え?変われない自分が嫌いですか?だったら寂しいなと思います。
突然ですが、あなたは普段、方言で話していますか?
なら、それをブログにぜひ書きましょう!というお話です。
(タイトルのカオスは文末まで読んで頂くと解消されます!)
こんな悩みを頂きました
関西弁って、嫌いな人は嫌いじゃないですか
だからブログに書かない方がいいですよね
?!!??!?!
なんですと!!!!
誰だ嫌いとか言ったやつは!!ちょっと体育館裏に呼び出しですよ!
はああああ
ほんとに、勿体ないんです。関西弁、とっても素敵じゃないですか!私は大学時代は京都に居たので、関西弁は第二の母語です(?)
あのなんとも言えないイントネーション。聞くだけで、心が大学時代に戻れるみたい。
東京の電車の中とかで、標準語じゃないイントネーションが違った言葉を聞くと、心理状態によっては泣きそうになります。
ああ、地元宮崎だ、鹿児島だ、とか。
私はと言えば、生まれたのは母の実家鹿児島、育ったのは宮崎ですが、3歳から1年?くらい東京に住んでいました。そのせいか、全然宮崎弁しゃべれません。3つ子の魂百まで的なあれでしょうか。
でも、地元宮崎に帰ると、学校では羨ましがられていました。標準語かっこいい、みたいな。
正式な標準語かどうかは不明ですが、やっぱり田舎に住んでいるって、劣等感みたいなのがあるんですよね。都会の人にバカにされているんじゃないだろうかとか。私も都会は怖かった。
そういう偏見みたいなものをちょっと持って、大学時代は京都に出ました。
そうしたら、なんて言われたか?
宮崎弁だとどんな感じなん?「やっちゃが(宮崎弁)」ってめっちゃかわいい!
なんで宮崎弁しゃべらへんの?
なんていうか、そういう認識なのかとびっくりです。
だから私は、方言だったり、地元だったりに自信を持てた。けっきょく人はないものがうらやましいだけ。
羨ましいと思うのも当然、だからこそ、人から見たら羨ましいものである「自分が持っているもの」も、もっと大事にしてもいいのかなって。
その他の方言も馴染みはないのですが、おじいちゃんおばあちゃんがしゃべっているとなぜか泣きそうになる。
じいちゃんばあちゃんはずるいです。腰が曲がったおばあちゃんが歩いていると後ろから抱きしめたくなるほっぺたと二の腕をふにふにしたいです。
嫌いだなって思う人には、読んでもらわなくていい。
それが抵抗ある人もいるのも、それぞれなので仕方ない。
だけど、方言しゃべれる人素敵だな、いいなあって思っているような人間がいることも、どうぞ知って下さい!
そしてその言葉が好きだったら。地元が好きだったら。田舎が大好きだったら。
自信を持って発信してみてくださいね。
おまけ:方言あるある
方言しゃべらずな私ですが、関西に行って方言だと始めて知った言葉があります。
それが「からう」と「はわく」
「からう」:「背負う」のこと
用例:ランドセルをからう
ハンググライダーの体験会のときに、ハーネスというものを着るのですが、それを着る時に何気なく「からう」的な言葉を言ったら、周りの人から「?????」マークが飛び出して気付きました。「え?今なんて言った?」みたいな。私は標準語だと思っていたので「え?なにが?」という感じでした。
「はわく」:「掃く」のこと
用例:ほうきではわく
「なんで『わ』を入れたん?」って言われたので「なんで『わ』抜いたの?」って聞き返したら納得されました。
立場が変われば、常識だと思うことも違うんだなって気付いて、面白かったお話でした。
関西の人は東京を敵だと思っていて、東京の人は関西怖いって思っていたり。
そういうのも好きだなあ、県別対抗自慢大会的な。
とにかく同じ日本でも、場所が変われば全然違う。それってとっても素敵なことですよね。
都会に劣等感あるのも分かるけれど、田舎は田舎がいいんだからそれをもっと誇ってもいいんじゃないかなって思う。
それは田舎と都会、両方に住んでみたからこそ、感じました。
都会は都会で、テレビで見るような華やかさもあるけれど、嫌な部分だってそれはもちろんある。結局好きな方を好きだと言えばいい。
同じようにヨーロッパやアメリカにも憧れあるかもしれないけれど、日本にだって、もっと自信持って誇ってもいいんじゃないかなって思います。京都は世界一の観光地です。アニメは世界中の人が国境を超えてハマるほどの文化。
とりあえず静岡市とか浜松市とかに、東京都心みたいに高層ビルを建てまくって美しい自然を破壊するのはやめて欲しい・・・。
と思うのは私だけでしょうか。
静岡は自然が鳥肌が立つくらい美しいんです。秘境なんです。そこが大好きなんです。
自分のことは気付かないってそういうことなんじゃないかなって思います。
自信をなくしたら、自己完結するんじゃなくて、友達だったり家族だったり、大事な人に聞いてみるといいんじゃないかなって思います。
変わるんじゃなくて、自分の魅力にもっともっと気付いて、深めていって。
その魅力を分かってくれる人に届ける。
それが自分にとっても、あなたを好きだと思う人にとっても、実はいちばん幸せなんじゃないかなって。あなたが違う人に変わっちゃったらそれは寂しい。
あなたは、あなたにしかできないから。
自分にしかできない魔法を探しに
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