空飛ぶ引きこもりとは。
こんなところまで覗いて下さってありがとうございます!
空飛ぶ引きこもりライターってなに・・・・?ですよね。
引きこもりは、家から出ないという日常だとしても、空を飛ぶ?
厨二病が悪化したのかっ・・・・?!
いえいえ違います。
実際に飛びます。
空を飛ぶって何かというと
これです
そう!ハンググライダー!
高所恐怖症なのに。ビビりなのに。それでも空を飛んでみたかったんです。
だからなぜか飛んでみました。
大学のサークルにあったので、それに入って、飛びました。
高い所嫌いなのに。大学生の時の勢いってすごい。
ちなみに、写真のは私じゃないです。
写真どっか行きました・・・・orz
空の楽しみ方とは
空を飛ぶのは、ジェットコースターにも絶対乗りたくない、ディズニーランドのタワーオブテラーとか死んでも乗らない。USJのドリームザライドもむり、観覧車ふざけて揺らすひとは殴る。
そんな私ですが、でも空だけは怖かったけれど、楽しかったです。
日常の中にある非日常の世界です。自分がまるで魔法使いにでもなったみたいな気分。自分の真下に広がる小さな家々、とんびと同じ目線。
風の音の中に自分がいて、空の中に自分がいて。
初めて空を飛んだ日、空から見た夕焼けの色は、一生忘れられないです。
でも練習で初めて高い所を飛んだ時は、あ、死んだって思いました。
それも今となってはよい思い出。
でもそれと同じく楽しかったのは、空を飛ばずに待つ時間。
風が強かったり逆風だったりすると、空を飛べません。風が変わるまで、山の上の飛び出すところから、待ちます。
待ち方はさまざま。しゃべっていたり、お菓子食べてたり。車の中で寝ていたり。
私はその時間が、とてつもなく好きでした。
山の上では、電波が届かないことが多いです。
時計とかも、空を飛ぶときには外した方がいいので、時間もわからない。
日常から遮断されたやまのうえ。音も風の音しか聞こえない時もある。その音だけに耳を澄ませているだけでいい時間。それが許される時間。
あくせくと動いたり働いたり、そんなことばかりが多いけれど、自然の中では、ただ待ったり、ただ生きたり。そんなことしか出来なかった。逆らって無茶をしたら、怪我をしたり悪ければ死んでしまう。
なんだか、とても自然な時間だったなって。自然の中だけに。
そんな感じで、ビビりながらも違うところも楽しんだりしていました。
ちなみにハンググライダーでいう逆風とは、追い風のことです。
前から風が吹いている時しか飛べないんです。向かい風で空を飛べるんです。
だからきっと、人生も自由に飛べるようになるときには、追い風じゃなくて、向かい風の時なんだって。
それ以来勝手に思っています。
あなたに今もしも、向かい風が吹いているのならば。
今はきっと、飛び立つ前触れです。
自分にしかできない魔法を探しに
コメント
- トラックバックは利用できません。
- コメント (0)
この記事へのコメントはありません。