やりたいことも信念を見つけるのも覚悟の決め方も全てはストーリーだった〜新潟引きこもり①

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空飛ぶ引きこもりライターの千聖(ちさと)です!

いつもありがとうございます。

 

今回は、夢の降るみちのイベントにて、新潟ワークショップからの気づきをお伝えします。

ワークショップでは、夢の降るみちを通して、やりたいことや信念を見つけて海籠り志カウンセラーとして活動しているみやさんが、

どういう経緯でやりたいことを見つけたのか、信念を見つけたのか、お仕事をやっていく覚悟を見つけたのか。

 

という、好きなことを仕事にしていくうえで、大事なターニングポイントの乗り越え方も語ってくださいました。

いま、やりたいことが見つからなくて…とか

自分がどんなことを伝えていきたいのだろうと、信念や想いを見つけていきたい。

覚悟を決めたい。

 

そんなときに参考になる気づきがありましたので、お伝えしたいと想います。

 

そこに共通していたあることを見出した

みやさんのお話を聴きながら、

やりたいことを見つけるにも、信念を見つけるにも、共通していることがあることに気が付きました。

 

それは、

 

「自分の持っていたものに対する思い込みが変わった時」

 

ということでした。

 

たとえば私でいえば、文章を書いて生きていきたい。

小説家になりたいと想っていました。

 

だけれども、出版賞に送ってもお祈りの手紙が来るばかりの毎日。

それを仕事にしていくことができないのだと思い、父からも言われていた安定のお仕事を、ということで、正社員で、将来性のある介護の会社に就職しました。

 

だから、小説家というやりたいことは封印してしまっていました。

 

だけど、ブログを書いていくなら…?

小説も書いていいし、好きな文章を書いて生きていくことができる!

それやりましょうです!と言ってくださったのが、今の先生である、山籠り竹川さんでした。

 

そこから私の人生が、好きなこと、やりたいことを仕事にというように、道が開かれていきました。

そんなふうに、みやさんも、子供の頃諦めていた、カウンセラーや歴史の先生といったことを諦めなくていいのだと。

 

そんなふうに気付かれたときに、やりたいことが見つかったのだと伝えてくださいました。

 

また、信念を見つけたことで、志が見えてきて覚悟が決まった、というお話もお伝えくださって。

それも、実は信念を持っていたのですが、みやさんの場合はそれは、武士道の精神のような信念でした。

だけど、武士道といえば、殿様の命令が絶対、上司の命令が絶対的なようなものの感覚がありますよね。

 

だから、自分が目指す好きなことを仕事に、という生き方とは真逆なのでは、ということで、その信念と、目指すもののギャップが、覚悟が決まらない状況を作り出していました。

 

そこから、本物の武士道とは、いつ死んでも悔いがないくらい、本当にやりたいことを貫いたものだったのだと気付かれたことで、自分のやりたいことをやっていいんだと

自分の目指す方向性と、信念が一致したことで、自分軸が明確になって、どしりと肚落ちして、覚悟が決まったのだと伝えてくださいました。

 

ほんの少しの角度の違いが、世界の色を変える

いろんな方のやりたいことが見つかった瞬間に立ち合わせていただいて、自分に合う仕事ってほんとに、面白い、深いなぁといつも感じるのですが、

ほんの少しの角度の違いや視点の違いだけで、同じ仕事でもやりがいを持てたり、持てなかったりするな、ということです。

 

たとえば、私がいまさせていただいているお仕事も、人に教えるというようなお仕事でもあります。

それは、会社員時代もやっていたことで、その仕事が一番向いてない、と私は思っていました。

いままで、教える立場に立つことはたくさんあったけれど、後輩にバカにされた劣等感もあったり、人前でうまく話せなかったり、人前に立つと膝がガクブルしてしまって震えてしまったりしていました。

 

だから向いてないのだと思っていた。

だけど、実は「書いて」「伝える」というあり方になったとき、ものすごいやりがいや生きがいを感じるくらいのお仕事に変わったのです。

 

竹川さんも、音楽CDショップの店長の経験があり、そのスタッフたちにも、同じ音楽が好きなスタッフたちでも、やはり仕事内容には向き不向きがあるのだと。

接客が壊滅的だけれども、専門知識がすごくて裏方の仕事がピカイチだったり、逆に知識は全然ないのだけれども接客がすごかったり、レジ打ちがめちゃくちゃ速かったりなど。

 

それぞれ凸凹があって、社会の風潮も会社も学校も多くの場合は、その凸凹を平らにしようとする。

苦手なことをなくし、平均的なことを求められる。

 

だけど本来は、凸はもっとのばし、凹は他の得意な人と補い合う。

それこそが本来の会社のあり方なのだというのが、竹川さんが、その会社の会長から学んだ仕事観でした。

 

そして私も、人に伝えるのは好きだし、コンサルタント的なお仕事なのにしゃべりが壊滅的という致命的な凹を、竹川さんはじゃあ、書くだけのサポートができる人を目指しましょうよ。

と、むしろ魅力に変える発想で伝えてくれたのです。

 

そんなふうに、やりたいことも、信念や自分の本当の想いや仕事のあり方は、角度をほんの少し変えること。

パズルのピースのように、自分の凸凹のかたちを知り、それをどのようなありかたなら、どういう場所から、ハマるだろうかと、試行錯誤してみること。

 

それによって見つかるかどうかが変わるのだと。

 

その試行錯誤のやり方を、ワークにまとめて学ぶことができたのが、今回のワークショップでもありました。

 

そしてそういうピースを繋ぎ合わせた先に

ひとつひとつピースを集め繋ぎ合わせて、自分の親や祖父母から受け継がれてきたことも含めて、俯瞰してみたときに、ああ、私はこのために生まれてきたのだ。

 

と感じられるような、そういう出来事と出会う瞬間のお話もあって、それは、人生のストーリーだなぁ、と私はすごく感じていました。

その人生のストーリーに気づいた時、もしかしたら、人は天命だったり、使命に気づくのかもしれないな、と。

 

ずっと不思議だった、なぜ人間はストーリーだと、記憶に残るのだろう?と。

だから、昔から受け継がれてきている、古事記も聖書も仏教の般若心経も、全てストーリーになっていて、さらに、ヒットしている映画もアニメも全て同じパターンのストーリーで構成されています。

 

人が感動したり記憶に残ったりする流れには、型があるのです。

 

それがすごく不思議で面白いなとずっと想っていたのですが、それはもしかしたら、人が何か物事を理解するために必要な手順みたいなものなのかもしれない。と感じました。

 

人がああ、なるほど!となるとき、その人が意識するのにしろ無意識にしろ、そこにはおそらく、ストーリーがある。

ストーリーの型の流れで思考が繋がったとき、ああ!これか!!となるような感覚。

 

だけど繋がらないときは、先ほどの思い込みとか、角度とか視点のずれみたいなものによって、堰き止められている。

 

世間のこうあらねばならないというものだったり

親からの刷り込みだったり

地域や環境の思い込みだったり

 

そういう堰き止められている場所がどこなのか、そしてそれをどういう視点にすれば、また水が流れ出して、ストーリーとして繋がるようになるのか。

 

そういうのを、忙しない日常生活では、ゆっくり見つめる時間も、そのやり方もわからなかったりする。

だから、それができるような場を。そんな想いで作った夢の降るみち。

 

そんな時間が味わえる、夢の降るみちワークショップからの気づきでした。

 

今回ご参加くださった方々、講師のみやさん、本当にありがとうございました。

 

追伸

みやさんが、やりたいことを見つけるワークを無料でお届けしています。

どんな内容なのかなと気になりましたらこっそり覗いてみてくださいね。

 

 

お読みくださいまして、ありがとうございました。

 

 








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