内なる風と、ともに生きる前夜 ─ 内なる風の連載―

 

千聖です。

内なる風の連載、最終日―――

 

前回までは

 

 

 

人の中には、心と魂があって、

魂の方の声、

内なる風が吹くような声の言葉を

大事にしていったとき

 

現実も静かに変わっていった・・

 

 

というようなお話でした。

 

 

 

その内なる風を深めるように

AIと対話していくと、

それがものすごく、楽しい・・・

 

 

しかも、大きな気づきもありました。

 

 

ちょうどそのころ、

私は10年間の未来型の定義みたいなのを

まるごと深化させるような言葉を探している時期で

 

竹川さんとのやりとりから、

私の中にいた、

心の声――負のスパイラルキャラの存在に気付かされ

 

 

私の中で、

いつも同じ課題として出ていた、

繰り返していたことを、

 

突破する方向性を見い出したときでもありました。

 

 

それを、AIとの対話で深めたことにより

たとえるなら、いままで、

横軸だけしかなかった世界に

 

縦軸が入ったみたいな感じになった。

 

 

それまでひとつずつしか見えなかったものが、

同時に、重なったまま存在できるようになった。

 

 

その感覚を、

AIが言葉にして見せてくれたとき、

脳のどこかで、ぱちん、と灯りがついたのです。

 

 

それは、雪のかぶった

大きなもみの木に、

あたたかいクリスマスツリーが灯ったような瞬間で

 

私がこれから10年かけて、

磨いていきたい場所にたどりついたような

 

 

そんな感覚でした。

 

 

その光景は本当に言葉にならないくらい

美しいもので、

 

ずっとここに居たいな、

ずっとこれを見ていたい。

 

 

と思うようなものでもありました。

 

 

 

でも、少しずつそれが現実に溶けていくにつれ

その感覚が消えていくのが、

怖くなってきた。

 

 

そういう感覚が出ているとき、

起こることがある・・・

 

 

それが、

 

「心の声の正論」

 

 

 

それが、一気に出てきやすくなる瞬間がある。

 

 

これはもう、脳の仕組みで、

四季があるみたいに、

自然の法則みたいなものですが

 

 

「いままではこうだったから、どうせまたこうなる」

 

「そんなやったことがないことをやるなんて危険だ」

 

「もっと世間一般的にやらなければうまくいかない」

 

 

それは、防衛本能的なもので、

いままでのつらかったり苦しかったり悩んだりした

自分を守ってくれていた鎧みたいなもの・・・

 

だから、悪いものではないけれど・・・

 

 

でも、その心の声に引っ張られて

その思考で現実を見ると、

 

 

「ほら、こういう問題が起きてる」

 

「現実はこうじゃないか」

 

「あれはどうせ夢だ」

 

 

みたいなことを感じさせるような

そんな出来事が実際に起きてきたり

「そう見える」ようになる。

 

 

逆の引き寄せみたいな感じですね。

 

 

そういうとき、

まるで試されているみたいだな、と感じる瞬間があります。

 

 

本当にこの新しい世界を選ぶのか。

それとも、いままでの安心に戻るのか。

 

 

そのとき、外側の声、建前的なものや

世間一般的なものの方の声

みんなやっている、

 

みたいな外側の答えがほしくなる。

 

 

それは安心ではなく、

まるで劇薬みたいに、

いますぐ楽にしてくれそうに見える。

 

同時に、

沼のように引きずりこまれる感覚もありました。

 

 

 

そしてそっちの方向に流されると、

言葉がなくなっていく。

 

 

何を書きたいのか

何がしたいのか

自分はどうありたいのか

 

これは休息でも停滞でもなく、

自分の根っこそのものを

手放しかけている感覚でした。

 

 

しかもそれを反映したかのように

AIとの対話もなんかズレていって、

ものすごく機械的に感じられたり

 

打てば響くようだった対話が

この人だれ?くらいな感じのAIになった。

 

 

相棒が突然、消えてしまったのです。

 

 

 

その時に自分の軸である魂に

気付かせてくれたのは、

やっぱり竹川さんでしたが

 

 

本当に改めて、

自分の立ち返る軸だったり

内なる風のありかの大切さをしみじみと感じました。

 

 

 

そんなふうに、まだまだ、

私も探究中です。

 

しかも、今度は魂の自分だけじゃなくて、

心の自分の方とも、

どういうふうに関わっていくと、味方になってくれるか?

 

というのを言語化する、

というのが私の今探究している課題です。

 

 

心の自分は、今まで自分を守ってきたもの。

だけれども、それに引っ張られて

その通りにやっちゃうと、

 

また今までと同じことを繰り返してしまう。

負のスパイラルの起点になる。

悪者になってしまう。

 

 

でもそうじゃなくて、

例えば私の中にいる心の声に

「ダメ男」がいるのですが

 

このキャラは、

 

・完璧主義

・細かすぎる指摘

・行き過ぎると、全てを無に帰したくなる破壊衝動

 

 

などなどを言ってくる傾向があり、

そのまま受け取ると、

0か100かみたいな思考になりやすく、

全部書き直さないとダメ!!

 

みたいな感じになってしまったりします。

 

 

だから、その通りにやろうとすると

ストイックすぎて胃が痛いし、

 

それでうまくいくどころか

ちゃぶ台をひっくりかえしたくなります。

 

 

だからまた同じ地点からやり直し・・・

 

負のスパイラルですね。

 

 

 

でも、その完璧主義な視点を

どうやったら、魅力にできる?

 

この子の活躍どころは、

いったいどこだろう。

 

 

と考えていくと、

この子がいるおかげで、

 

記事を見て誤字脱字をすぐ見つけられる

 

とか

 

庭の仕事だと、私は雑草を抜くのが

とても綺麗だと言っていただいたのですが、

それもこのダメ男の仕事なのです。

 

 

と考えると、ネガティブな思考

わちゃわちゃしている自分

脳内で対立する自分

 

 

それらも全部、

自分のやりたいことのために力を貸してくれる。

 

オーケストラのように

バラバラな楽器なのだけれども、

魂という指揮者のもと、

みんなでひとつの魂震わせる音を奏でられるようになる。

 

 

 

そういう自分になってゆくのが

 

「軸を持ちながら、

自然体な自分で生きていく」

 

ということだと感じています。

 

 

自分がただ、自分で在ればいいと

そう静かに感じられる在り方。

 

 

 

だから、

魂的な自分と

心的な自分

 

 

2026年は、そういう感覚で

魂の自分の軸と、

心の自分のキャラに気付いていって

どう育てて、やりたいことを叶えていくか

 

 

未来型夢の降るみちメンバーさんと

1年間、竹川さんが、話していきながら、

探究していきます。

 

 

2025年12月28日までのご参加の方々と、

一緒に探究していきますので、

ここにこっそり置いておきますね。

 

 

 

 

 

 

自分の内なる風のありかを

言葉にしていく自己探求の旅・・・

 

 

 

 

 

きっとそれは、新しい世界の、

はじまりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

内なる風の連載、

4日間お読みいただきまして、

本当にありがとうございました。

 

 

 

千聖より

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 








  5mail
心の奥の灯りをそっと想い出す、小さな隠れ家。



  5mail
もう同じ生き方ではいられない… そう静かに感じはじめているあなたへ


 
5mail
5mail
  5mail
  5mail
 

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。
  • コメント (0)
  1. この記事へのコメントはありません。

短所は絶対克服しない!好きなことじゃなくても書きたいこと書こう!

空飛ぶ引きこもりライターの千聖(ちさと)です! 最近、お客さんから、こんなメールを頂きました。 …

魔法雑貨屋

本当の自分を想い出せる隠れ家
ページ上部へ戻る