やりがいがない・辛いなら3つのやりたい仕事の見つけ方
自分のやりがいあることってなんだろう?どうやったら見つかっていくんだろう?とお悩みではありませんか。
この記事では、どのようにしたらやりがいや生きがいにあふれた仕事が見つかっていくのか、ということについて空飛ぶ引きこもりライター千聖(ちさと)がお伝えします。
やりがいあふれるお仕事にたどり着くまでにたどる必要がある「道」とは
仕事には3つの種類のお仕事があります。
1、ライスワーク
イヤイヤながら行っている仕事、ほんとは行きたくないしやりたくないけれど、生活していくために・ご飯を食べるためにやらなければいけないようなお仕事です。
この仕事は、日曜の夜が来るのが怖い・サザエさんをきくと死にたくなるようなお仕事です。
2、ライクワーク
趣味と同じような感覚で出来るお仕事です。
やっている間は楽しいな~!趣味をやるのと同じくらいな気持ちでできるような、好きな仕事です。
イラストを描くのが好きなら、イラストレーターのお仕事だったり、ゲームが好きならゲーム実況のYouTuberとしてお金を得ていたり、物作りが好きなら、ハンドメイドを販売してお金を得ていたりとかですね。
仕事内容自体は好き、だけど、会社の環境や人間関係が合わない・・・という場合は、仕事そのものは「ライクワーク」の可能性が高いです。
3、ライフワーク
この仕事が本当に好きで、生きがいを感じるようなお仕事です。
趣味仕事も好きな仕事ですが、好きの先に、生きがいまで感じるような、天職だとじんわり思えるような仕事です。
たとえば「私の夢は作家です」とは言いますが「私の生きがいは作家です」とは言わないですよね。
志、と付ける場合は、「私の生きがいは作家になって人生を諦めてしまっている人を助けることです」とかいう感じですよね。
つまりその職業だったり趣味や好き、と思えるようなことの先に、どんなことを「相手のために」届けていきたいのか、という「相手」も含むところまでのものが、ライフワークです。
それを義務感ではなくて、届けていると自分もじんわりやる気が湧いて来たり、わくわくするような、そういうお仕事のことです。
自分のやりがいあるお仕事を見つけようと思うと、1、ライスワークから3、ライフワークへと一足飛びに行くことはできません。
1、ライスワーク → 2、ライクワーク → 3、ライフワーク
というような感じで、段階を踏んで進んでいきます。
歩いて目的地に行くときに、あのコンビニを曲がって・・・あのカフェを右にいって・・・あの川をわたって・・・とか、通らないといけないポイントがありますよね。
びゅーんと飛び抜かしていくことはできません。飛行機も、びゅーんと一足飛ばしのようにみえても、空の道にある地点を通過しています。現在は和歌山上空を飛んでいます。とかですね。
なので、あなたのやりがいや生きがいあるお仕事にたどり着くまでにはしかるべき道のりがあって、それぞれのポイントでの気付きがあるからこそ、次のところへ行くことができます。
剣道とか柔道とかでも、段を上るときに、何かしらクリアしなければならない条件がありますよね。私は小さい頃水泳を習っていましたが、クロールが出来たら次の級、背泳ぎが出来たら次、平泳ぎが出来たら次、バタフライが出来たら次・・・みたいなのがありました。
そういう感じで、それぞれのポイントごとで次のやるべき行動も変わります。
今あなたは、どのお仕事をされていますか?
なので、まずは自分の立ち位置、今どのお仕事のところにいるだろうか?を明確にするといいです。
今自分がどこにいるのか、によってもやりがいあるお仕事を見つけるための対処法も変わってきます。
〇ライスワークの段階の場合
ご飯仕事に居る場合は、仕事内容そのものが嫌だな・・・と思う場合です。
その際には、自分は一体何が好きなのか?ということをまず振り返ってみるといいですね。
その時に注意点なのが、それが仕事になるかどうか、という判断はわきにおいておいた方がいい、ということです。
仕事にする方法は、見方ややり方を変えれば、いくらでもあるからです。
世間一般的な漫画家になる道は、大手出版社とかジャンプみたいな雑誌に寄稿して採用してもらうこと、みたいな感じですよね。
でも、今はWEB漫画家もいますし、漫画といっても漫画を描くのが得意ではないかもしれません。人の顔を描くのが好きとか背景が好きとか、モンスターを生み出すのが得意とかですね。
そうなると、もっと違う道もありそうですよね。イラストレーターだったりとかですね。
野球が好きでも野球選手になる道だけじゃなくて、野球の審判だったり、野球の会場のスタッフだったりとか、ちびっこ野球を教える人とかですね。
教える場所も、学校だったり地元の野球団だったり、色々あります。
そういうわけで、仕事としての方法はいくらでもありますが、ただ、現時点でそれが仕事になると思えていないので、現在はご飯仕事をされているという形になります。
たとえば私もそうだったのですが、書くことを仕事にしたいなあ~と思っていたけれど、私には才能がないので無理だよね。と思って、介護系の事務的な仕事に入社しました。私は、電話対応とかが壊滅的にダメだったので電話が鳴るたびにびくびくしていました。
そういう感じなので、「仕事になりそうな好きなこと」を思い浮かべるのではなくて、「とりあえずお金や仕事は関係なく、好きなこと」を書きだしてみてください。
好きなことも思い浮かばないよ・・・!という場合は、0歳から今の年まで何があったのか、過去の自分を振り返っていくといいです。
今はかなり色んな経験があって、封印してしまっている状態です。
だからこそ、過去の自分が好きだったことを思い出したりしていくと、自分のわくわくの泉がぼんやりとからでも、見つかっていきます。
〇ライクワークの段階の場合
趣味仕事の場合は、仕事内容は好きという段階です。
仕事内容が好きで好きでしょうがないー!!という場合は、常識や思い込みをとっぱらって、わくわくする方に突き進む!ということをされていくと自然と、やりがいあるお仕事の方に行くべきチャンスが訪れます。
ですが、会社の人間関係が合わなかったり、会社のあり方が生きづらい、という場合においては、そのままそこに居続けたり、あるいは今までと同じ考え方でやらなければいけないんだ、と思っていると、違和感ばかりが大きくなる可能性が高いです。
最悪、好きなことだったのに、嫌いになってしまったとか、何もやる気がなくなって無気力になったりとかですね。
私も書くことが好きだったはずなのに、何も書きたいことがなくなったり、言葉が出なくなったこともあります。
そういう時は、どうしたらいいかというと、自分は一体この仕事の何が好きなのか、ということを突き詰めることが必要です。
会社が合わないのであれば転職すればいいのですが、でも転職できずに悩んでいたりというときは、何かしら漠然とした不安感、というところがあるのではないでしょうか。
このスキルで他でやっていけるのだろうか?とか、会社員という働き方そのものが合わないので、どこに行っても同じなのかもしれないと心の奥底で思っていたりとかですね。
そういうときは、自分のスキルを明確にすることで、転職もしやすくなりますし、独立するにしても独立しても生きていけるようになります。
面接とかで、アピールポイントを聞かれますよね。そのアピールポイントが明確じゃないと、落とされたりとか、あと、合う会社も見つけられなかったりとかですね。
たとえばイラストを描くのは好きなのだけれども、こういうお客さんの依頼は苦手だな・・・と思ったり
こういうテーマで描くのは苦手だなと思ったり・・・というのもありますよね。
そこで、
苦手なところを捨てていって、わくわくすることだけを仕事にするためには??
ということを考えていくといいです。
大事なのは「苦手は克服しない!苦手なことはもっと苦手になって、わくわくすることだけ伸ばす!」
ということです!!!
たとえば私はしゃべるのが苦手です。ライターでもあり好きなことを仕事にするためのコンサルタントでもあるのですが、コンサルタントって普通、対面でしゃべってコンサルしますよね。
なのでしゃべるのが苦手は致命的・・・!コンサルというお仕事が好きならば、しゃべることも極めていかないと!と思ったりしますよね。
でもそうすると違和感が大きくなります。
ほんとのほんとに心の底から喋ることを極めていきたい、と思うのならいいのですが、私の場合は今まで、しゃべることを克服するために具体的な行動を起こしたことがありませんでした。(喋りが上手くなる本ですら買ったことないです)
それよりも、書くことが好きなので、ひたすら書いている方が幸せでした。
そこで、私自身のコンサルの先生である竹川さんのアドバイスから、苦手なことは捨てて、書くだけに集中して、書いて文章でコンサルをするコンサルタント、というような形になりました。
あとは、編集とかも好きなので、お客さんの好きを仕事にするために、販売のページの文章を書かせて頂いたり、編集したりとかですね。
どうしてもしゃべることが必要だったり、会うことが必要な場合は、セミナーとかしゃべるのが得意な竹川さんに丸投げします。
あとは、ホームページを作成する必要があるお客さんに対しては、ホームページ作成が得意な方と一緒にお仕事をします。
インタビュー文章が必要なら、取材力が優れている人にお任せしたりとかですね。
そういう感じで、苦手なことを克服しないで出来る道もあり、むしろ克服しない方が、自分のアピールポイントも明確になります。
洋食も中華も和食も食べれるお店、というよりも、焼肉屋!とか、ラーメン屋!!ラーメンなら、とんこつ細麺!とか、明確な方が、そのお店に行きやすいですよね。ラーメンといったらあのお店、とパッと浮かぶところにリピートしています。
なんでもメニューを増やすお店はだいたいさびれています。
吉野家も牛丼一筋だったのに牛丼以外のメニューを増やしてしまって、肝心の牛丼の味が落ちてしまったりもあります。そうなると、牛丼を食べたかったお客さんが離れていってしまったり・・・
やらなきゃいけないかな・・・というよりも、これは私の仕事を極めていくために必要な気がする!!!(考えるとわくわくする!)と思ったらやる、といった感じで、自分のわくわくする方向性をさらに突き詰めていくことが大事です。
そのためにも、全部自分1人でやろうと思うと、わくわくすることを突き詰められず、やりがいあるお仕事へ行くための障害になるので、ご注意ください。
仕事は好きだけど、お客さんが合わないとき・・・
あとは、仕事は好きなんだけれども、依頼して下さるお客さんが合わないな・・・値下げばかり求めてきてつらい・・・精一杯お届けしているはずなのに、リピートしてくださらない・・
という場合は、「どんなお客さんが好きなのか?」ということを明確にしていくことが大事です。
どういうお客さんに届けていると幸せなのか?こういうお客さんだったら、もうお金なんていらないーー!!!と思えるくらいの素敵な相性合うお客さんが必ずいらっしゃいます。
その方に会えば絶対にわかります。
パチンコで当たりが出たような昂揚感ではなくて、お会いするとじんわりとした幸せや温かみを感じる方が理想の方です。
私の場合は、自信がない、内気だったり引きこもり気質で、こんな自分ダメだ・・・と思っている方なのだけれども、私からしたらその感覚はマイナスイオンです!!!ありがとうございます!!!と思えるような感じの方が理想の方です。
これは、人それぞれ理想のタイプが違います。
運命の人みたいな感じで、「自他ともに」認める相性合うね、というような素敵な人という感じです。
まだそんな感覚に出会っていない場合は、なんとなく違和感があったり、一緒にいてつらい、と思うお客さんと思い切ってお別れすることも大事です。
理想のお客さんのために頑張りたいけれど、値下げばかり要求してくる方と付き合っていたら、時間が足りなくなって、それどころじゃなくなりますよね。
その理想じゃないお客さんが一番お客さんだったとしたら、お別れすることによって一時的にはマイナスになるかもしれないけれど、その恐怖を乗り越え、諦めずにコツコツ理想の方と出会うために継続していくといいですね。
そうすると必ず理想のお客さんと出会えます。理想のお客さんと出会えたら、その方のために、ホームページを作ったり、その方が喜ぶようなサービス内容にしたりとかですね。そうすることで、そこからの広がりの力はすごいものになります。
そうしてやりがいや生きがいの道がはっきりしていきます。
また、企業に雇われていると、企業そのものが求めているお客さん像と合わず、難しい場合があるので、独立していかれる人も多いです。
まとめ
・やりがいあふれる仕事を見つけるには3つの段階がある。
1、ライスワーク → 2、ライクワーク → 3、ライフワーク
こういう順番で、どんどんやりがいあるお仕事・天職に近づいていく
・ライスワークの段階から、ライクワークができるようになるためには、あなたの過去を振り返ることが大事
・ライフワークに行くためには、自分の得意な部分を突き詰めて、理想のお客さん像を明確にしてその人に届けていくための活動をする
仕事は人生の大半を占めるもの・・・
充実した人生がいいですよね。わくわくする方向を突き詰めて、素敵な仕事とともに、あなたらしい人生をぜひぜひ送っていってくださいね。
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