好きだった仕事が苦しくなった、その先の話。〜焚き火の刻への想い〜

こんにちは、千聖です。
先日、ずっと好きだった仕事が
苦しくなってしまったお話をお届けしました。
そのお話の最後で、
「自分は一体どこが好きだったんだろう」
を見つめてみるとよかった
というお話をしたのですが
これは実は私も、自分一人で
見つけたわけではありませんでした。
その前段階で、
もう一つ物語があった・・・
私が、商品の中身を
竹川さんに相談したときのことでした。
これをこの値段で届けるためには、
こういう感じで、
作った方がいいと思ってて・・・
でも私はそれだとうーんってなって
なんかよくわからないけど
うーん・・・・
とかごにょごにょ、
まとまらないことを
竹川さんに色々話していたのですね。
京都の出町柳駅のそばの
ファーストフード。
日常の喧騒の中にある、
その場所で、ハンバーガーをもぐもぐしながら・・・
竹川さんが、ふと、
「 」
と言いました。
その瞬間、ハンバーガー屋さんから
急に宇宙に投げ出されたみたいな
そんな衝撃を受けたのです。
それは、私が、
もともと考えていた案を、
10分の1にしてしまうくらいの、
極限まで削ったとんでもない発想だったのです。
でも、それを聴いた瞬間、
宇宙に行っちゃったくらい、
ときめいてしまった。
それは、まるで、
箱庭。
この小さな形の中に、
大事なものだけを、
配置していく。
小さいからこそ、
入れるものに、嘘がつけない。
本当に大切なものだけが
そこに残っていて
その小さな小さな宇宙に
全てのおもてなしが詰まっている・・・・
ああこの形で、
届けられたなら、
どんなにいいだろう、
と泣きそうになった。
今までやってきたことが
嫌になったわけではなかった。
むしろどれだけ好きなんだ、
というのに気づいてしまった。
ただ、もうすでにある枠の形に
無理やり当てはめなければいけない、
そうしなければダメなんだ
そんな思い込みが、
苦しかったのだと。
竹川さんのとんでもない発想は、
私のその思い込みをロケットにして
宇宙に飛ばしてしまいました。
未来型の時間の中でも、
同じようなことがありました。
ある方は、今まで、
ずっとそのお仕事をされてきて
お話の中から、
その仕事への想いも感じました。
そこでの経験から、
感じたことや、
伝えたいことがある。
でも、その今までと同じ肩書きで
発信することを考えると、
立ち止まっていらっしゃいました。
正確な情報
その業界としての常識
空気や雰囲気
いろんなものを
知っているからこそ
簡単には語ることができないもの。
でも竹川さんがふと
「 」
と言った瞬間
その方から、ぱああっと
虹が溢れたような景色が見えました。
その職業という肩書きの
もっともっと奥深く。
その方が今まで生きてきた時間の中で、
大切にしてきたもの。
深く沈んで
海の中にあった、真珠みたいなもの。
それを意味不明な
ひとことで掬い上げてしまったような
そんな言葉でした。
その方は、本当に嬉しそうに
帰っていかれ、
その後、
言葉にしたかったけれど
止まっていたものを
少しずつ書き始められました。
そして後日、
未来型という場所に出会えたことを
とても喜んでくださった
メッセージをいただきました。
今も、あの時間を思い出すと
嬉しい気持ちでいっぱいになります。
その出来事からも、
自分の中に確かにあって、
大切にしているものでも、
既存の枠にはめようとすると、
苦しくなることがあるのだと、思ったのです。
仕事の在り方
やってきた職業
確かにそこには
心が動いたものがあって、
好きか嫌いかという
そんな言葉さえ超えて
ずっと続けてきたことがあって、
伝えたいこともあって。
なのに、見失う。
その時きっと、
間違ってるのはやってきたことでも、
その想いでもない。
ただ、もうその枠に、
収まらなくなっただけ・・・・
だからもしも、
いま、言葉にならないところで
立ち止まっているのなら。
どう悩んでいるかさえ
わからないままでも
そのまま、
ぽつりぽつりと
ごにょごにょと
縁側で珈琲を
飲みながら
ゆっくり相談できる。
そんな時間を、
お届けしたくて、
焚き火の刻を開いています。
今回の「縁側珈琲」は、
9月30日(水)まで
お申し込みを受け付けています。
いつもお読みくださり、
ありがとうございます。
千聖より
好きなことを仕事にして生きるみちを、
自分の言葉でひらいていく小さな隠れ家。
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