにかく、キーワードとかを

何も考えずに、まずはもうネタがないよ～！

くらい好きな事について

たくさん書いていっていい、ということです。

そこで意識するのは、

過去の自分にこんなものを見つけたよ！とか、

過去の自分にこれを伝えてあげたいな、とか

そんな意識は大切に育まれるといいですが

とにかく自分の好きなことについて

好きなことがなかったら興味があることや

やってみたいことや

自分の過去の失敗談とかやらかしとかでも

熱くでも真顔ででも

語っていっていい。

誰も読まなくていいくらいで

書いていい、ということです。

そういうことを書いていくのは

自分の話を聴いて差し上げるようなものだから

いままでたくさん封印してきた

我慢してきた

自分の話を話すより

人の話をたくさん聴いてきた

誰かの為に時間をさいてきた

その時間もあっていいけれど

それと同じくらい、

自分の話を聴いてあげる時間も持っていこうよ！！って

そんな時間をとってあげると、

本当に癒されるんです。

だだをこねて嫌だいやだ

わがままばかり言っていた子供が、

一緒に遊んだら満足して何かお手伝いまでしてくれた！

みたいなことってありますよね。

大人の自分もそういうことが

いっぱいあるなと思っていて、

話を聴いてあげたり自分のための時間をとってあげると

不思議と、ねえこれを、

あの人のためにちょっとやってみない？

みたいな、やりたいことが

ひょこッと出てくるのですね。

だからもう、全ては、

とにかく書き殴るところからはじまるのです。

外ではつい八方美人になったり

失言したり、

口下手で１割も言いたいことが言えないけれど

ブログなら本当のことを言える・・・

自分のための癒しの時間を

とっていくくらいの感覚で

まずはぜひ好きなことを

書いてみたいことを思いっきり書いていってみてくださいね。

そしてそこから

どういうふうにお仕事にしていくのかは

未来型夢の降るみちの

月々のワークに対しての個別のお返事や

交流会など未来型時間での

山籠もり先生・竹川さんとの話し合いなどをヒントに

深め磨いていってくださいね。

追伸

寒波がやってきて雪が降り積もった日、

私はこんなものを見つけて思わずパシャリしました・・・！

行きつけのカフェまで

これは続いていて、

この子もカフェに来たんですね～

と思うとほっこりしました。

寒暖差もあるので、どうぞどうぞ

体調にお気をつけてくださいませ～！

お読みいただきまして、ありがとうございました。

千聖より

自分にしかできない魔法を探しに

自分に自信がないことに自信を持って、夢を叶えられる道をお届けいたします。

綴りみち　～家に引きこもって好きなことを仕事にしたいあなたへ