自分の中のトトロを探しに~2024年10月未来型夢の降るみちプレミアム交流会のご報告

空飛ぶ引きこもりライター千聖(ちさと)です。

本日は、未来型夢の降るみちにて、行われました、京都でのプレミアム交流会のご報告です。

 

今回は、京都の、とある庵のなかで、普段借りれない場所をお借りしての交流会でした。

こんな場所にてになります。

 

窓をあけると、静かな木漏れ日と、蝶々が音もなくひらひら舞っているのが見え

時折、かこん、と

ししおどしの音もしているのを聴きながら

 

最近の活動のお話しだったり想いのありかや

こんなところが才能や魅力ですね、というお話をざっくばらんに話しておりました。

 

 

和菓子もご用意していたのですが、ちょっと実は、やらかしてしまいまして・・・

もともと予定していたものがちょうど場をあらわすような和菓子だったのですが、それがなんと、時期がちょうど入れ替わりのため、お店になくなってしまっていたのです・・・

 

次回は、予約しておこう・・・

という反省からはじまって、ひそかにテンパっていた千聖です。

 

 

そんな中で来てくださった方のお言葉でとても印象的だったのが

 

「ずっとこういう場に居たいなという感覚」

 

「こういうところに来たかったんだと想った」

 

というお言葉でした。

 

 

このお言葉がとてもとても、その場に来てくださったみなさまと、場に染み入ったような、そんな時間でした。

 

今回のテーマを一言であらわすのなら

「異世界感」

というのがしっくりくるな、というような感覚でした。

 

それがわかりやすく表現されているお話しがあって、

 

お店の店員をしていると、

(転売などの)お金目的の人と、好きで来ている人の目は、見ただけでわかる、

 

とおっしゃっている話があって、それってまさに魔法使いじゃないですか、みたいな話になったのですね。

 

見えないものが見える。

 

 

とても不思議、

 

だけれども、この感覚って、

自分のなかにも、かたちを変えて、在る、という感じがしませんか。

 

 

たとえば長年工場とかで

なにか重さを測る仕事をしているのなら

持っただけで1グラム単位の重さがわかる、とか

 

人が何を考えているのか

言わなくてもわかってしまったり

 

文字に色が見えたり

構成で間違っている字がそこだけ浮いて見えたり

 

人には聞こえない音が

自分には聴こえていたり

 

触っただけで

中身をみなくてもそのものの

良し悪しを判別できたり

 

 

普段生活していると、そういうのをなんとなくふと、

感じることはあっても、流してしまっていた。

 

 

私も、昔から、

文字に色が見えるな、

と思っていて、

 

たとえば「言霊」という文字だと、

白とエメラルドグリーンみたいな色に見えたりとか。

 

 

だけど、そんなことが見えたって、どこで使うわけでもないし、

そんなこと言うと変なこと言ってる、とか、中二病とか思われそうで、誰にも話したことはなかった。

 

 

だけれども、

そういうことも、竹川さんに話すと、

ああ、ありますよね。

 

と普通に言う。

 

竹川さんが昔関わったアーティストで

いま有名になっている

とあるアーティストは、

 

「私、地面から15センチ浮いているの」

 

と話したそうです。

 

 

あと、この曲はどうして出来たのか、

と聞くと、これはな、月で演奏したんだよ。

 

 

というようなこととか

 

 

ギターが勝手に弾いたんだ。

 

とか。

 

そういうことを、音楽業界のひとたちは、当たり前のように口にしていたようです。

 

 

だから、竹川さんにとって、その世界は普通だった、と。

 

 

そして、昔の日本人も、となりのトトロの一場面のように、

トトロいたんだよ!

とめいちゃんが言うと、そうだね、とお父さんが普通に言う。

 

すすわたりが子どものころ

見えたんだと普通に言う。

 

 

そういうようなことが普通だった。

 

 

だけれどもいつしか、それを言うと変な目で

ときに病気のように、見られてしまうようになったこの世界で、

 

 

日々の何かに言いようもない違和感や

生きづらさをかかえ、この場を見つけてくださったあなたは、

 

それは、自分の中に、

魔法が人一倍輝いているからなんだと

 

そう想っていただけたらなと想います。

 

 

 

そして、そういうものを、

言っていいんだ、それが魔法なんだ、と認識すると、

 

不思議なことに、

その魔法は洗練され、より強くなっていく。

 

 

そうすると、そのみているものが、

自分だけの作品、表現、芸術になっていって

誰かの魂に届くものになっていくのですね。

 

 

君の名は。などを描いた新海誠監督の作品は、世界がきらきらしているけれども、あれは、比喩ではなく、実際に見ているからこそ描けるのだと想います。

 

 

そういうふうに自分だけの

魔法の結晶として誰かに届くものになってゆく。

 

 

だけど日常のなかでは、

気付かなかったり、

流して封印してしまったりもするので

 

異世界をぜひ、この場で味わって、

ああこれが自分の魔法だったのか・・!

と気づいていっていただきたいなと想います。

 

 

そんな交流会は

 

「自分の中のトトロを探しに行く」

 

という話で締めくくる

不可思議な交流会となりました。

 

 

 

そんな場にて、あなたとお会い出来ますことを、とてもとても、楽しみにしております。

 

 

 

自分の魔法を探究する寺子舎

 

 








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自分にしかできない魔法を探しに



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