思い浮かぶものは、きっと天命の職 ~適職や自分に合った働き方を見つけるヒント

あなたは、自分の適職だったりとか、自分に合った働き方というようなのを、ご存知でいらっしゃいますか?

もし、どこへ行っても、うまくいかない。

どこへ行っても、合わない、働くことは向いてないのかもしれない・・・

 

という感覚がありましたら、今回のお話しがひとつのヒントになるかもしれません。

 

空飛ぶ引きこもりライターの千聖(ちさと)です。

適職や自分に合う働き方を見い出していくことは色々な深掘りが必要なので、一概にはいえないのですが、1つのヒントとして、下記のことがあります。

 

例えば

この仕事だけは苦手だな・・・

それだけは向いてないと思う・・・

 

こういう働き方は合わないと思う・・・

 

みたいな仕事ってありませんか?

 

 

思い浮べてみてください。

 

 

出てきましたか?

 

 

 

 

 

それは実は、適職の可能性があります。

 

え!!という感じですが、たとえば私の場合だと、絶対に土日祝日休みの方がいい、というのと、私にできるのは事務くらいだ・・・

 

というのがあって、

 

介護施設を運営する会社の本社の事務の仕事に就きました。

 

すると、それがむしろ真逆で本社の仕事は時折、インフルエンザなどで職員の人数が不足したときに介護施設に応援に行くこともあったのですが、私は介護の現場の仕事の方が、大好きだったのです。

 

もし、もとから介護の仕事に就いていたら、きっと私は仕事を辞めなかった。

 

それくらいシフト制で、休みと働く日がばらばらな方が向いていたし

オフィスでオフィスな格好をして出勤するのではなくて、動きやすいカジュアルな服で、(制服があればなお嬉しい)あちこち動き回る仕事の方が向いていること。

 

あと私は事務職が最悪に向いてなかった、ということにもあとから気づきます。

 

誰でもできるから、というイメージがあった事務職でしたが、今考えるとほんとに失礼な話で、いやもうとんでもない、と。

 

特に私はお茶をお出しするのが最悪でして、色々考えすぎてお茶をお出しすることができない・・・

 

たとえばこのタイミングで行ったら、お話しの邪魔になるかなとか

お茶薄くないかなとか

場所これでいいの?

 

挨拶しくじったらどうしよう・・・

 

どこに置けばいいの?

 

とかもう、考えすぎて出せない・・・

 

あと会議で重役の方々にも、お茶を用意するのですが、それが完璧に整ったことは一度もありませんでした・・・

後輩に、先輩間違ってますよと、言ってもらって事なきを得る感じで

 

それくらい何度やっても誰に何を出すか覚えられない。

紙に書いてあっても間違える。

 

あと電話対応とか、電話が鳴るたびに胃が痛いとかですね。

 

あとそもそもオフィスの雰囲気が、私は好きじゃないんだと。

現在もデスクワークですが、現在のデスクワークは和室で、座布団を敷いて座っている、いわゆるオフィスというオフィスとは程遠い感じです。

 

あと引きこもっていても

車の中で書いたり、川で書いたりカフェで書いたり・・・

引きこもり場所をあちこち変えています。

 

あとけっこう指示がおおざっぱというか、やり方は各自に任せてくれて、細かくなくて、よくしゃべる上司の方が合ってるとかですね。

 

楽しかった介護施設の施設長も、4年続いたやきとり屋のアルバイトも

今の先生である竹川さんも、ハンググライダーの空の師匠もまさにこんな感じの方・・・

 

そういう人がいるところは、と考えると、やはりデスクワークじゃない方が、出会う確率は高まるのではないかという気がします。

 

 

もちろんデスクワークでも、いらっしゃるところはあると思うのですが、たぶん、そういう方の会社は、いわゆるなオフィス感あるオフィスじゃない確率の方が高いかもしれません。

 

私が一般的な自己分析と就職活動で仕事を選んだら、こういう真逆な感じになってしまったのです・・・!!

 

そして向いていたのは・・・

当初私が苦手だと思っていた、

 

・動き回る仕事(1か所にとどまらない)
・シフト制

 

という方が、私に合っていたのです。

 

それは、決して選択肢にあがらなかった、むしろ、向いてないだろうなと思っていたものたち。

 

でも、そういうのこそ実は天職だった、と語ってくださったのが、未来型の塗装屋さんの社長さんです。

その社長さんは、以前はテレビ局の照明のお仕事をされていましたが、いじめに遭って、辞めたのち、他の仕事も経験したあと、塗装業界に来られて、塗装の職人を経て、営業も兼ねながら社長をされています。

 

時々、自分で塗れるところは今でも塗っていらっしゃって、この間も漆喰を塗られたりしていたのですが

 

もともと、
・職人
・営業職

 

この2つだけは、絶対に向いていない、と思う仕事だったそうです。

 

職人は大変なお仕事だし、

営業職も、しゃべりがうまくないから、と。

 

 

だけど、気付いたら、それをやっているし、

営業こそが一番のやりがいだった、とおっしゃっていました。

 

他の方でも、自分はコミュ障だから、絶対に無理だろうと思っていたけれども、営業が合ってたりとかですね。

 

あと最近でも、自分には無理だろうなあと思っていたものが、実はやりたいことになった方だったり

なんでもいいからやってみる、という精神で今まで持っていたこだわりを外して仕事を選んでみたら、いままでになくやりがいあふれる仕事に出会ったり

 

私自身も、一番向いていないと思っていた仕事は

「人に教えること」

でした。

 

前述させていただいたように、今まで働いた仕事場でも、サークルとかでも、

先輩こんなこともわからないんですか、

 

と呆れられることばかりで

 

しゃべってもうまくまとまらなくて散らかって、教えるなんてとんでもない状況でした。

 

だけど、でも気づいたら、

 

何回も、何回も、何回も、何回も、そのポジションになっちゃってるんです。

 

 

呪いの人形かな?

 

というくらい、捨てても捨ててもついてくる笑

 

 

でも、私の母の言葉で、すごく強烈に印象に残っている言葉があって

 

「向いてないと思っても、ずっとついてくるってことは、やれってことなんだろうね」

 

と、ぼそっと、あきらめたように、だけどどこか力強く母が母自身へ言った、その言葉がなぜかすごく鮮明に残っていて。

 

そしてやはり、竹川さんと出会ったあと、私がやりたいと想ったのは、好きな事を仕事にできるわけないって思い込んでいた過去の私みたいに

 

そんな私に

「好きなことやりましょうです!」

 

そう言って人生を変えてくれた、竹川さんみたいに、人生変えられる人を増やしたいって。

 

そのために教える――伝えるという仕事とやっぱり直面して、同期さんみたいに面白おかしくも話せない、口下手でなんの魅力もないと思ったけど

 

それでも、やっぱり、何度も何度も諦めようとしたって全然捨てられない。

向いてないって言い訳したって、もうどうしようもなくついてくる。

 

でもいまは想う、それはきっと、天命だったんだろう、と。

 

もしも神様がいるのだとしたら、

これをやれって言われているようなもの。

 

これはきっと、自分の生まれみたいな、過ぎ去った過去みたいな、変えられないようなどうしようもないもの。

 

なんでこんなふうに生まれちゃったんだろう。

なんでこんな過去になっちゃったんだろう

 

そうやって嘆いている時は、人生苦しかったし

たしかに呪いだったけれど

 

神様なんているかいないかわからないけれども、それがきっと自分自身にしかできないことなのかもしれない。

 

だって、数多あることのなかで、それだけを言葉にして

 

「嫌い」

「向いてない」

 

と想うのだとしたら、それほど、興味があることだからこそ。

 

そう想って受け止めてみて、その何度も何度も何度も出てくるものを、

 

「どうやったらやりがいあるものに変えられるんだろう。」

「どうやったら自分らしくできるんだろう。」

 

そういうふうにとらえていったとき、「しゃべって教える」ことは苦手だったけど

「書いて伝える」ことは、本当に生きがいで一生涯磨き続けていきたいものになり

 

それが、この仕事に出会えて本当に良かった。

これが私の生まれてきた意味だったんだ。

 

そう想えることに、変わりました。

 

呪いが、祝いに変わったのです。

 

だからこそ、いままでの自分の枠の中から飛び出して、自分自身の本当の本当の姿を深掘りしていくこと。

 

それによって人生は変わっていくことを、世界はこんなにものびのびしていて、美しかったんだと気付くことができることを感じることができるようになっていきます。

 

そんな異世界に、ぜひ飛び込んでみてくださいね。

 

お読みいただきまして、ありがとうございました。

 

千聖

 

 

 

自分の本当の本当の姿を見つけ、自分にしかできない天命の職に出会っていく学び舎

 








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