大嫌いな自信がない自分を克服するのを辞めたら楽になった体験談

2019-12-17_15-01-09_865

自信がない自分ってあらゆる場面で生きづらいですよね・・・

・恋人ができて好きだと言われてもその言葉を信じれずに重くなってしまったり

・友人の集まりでも自分は来てもよかったのかな?ほんとは私がいない方が盛り上がれるんじゃないかな?と思ったり

・自分が発言したことを何度も思い返して、あああああああんなこと言わなければよかった、もっとこんな風に言えばよかった、もしかしたら傷つけてしまったかも、嫌われてしまったかもと考えたり

・弱気な自分のことを陰で仕事の後輩が笑っている気がする・・・

・子育てでこんな私だから子供を幸せにできなかったらどうしようと思う

 

いろいろネガティブに考え始めたらきりがないですよね・・・

どんどんドツボにハマっていく感じがあります。

 

私もかつてはそうでした。

そして克服したい、こんな自分変えたい、嫌い、だとずっと思い続けていたけれど、全然変わってくれることもなく・・・それでますます自己嫌悪に・・

 

でも、ある日、こんな言葉に出会ったのです。

 

「自信がないことに自信を持つ」

 

この言葉に出会ってから、むしろ自信がないことそのものが、魅力だったと気づいたのです。

自信がないことに自信を持つってどういうこと?

自信がない自分は嫌い・・・なのですが、でもその真逆の人を思い浮かべてみてください。

いつも自信満々で、ちょっと強気な態度で、「ああ、それ私ならできますよ」となんでも言えてしまうような方・・・

 

もちろん、そんな方はそんな方で魅力的です。

でも、お友達になりたいかというとちょっと違う・・・という感じがしませんか?

 

刺激にはなりそうだけれども、ずっと一緒にいたら疲れそうです・・・!

 

 

だけれども、自信ないんです・・・と言いながら、でも一生懸命頑張る人がいたら、ものすごく応援したくなりませんか?

すごく勇気をもらえませんか?

 

日本では出すぎないことが美徳ともいわれていて、その姿は決して悪い姿ではないはずです。

判官贔屓(ほうがんびいき)という言葉もあって、不遇の人生を歩んだ人だったり、試合に負けた人や劣勢から立て直す人たちに対して優しい国が日本です。

 

だからつまり、自信がないことは、悪いことでもなんでもなかったのですね。

じゃあ、なぜ自信がないことがダメなのか?

でも、時折自信がないことが嫌がられる場合もあります。

 

それが、「自分が」自信がなくてすみません・・・こんな自分すみません・・・

 

と言っているときです。

 

例えば、次は自分の大好きな人を思い浮かべてみてください。

 

 

その大好きな人が、「私ほんとダメで・・・こんな私だからいけないんだ・・・生まれてきてすみません・・・」

 

と言っていたらむかっ!としませんか?

なぜかというと、その人は、「自分の大好きな人」を否定しているからです。

 

私の好きな人の悪口を言わないでよ!!!

 

という感覚です。

 

 

大好きなアニメのことを悪く言われた、ひどい!!

そう思うのと同じように、私の大好きな人の悪口を言われてひどい!!!と思う感覚です。

 

しかも、悪口を言ったのがまだ見知らぬ人なら受け流せるけれど、当の本人がその悪口を言っている・・・・・・やるせないです・・・

 

大好きと言っている私が間違っているのだろうか?

 

とも思えるような状況になってしまいます。

 

 

だからこそ、自信がない自分をダメだと卑下するのは、本当に自分を大切に思ってくれる人を否定することになるのです。

 

「あなたのこと好きだよ」

 

と何度も伝えても、

 

「うそでしょ?どうせお世辞でしょ?」

 

 

となんどもなんどもなんども言われたら、100年の恋もいつかは冷めますよね。

 

じゃあ、もう、ずっとお世辞だと思っておけばいいんじゃない!!!さよなら!!!

 

みたいな感じで・・・・

 

 

これが、自信がないことがもたらす真実だったのです。

だから変わることや克服することよりも・・

だからこそ、自信がないことを克服することなんてないんです。

あなたのその姿はとても美しいです。ただ、その姿をダメだと思いこまないで、美しいものだと受け入れてあげたらよかったんです。

 

ずっと自信がない状態にいる、ということは、それがほんとうは素晴らしい魅力だからです。

本当に克服したいと心から願っているのであれば、もうすでに変わっているはずだからです。

 

私はあまり人と話すのが得意ではなく、面白いことも言えません。

それをしゃべりがうまい友人に相談したら、

「しゃべるのが苦手だったら、しゃべる練習をすればいいんだよ、私はそうやってうまくなったよ」

 

と言ったのです。

 

それを聞いてはっとしました。

そういえば、私は変わりたいと思ってはいたけれど・・・でも、具体的に何か行動したことってなかったな、と。

本屋に行けばしゃべり方の本なんてたくさん売っているのです。どれか一つでも手に取ってみたことがあったのか・・・まったくなかったのです。

 

それはそんな自分がダメというわけではなくて、変わりたいと思ってないということは

=私の場合、しゃべることを究めたいと思っていないということなのですね。

 

しゃべるのを究めることが私の仕事だと思っていない、生きがいだと思ってない、とも言い換えられるとも思います。

 

なので私はしゃべるのを克服することをやめて、書くことを追求することにして、結果的にしゃべらないで楽しく生きられるようになりました。

 

そういう感じで、本当は変わりたいと思ってないのです。

 

でもだから自分はダメなんだ、不幸だと思わなくていいし、だからこそできることがあるのだと私は思っています。

自信がない自分から変われないのは、それが本当は大切にしたいことだから。

自信がないことが美しいことだと、自分の心の奥底、深く深く、潜在意識とも呼ばれるような部分が、自信がないあなたこそが魅力だよと思っているからです。

 

そうならば、自信がないままで幸せになっちゃえばいいんです!

 

 

自信がないから友人に嫌われるかもしれない

→自信がないからこそ友人に好かれているんだ

 

というふうに考えるようにしていく・・

 

 

それが、自信がないことに自信を持つ生き方だと思っています。

自信がないことが魅力になっていく生き方です。

だから変わらなくていいのです。ありのままのあなたこそが、何よりも魅力です。

でも、そうはいっても。

そうはいっても、やっぱりだめだ・・・の負のスパイラルからは、なかなか抜け出せないですよね。これは私もそうだったのですが、完全に無意識でした。

 

だからこそ、そういう時は、負のスパイラルになっていることにまず気づくことが大事です。

 

負のスパイラルになるというのは、傷口ができたときに、傷口をさらに広げるようなそんな残酷なやり方です・・・想像しただけで痛い!!!

ある意味バーチャルリストカットです・・!

 

過去の私は、そうやって負のスパイラルになっておけば、自分は存在してもいいんだと思えていたのだと、後から気づきました。

 

こんなに反省しているからどうかゆるして・・・

というような感じです。

 

だから、負のスパイラルになることそのものも必要なこと、意味があるのだと無意識に思っていたのですね。

 

 

でも、それは、そうすれば許されるわけでもなくてむしろ、大好きな人の悪口を言うような行為、傷口を広げるようなものだったのです。

 

だけれどもほんとは、傷口ができたら、ばんそうこうをはったり、薬草をはったりしますよね。

そういう対処法の方こそが大事だという方向に気づいていく、ということが大事です。

ばんそうこうな対処ができる方法として

1、負のスパイラルになっているな、と思ったら、その思考を断ち切る言葉や動作をする

→これは、私の場合は、負のスパイラルになりはじめたら、頭の上を手でばたばたさせて打ち消すような感じでやっていました笑

あるいは、ぱーぴーぽーーー!!とか、変な声を出すとか笑

 

完全に怪しい人ですが、負のスパイラルは思考なので、思考を邪魔するような感じになればいいです。家であれば、何も考えずにいられるようなことをするとか(アニメを見るとか、ゲームをするとか・・・など)

瞬間的に思考をさえぎれるものがいいですね。

 

 

2、傷口を広げていたなと気づいたら、ばんそうこうをはる

そうやっていくと、「気づく」瞬間が少しずつ増えていきます。

そこまで行けるようになってきたら、次は、「がんばったね」「大丈夫だよ」「すごいじゃん!」と自分をねぎらってあげる優しい言葉をかけてあげます。

 

 

これは、自分以外の人を考えればそりゃそうだ!となります。

例えば大好きな人が、「今日仕事でこんなミスをしちゃって・・・落ち込んだんだ」と言っていたら、「だからあんたはダメなのよ!」って言わないですよね。

 

「そうなんだ、そんな日もあるよ。普段頑張っているからこそ落ち込んで余計悔しかったよね」

 

というふうに伝えると思います。

 

 

それを自分にもしてあげる・・・というのは、至極まっとうなことのように思いませんか?

 

「だからあんたはダメなのよ!」

と言っていたら、

「おまえになにがわかる!!!」

 

となって戦争になるような・・・

そんなひどいことを言う人のこと、あまり好きになれませんよね。

 

だからもっと自分自身が自分に反発して、自分のことがますます嫌いになっていく・・・というような心の仕組みだったのです。

 

そんなひどいことを言うような人のことを、好きだと思えないのと同じで・・・

 

 

そして自分にできるようになったら、さらに、人にもかけてあげる言葉のバリエーションも増えて、もっともっと優しい人になれていく。

いろんな感情を受け止めることができる包容力のある人になっていくのだと感じます。

 

私の尊敬する包容力のある人たちも、そんなふうに自分を大事にできる人たちだと、かかわってきて感じています。

 

それは、甘やかすとは違って、受け止めるという感じかなと思います。

受け止めて、もっと磨いていこう!とするという感じです・・

 

受け止めて、そうだよね~つらいよね~~じゃあもう諦めよっか!と言うのではなくて、悔しかったよね、だからもっと次はこうしていこう!となるとさらに「自信がないことに自信を持つ」が磨かれていくのではないかなと思います。

 

 

いかがでしたでしょうか?

「自信がないままで幸せになることを考えることで、ダメだと思っていた自分が魅力に変わる!」

 

そのために

・負のスパイラル気づくこと(気づいたときに打ち消す動作や言葉があるといい)

・気づいたら自分自身をねぎらってあげる(人に伝えるみたいに)

 

こういうふうにやっていくことで、自信がない自分だからこそいい!!

と思えるようになって、ありのままの自分で生きることができるようになりますよ。

 

ぜひぜひお試しくださいませ。

 

お読みいただきまして、ありがとうございました。

 

 

→自信がないからこそ好きなことを仕事にできる秘密

 








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