ブログ初心者が稼げないのは続けられないから。好きなことを未完投稿
桜が散るのも廃墟も美しい
会社では、報告書、プレゼン資料など、頼まれた仕事は、1度目で最高の出来栄えだと思うまでに、完成させてから提出した方が、評価されることが多いです。本当は、未完のまま出してもらった方が、早い段階で修正出来て良いはずですが、なぜだか「初めから」完璧を強要されます。
だからこそ、そんな社会の常識の中にいると、どうしても「未完」というものに対して抵抗を持ってしまいます。
けれども本来「未完成なもの」は、桜が散るように美しいものなのです。
世の中には、完成されないまま有名になり、広まっている作品が多くあります。「銀河鉄道の夜」を完成させることなく、亡くなってしまった宮沢賢治も、著書「農民芸術概論綱要」の中で、こう言っています。
永久の未完成これ完成である
納得がいかない文章が出来上がってしまっても、作家さんに比べたら下手だなあと思ったとしても!!
とりあえず「投稿」ボタンを押します。
未完成であれば、まだまだ直す余地があります。
未完成であれば、「つづく」と書くだけで続きが気になってしまいます。
途中のものを公開しても、あとからアップデートすれば、+αのものとなり、プレゼントや特典になることだってあります。ウェブで無料公開されていた漫画が、書き直したり、おまけ漫画をつけて書籍販売するような感じです。
未完成は美しい。会社のように、誰かが強要するわけではありません。
ちゃんとしたものを書いてから出そうと思ってしまうと、毎日書けなくなってしまいます。
あまり何も考えず、絵の具を真っ白なキャンパスにぶちまけるように投稿してみましょう。
100%なものなんてないですし、ずっとこの気持ちが満たされることがないからこそ、わたしたちはきっと、書き続けられるのだと思います。
自分にしかできない魔法を探しに
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