内気な人のための面白い記事の書き方~ブログが読まれないのは才能じゃなかった!
空飛ぶ引きこもりライターの千聖(ちさと)です!
今回は、内気・自信がない気質の人が面白い記事を書く方法についてお伝えします・・・!
内気な人が、面白い記事を書く方法は、この言葉に集約されます・・・!
「たった一人の人の為に書いているかどうか」
ここに尽きるのでした・・・!!!
たった一人のためにとは??
ブログを書き始めてよくやりがちなのが、例えば、アニメについて書いていこうと決めたとして、今回は「千と千尋の神隠し」について書いてみようかな・・・!と決めたとします。
ここまではいいですよね。
それで問題なのがここから、
そのまま「今日は千と千尋の神隠しについて書いていこうと思います」という感じで書き始めてしまうことです。
でも千と千尋の神隠しといっても、そこに内包されているテーマは様々だと思います。映像のことについて触れるのか、ストーリーについて触れるのか、音楽なのか、人物なのか・・・
人物ひとりをあげてみても、千尋のことなのか、ハクのことなのか、湯婆婆なのか、坊なのか・・・とか・・・
色々分けて考えたり突き詰めてみると、それこそ100記事では足りないようなくらいの内容になってくるかと思います。
だけど、このどこにフォーカスして書くのか、というのを決めないまま、書き始めてしまうことが多いのですね。過去の私もそうでした・・・!!
なので、
千と千尋のあらすじ 千と千尋はこういう話です。
その中でこういうところが面白かった、映像、ストーリー、音楽、何をとってもいいなあと思います。
だけど、最後は、ハクとお別れになっちゃうのが悲しいなあと思いました
というような感じで書いてみて・・・
小学生の作文かっっ!!
みたいな感じで自分で突っ込んで、こんなの誰が読むんだよ・・・となってしまい、下書き保存でお蔵入りになっていました・・・!!
それを才能ないよ!と思っていましたが、でも違うんです!
これを、1人の人の為に書いていくと、全然違う文章になっていきます。
例えば、過去のあなただったらどうですか??
千と千尋の神隠しを見て、何か気になったこととか、これってどういう意味だろう?これってなんでだろう?と思ったり疑問になって調べたくなったことってありませんか?
私はあります!!
- あのあとハクはどうなったんだろう?
- 銭婆や坊やカオナシたちが紡いでくれた髪ゴムが最後にきらりと光ったけれどあれは・・・?
- なんで最後車に草が生えていたりしたんだろう・・・?
などなど!あなたも、気になったこと、あるのではないでしょうか?
この「気になったこと・疑問」を1つだけチョイスして、それをテーマに記事を書いてみる!!
そうすると、先ほどは、
千と千尋のあらすじ 千と千尋はこういう話です。
その中でこういうところが面白かった、映像、ストーリー、音楽、何をとってもいいなあと思います。
だけど、最後は、ハクとお別れになっちゃうのが悲しいなあと思いました。
みたいな記事でしたが
今日は、「千と千尋の神隠し」のラストシーンで、銭婆や坊やカオナシたちが紡いでくれた髪ゴムが最後にきらりと光ったけれど、あれはなんだったんだろう?
というようなところを考察してみたいと思います!!
私もよく分からないので、調べてみました・・!
すると、3つの意見がありました。3つの意見はこういう理由で・・・
でも、私は実は、第4案なんじゃないかなと思いました。これは私の妄想なのですが、こういう理由でこういう感じなので・・・
ということで、いかがでしたか??
こういうのを考えるとき、私は正解とかはなくって、どれでもいいと思っています。
ただ、自分の人生のヒントになったり勇気をもらえたりするのが嬉しいなあと思うので、今回の4つの考察があなたの人生のヒントになることがありましたら嬉しいです!!
みたいな感じですと、どうでしょうか・・・?
なんか全然違う感じがしませんか・・・!
これだけで、驚くほどまとまる上に読まれる記事になるんです!!!
記事とは、1つのQ&A
Yahoo知恵袋ってありますよね。
あれで、Qに何かしら、聴きたいことを書いていて、Aで、それに対しての答えを書いていますよね。
まさしくこのQ&Aのような感じになっているものが、読まれる記事です。
Qが記事タイトルで、Aが記事本文みたいな感じです。
どうしてかというと、読者さんは、何かしら知りたいことがあるから、検索エンジンに入力しますよね。
あなたも、普段検索エンジンを使うときは、何か知りたいことがあるからなのではないでしょうか?
そこで調べて、自分の疑問を解決してくれるような記事があったら、嬉しい、ありがたいな、と思う。
だからこそ、なにか1つのQということに対して、Aを書いていく記事こそが、読まれる記事・面白いと感じてもらえる記事になります。
実際の記事の書き方、構成
それでは実際に、Q&A形式で、どういう風に書いていけばいいのか、構成についてお伝えします。
これだけが書き方ではないですが、どこから書いていいか分からない場合は、参考にしてみてくださいね!!
1,結論から書く
まず書き出しは、結論から書いてみてください。
最初の書き出しって何を書こう・・・というところが、色々悩むところかと思います。
それで季節のご挨拶とかをいろいろ語っちゃうことがあると思うのですが・・・
実はこれはNG!!
ブログを離脱されてしまう大きな要因になります。
なぜなら、記事は、Q&Aだからです。
Q、千と千尋の神隠しの最後のシーンってどういう意味だと思いますか?
A、今日は天気がいいですね!昨日まで雨だったので、気持ちがどんよりしていましたが、雨上がりの日は特別な気分になります。
というような感じになっていたら・・・・
( `・д・)っ))))))ナンデヤネンッ
となりますよね。
こんなお返事がかえってきたらびっくりなのではないでしょうか。
こんな感じでやらかしてしまっているブログが、本当に多いです。
ですので、Qに対して答える、というところをやるだけで、ライティングでは、ずば抜けることができます。
そのために、まずは結論から書いてみてください!!
Q、千と千尋の神隠しの最後のシーンってどういう意味だと思いますか?
A、あれは~~だと考察します。
みたいな感じになるように、冒頭で結論を先に言っちゃってください!
2、なぜなのか理由を書く
そうしたら次は、なぜ~~という考察なのか、なぜ〇〇なのか、その理由について書いていきます。
理由が1つだけだと味気なかったり、納得しなかったりするので、複数の理由にしていくといいですね。
これは、何個でもいいです。
千聖は、1個1個の説明が長いタイプなので、3つくらいの理由にして書いていくと、ちょうどいい読み応え感になるなと感じています。
私の先生の竹川さんは7が好きなので7で説明していたりとか、人によっては10とかも・・・
自分が読みやすいな、これくらい説明されたらわかりやすいな、と思うくらいの感覚で書いてみてくださいませ!!
3,まとめを書く
色々書いたら最後は、まとめを書きます。
ポイントだったり、何が大事だったのか、というのを書いて、
「そういうわけで、千と千尋の神隠しの最後のシーンは~~でした。
これを知って見返してみるとまた面白い発見があるかもしれません!!
あったら教えてくださいね!!」
というような感じで、まとめて締めます。
冒頭の~~と、最後の~~でした。
というのが同じになれば、すっきりした文章になりますよ!!
でも、これでほんとに読まれるのかな・・・?誰か書いてるよ・・・!
どんなささいなことでもいいです。
メジャーすぎて、そんなの誰か書いているよ・・!と思うようなことも、書いていいです。
1記事2記事書いただけでは、確かに誰かに書いているものだよなあ、というようなものかもしれません。
でもそれが20記事30記事書くとなっていけば・・・
実際に、お客さんでも、鬼滅の刃が大ヒットしてから、漫画を全巻読んでなかったくらい詳しくなかったのに、記事を書き始めたお客さんがいらっしゃいます。
ネタバレとかをブログとかで読む方が好きな方で、漫画をちゃんと読んでいなかった・・・だけど、好きだから書いてみることに挑戦されました。
最初はたしかに、知識とかはなかったけれど、でも漫画をすみずみまで読んであらすじを書くこともされたり、考察とかを他の人ブログなどを読みまくり、ぐんぐんぐんぐん知識も吸収されて、そして実際に、有名なキャラクター名で上位になるくらいにまでなり、1日15000アクセスにまでなられたり・・・
その他にも、ほとんどみたことがなかったジブリに興味を持ち始めたので、ということで書いてみたら、ジブリが再放送されるたびに、アクセスが爆発する、というような方もいらっしゃいました。
そして意外と書いてないことも多い
私も、意外と書いてないひとがいるな、というネタを、良く発見するんですよ。
例えば最近ですと、京都駅の構内図とか。
京都駅です!そりゃあ誰か書いていると思いますよね。実際に、JRのHPにも載っていますし、書いていらっしゃる方もいました・・・!
ですが、内部が複雑すぎて、私が行きたい場所へのエレベーターの情報がなかったんですね・・・
調べてもよくわからなかったんです!!!
なのでしょうがないので現地をうろうろして調べあげまして・・・これを書いたらアクセスが来るだろうな~と思いながらまだ書いてないので書けばいいのですが・・!
でも多くの人は、これ書けばいいだろうな~
と思いながら、書かないんです!!私も書けばアクセスが来ると分かっていても書かない・・・!!!
めんどくさいから!!!
でも、めんどくさいは大チャンスです!!
そして、過去の自分が、「こういうのがあったらよかったのになあ」
「こういうのをあの時知っていればよかったなああ」
と思うことが、1つや2つはあるのではないかなと思います。
それを書いてみる、というところから始めてみるのも、早いうちに、ほんとに読まれる!!!
というのを実感することができるかなと思います。
でも内気な人は気を付けたほうがいいこと・・・
私のブログをご覧くださる方は、内気・引きこもり・自信がない気質の方が多いです。そんな方々は、すごく繊細で、人の気持ちや心の動きに敏感で、人に気を遣える優しい方々です。
ですので、ブログでも気を遣ってくださって、
「私にとってはAという情報がほしいけど・・・〇〇さんみたいな人にはBという情報があったほうがいいかな・・・?あ、だけど、□□さんだったらCの方がいいし・・・△△さんだったらDだよな・・・・あああああ」
となって、何を書いたらいいかわからない・・・!
という感じになってしまうところがあります。
色んな人のことを考えると、何も書けなくなっちゃうんですよね・・・!!
例えば東京で、宮崎が好きな人を探そうとするのなら・・・
私は宮崎好きです!!!と語っている人がいたら、おお同志よ・・・!!となると思います。
だけど、宮崎も好きだけど東京も好きだよ!!
と言っていたら、うん、ありがとう(遠い目)
となると思います。多分この人そんなに好きじゃないんだなって・・・
気を遣って言ってくれているのかな・・・というような感じで、本当は好きだったとしても、気づかれないまま終わってしまいます。
それも、読まれない原因になります。
だからこそ、たった一人の人の為に。
宮崎が好き!!!という記事を書くのなら、宮崎が好きな同じような気持ちの人のためだけに。
蒼穹のファフナーが好き!!なら、蒼穹のファフナーが好きな人のためだけに。エヴァンゲリオンのパクりだと言われようが、パクリだという人のために書くわけじゃないのですね。
この作品の素晴らしさを矜持をもって語る!!!
自信がなくていい、あの人より詳しくないよって思っていてもいい。
でも、ただひとついえることは、その記事を書く今日のあなたは、昨日のあなたよりも、その作品のこと、もっと好きになっていませんか?
昨日の自分よりも詳しくなっていませんか。
あなたが好きなもの、伝えたいことを、広めることに挑戦しようとされるあなたは、昨日の自分よりも輝いていませんか・・・!!
そのきもちを、ちょっとずつ、ちょっとずつ、積み重ねていく。
その先に、確実に読まれて、ブログがお仕事になって行く未来があります。
まとめ
面白い記事を書こう、読まれる記事を書こう!と考えると、その定義ってすごく難しいと思います。
万人に受ける記事なんてないし、笑いのツボだって人それぞれ・・・中学生のころとか、箸が転げただけで笑い転げてましたからね笑
子供とかは、うんち!!ぎゃはははは
みたいなのとか笑
でもそれって、笑いあうことができるのも、相手がいるからこそだと思うのですね。
同じ感覚だったりとか、その場の雰囲気を共有してくれる相手がいるから、日常の何でもないことに色がついたり、面白くなったり、笑えてしまう。
だからこそ、たった一人の人と会話をするような感じで・・・
その人の聴きたいことに、答えるようなかたちで・・・
たった一人の人ためだけに、語っていく。それこそが、面白い記事の書き方でした。
参考になりましたら嬉しいです!!!
ここがわからなかった!もっとここ聴きたい!というところがありましたら、ぜひ教えてください!
お読みいただきまして、ありがとうございました・・・!
自分にしかできない魔法を探しに
コメント
- トラックバックは利用できません。
- コメント (0)
この記事へのコメントはありません。