雪の日の坪庭から学んだこと
千聖です!
先日、京都は大雪で、私の住んでいた場所の中では過去最高の雪が降り積もっていったのですが・・・
そんな大雪の次の日の朝、庭を見ると、まるでクリスマスツリーのように、にぎやかに重みのある雪が積もる中でも凛と立ち花を咲かせる寒椿の横で、なぎ倒されたセイタカアワダチソウの姿がありました。
寒椿は私がこの家に引っ越してくる前からあったもので
セイタカアワダチソウは、たった数日の間に、一気に背を伸ばしたものでした。
あまりの成長の早さにびっくりして
これ以上広がるとあとあと大変そうだなあ・・と思いながら、でも、きっと日の光をたくさん浴びたくて、一気に成長したんだろうなあ、と思うと刈るのもしのびなく、そのまま様子を見ていました。
そのあいまにセイタカアワダチソウは、たくさんの日の光を浴びて、のびのびとしており我が物顔で庭に君臨しています。
一方、寒椿は背も低く、日当たりも悪い場所にあって、すごく大きく伸びたセイタカアワダチソウに、押され気味でした。
ともすれば養分も奪われかねない感じです。
それが、大雪の日・・・
一気にのびた背を支えきれなくなったセイタカアワダチソウが雪の重みで、倒れてしまっているのを見て・・・
ブログの世界のことと、リンクしました。
テクニックやノウハウを駆使して、一気にばーんといくものは、その一瞬はすごくいいのだけれども、そのあと、ドーンと落ちていってしまったのを思い出したのです。
一方で、一気にバーンとはいかないけれど
コツコツコツコツ、すごく地道だったり泥臭いことも、それでも諦めずに好きな事を貫いた方は、長く長く、愛されるお仕事になっていかれました。
未来型に来てくださる方は、引きこもり気質や内気で、
社会ではうまく生きられなかったり
真面目で頑張っていらっしゃるのに報われなかったり
なかなか芽が出なくて苦しんでいらっしゃったり、
というような方が多いです。
でも、そういう方こそ、自分らしく咲く在り方を大切にしていけば、凛と立つ寒椿のように花を咲かせていかれました。
だからこそ、なかなか芽が出なくても、時に閉ざされるような雪の日が続いたとしても。
それでも、諦めなくていい。
日当たりが悪い場所で、小さな背丈の寒椿が、
私が証明します。
と誇らしげに、言っているようでした。
そして、自分らしく咲くためには
我慢して生きるのではなく、自分の本当にやりたいことのために、時間や命を使っていっていい。
それこそが、自分の幸せもだし、周りの人の幸せにも繋がるということを改めてお伝えしたいと想います。
追伸
それが・・・
シャキーン!!!
・・・・南国生まれにとっては雪の日はハイテンションです・・・
いつもありがとうございます。
お読みいただきまして、ありがとうございました。
千聖
自分にしかできない魔法を探しに
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