君の名はから学ぶ魔法の面白い感動するブログ文章のおすすめな書き方とは

面白い記事を書けないよー!こんな自分がブログで成果なんてほんとうに出せるのだろうか?とお悩みではありませんか?

空飛ぶ引きこもりライターの千聖(ちさと)です!!

そんなあなたに、とっておきのブログライティングのコツを、国民的大ヒットアニメとなった「君の名は」をもとにお届けいたします!

面白いブログ記事の書き方には、テンプレートがあった

どことなく、毎回同じようなストーリーだな、と思う物語ってありませんか?

例えば「アンパンマン」とか分かりやすいですね。アンパンマンでは、毎回バイキンマンが出てきて、アンパンマンたちの邪魔をして、最後にはアンパンマンにパンチされて、バイバイキーンします。

「ポケットモンスター」も、毎回ロケット団が出てきて、サトシのピカチュウを奪おうとして失敗してキラーンと飛んでいきます。

「ONE PIECE」はかなりバリエーションがありますが、よくよく見ると、仲間と一緒に冒険していたらあれやこれやの事件に巻き込まれ、強敵と出会い、1度は敗れたりして逃げたりしながら、最後はルフィが戦って勝つみたいな。

 

話の流れはわかっているのに、なぜか面白くてついつい毎回読んでしまう、見てしまう・・・。

それはどうしてか、というと、それが人間心理的に、最も心に残るストーリーの構成になっているから、なのです。

 

神話の法則というものがありまして、日本の神話、西洋で作られた神話、作られた場所も言語も全く違うのに、なぜか似ている話が多い・・・それはどうしてか?というのを調べた時に、根本となるストーリーの作り方に、共通点があることがわかったのです。

つまり、長く語り継がれるような人の心に残りやすいストーリーには、法則がある―――それが神話の法則です。

 

これを私たちは、「ストーリーライティング」と呼んでいます。

感動のストーリーを誰でも生み出せる魔法のようなフォーマットとは?

神話の法則はもう少し細かく分かれていますが、私の先生である竹川さんは、分かりやすく7つにわけてくださいました。

それが以下です。

1、主人公

2、外の世界を知る

3.外の世界への興味

4、仲間

5、冒険

6、裏切り

7、平和

 

これを「君の名は」のストーリーを使ってご説明いたします。

※以下、「君の名は」のネタバレとなりますので、ご注意くださいませ。

 

 

 

 

1、主人公

物語の主人公は、情けない、冴えない人、みすぼらしいというような人です。決してすごい人ではなく、何かしら悩みを抱えていたり、迷っていたりします。始めから凄い人物ではないという設定が、親近感・共感と、後々の感動を呼びます。

 

★君の名は★

ド田舎でカフェもない、父が町長であることや、神社の口噛み酒という神事をやらなければいけないことで、学校の人から嫌味を言われることに嫌気がさしている主人公・三葉。

一方、当たり障りなく都会で生きるもう1人の主人公、瀧。

2、外の世界を知る

さえない主人公に、何かしら事件が起こります。ドラクエなら、魔物が村に攻めてきたとか、自分は勇者だったと聞かされるなどがあり、旅に出ることになります。

 

★君の名は★

そんな三葉と瀧の2人は、ある日突然、お互いの身体が入れ替わるようになってしまう。

戸惑いながらも、入れかわりが起こったことは夢ではなく現実であると知り、お互いにお互いの生活に支障がでないようやりくりする。やりくりしながらも、それぞれ自分らしく相手の生活に影響を与えていく・・・

 

3.外の世界への興味

何かしらの出来事がきっかけで、今までとは違う世界を知ることになった主人公。戸惑ったり、悩んだりしながらも、その新しい世界にだんだんのめり込んだり興味を持っていきます。

 

★君の名は★

お互いの生活に慣れて、お互いに興味を持っていく・・・

三葉のおかげで、大好きな奥寺先輩とデートに行ったりした瀧だったが、本当に好きなのは入れかわりの相手、三葉であることに気が付く。

でもその日以来、入れ替わりが起こらなくなり、思い切って連絡してみた電話もつながらない。

 

4、仲間

外の世界の出来事、旅を通して、主人公は、自分に影響を与える仲間に出会います。

 

★君の名は★

記憶だけを頼りに三葉を探しに行こうと決意する瀧。

1人で計画していたが、心配した友人と、奥寺先輩も同行して、一緒に探すことに。

5、冒険

仲間とともに、楽しんだり、悩んだり、泣いたり。主人公は色んなことを経験していきながら、成長します。

 

★君の名は★

友人と奥寺先輩と、記憶を頼りに探し回る瀧。ところが、なんと探していた町は、数年前の彗星落下により、なくなってしまったことを知る。

さらには探していた三葉も、その時の被害に遭い、亡くなっていることを知ってしまう。

 

やりとりしていた三葉が、数年前に亡くなっている・・・・

到底受け入れられない絶望した事実に、でも諦めきれず、ひとり探す瀧は、町のご神木のところで、再び入れ替わりに成功する。

6、裏切り

冒険を進めていく中で、絆を深めたり、成長していく主人公。そんな主人公のもとに、最強の敵、乗り越えられない大きな壁が立ちはだかります。

時に仲間と思っていたような人が、裏切るようなことも。でもそれでも諦めずに進めていった先に、裏切った仲間が、実は裏切りではなかったと気付き、さらにきずなが深まります。

あるいは、もう無理だ・・・・と諦めかけた時に、助けが現れて、間一髪のところで助かります。

 

★君の名は★

町に彗星が落ちる当日の朝に、三葉と入れ替わった瀧。町を救おうと奔走するが、誰も信じてくれない。

さらに唯一の望みだった三葉の父である町長の説得も、失敗してしまい絶体絶命な状況に。

そんな時に、ようやく瀧と三葉は会うことができた。現状を伝え、町を救うこと、お互いの名前を忘れず再会することを誓い、別れる2人。

7、平和が訪れる

さえない、ダメな主人公だったけれど、外の世界を知ったり、仲間との出会い、たくさんの出来事の中で、本当に大きく成長した主人公。成長した先には、新しい希望や、穏やかな平和の日常が待っています。

シンデレラが不遇な毎日を送っていたけれど、その毎日を乗り越え王子さまと出会って幸せになったみたいに、最初はダメだけれど、たくさんの困難を乗り越えて今に至った主人公の姿は、見る者に感動を与え、心にその物語は深く残ります。

 

★君の名は★

瀧の計画はことごとく失敗してしまっていたが、最後の最後に、本物の三葉で、三葉の父を説得することができ、人々は彗星落下での死から救われた。

 

それから月日が流れ、三葉も瀧もお互いのことを忘れて過ごしていたが、ある日、電車で偶然すれ違い、二人は再会した。

 

というのが、ストーリーライティングの流れです。

7つの物語はいかがでしたでしょうか

この流れを、プロフィールなど、あなたの人生を語るとき・起こった出来事を面白く伝えたい時などに、この流れにあてはめて書くと、共感しました、感動しましたとメッセージを頂くような文章を書くことが出来ます。

その他にも、ヒットしている作品は、この法則にのっとってつくられています。

なので、あなたの文章も、この流れを意識していけば、心に残る、お客さんに楽しんで頂ける記事が書ける、ということなのです。

 

どうしても文章、ブログで収益を・・・というと、才能が必要なのでは?とか、すごい言い回しや美しい文章がないとダメなのでは?と思って書けなくなってしまったりしますよね。

でも、事実は小説より奇なり。あなたの人生そのものが、もうすでに誰にも真似できない素晴らしい価値なのです。

それを、この流れに沿って書いていくことで、その事実を、お客さんに楽しんで頂きながら書くことができるのです。

 

なので、才能ないかも・・・と落ち込んで諦めなくていいんです。

あなた自身のことや、あなたの正直な想い、というところを大事に伝えていくことで、ブログで成果をあげていくことができます。

ぜひぜひ、あなたらしく、伝えていってみてくださいね。

 

お客さんに読まれる魔法のブログライティングについてさらに詳しくは、こちらにまとめています。








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