生きがいとは・・生きがいの見つけ方を感じた出来事
空飛ぶ引きこもりライターの千聖です。
生きがい・・・って何だろうとふと思うことがあり、調べてみました。
いきがい【生き甲斐】
生きるはりあい。生きていて良かったと思えるようなこと。「―ーを感ずる」
広辞苑より
そして私自身も、これをきっと人は、生きがいと呼ぶのかもしれない・・・!!
と感じる出来事がありましたので、 書き残してみたいと思います。
生きがいは、ひとりでは生まれなかった
私はライティングコンサルのお仕事をさせていただいております。
その仕事の関係の中で、
- 長い付き合いのお客さんが、いつの間にか社長になられたこと
- どこの会社に行ってもうまくいかなくて悩まれていた方が、自分の軸をもって活動されていらっしゃること
- 赤字でもう無理だと諦めていた会社の社長さんが、コロナの最中でも前年費116%になっていたこと
- お客さんがお客さんのコンサル生さんと一緒にいらっしゃるのを見ることが出来たこと
- 一度は人生を諦めた方と、あの時はこうでしたよねと、思い出を一緒に語り合うことができるようになったこと
ああ、変わられた、こんなところまで来られたのだ・・・
と、出会ったばかりのころや、途中の悩まれた葛藤のことも知っているだけに、お客さんの成長を見させていただけるときに・・・感無量な気持ちになりました。
ビフォーアフターされたお客さんのお話を伺いながら・・・こっそり涙ぐんでました。
気付かれてないといいけど・・・
好きなことを仕事にすることは、決して楽しいばかりではない、と思います。
好きなことだからこその葛藤もあるし、悩みもあるし、こんな私だからと落ち込む時も、なくならない。もっとああしておけばと思うこともたくさんある。
それでも。
その先に見える、お客さんの物語。
好きなことを仕事にしたことによって、出会えた方々の物語を見させていただけること
好きなことを仕事にしたことによって、人生が良い方向に変わっているお姿を見させていただけること・・・
それは、ほんとうに「生きている」と感じる出来事でした。
それを、人は「生きがい」と呼ぶのかもしれない・・・と。
この瞬間のために、どんなこともやれる。
どんな葛藤だって乗り越えていける、どんな泥臭いことも、「努力」と思わずにやれる・・・この喜びのためにきっと人は、「仕事」というものをやるのだと・・・そう感じた出来事でした。
嫌々ながらただただ我慢して、給料の対価は「仕事」ではなかったのだと。
もちろん成長するためにコツコツ頑張ったのはお客さんなので私は応援しただけなのですが、ただ、今もし、好きなことを仕事にしたいけれど、作業がつらいとか、なんだかしんどい・・・と思ったとしても、自分の本当の魅力を活かして進めていったその先には、全ての苦労なんてどうでもよくなるような。
生きていてよかった。
やっていて本当によかった。
心から、そう思えることが待っている、
だから腐らず諦めないでほしいと、そうお伝えしたいと思います。
自分だけの幸せでは見られない
かといって自分を犠牲にするだけでも見られない。
お客さんの幸せと自分の幸せが交わる場所に立った時に見る景色は、何て美しいのだろうと・・・・
この景色を見る人たちを、もっと増やしていきたいと心から思った出来事でした。
生きがいを見つけるには?
生きがいは見つかるものではない、感じることだった、ということです。
なので、生きがいって探しても見つからないものだと思います。
よく生きがいを感じることがしたい、と思って探すのですが、でも見つからない・・・
それは、生きがいは、やっていく中で見えていくものだったから、見つからないのも自然なことだったのです・・・!
順番としてはこういう感じで・・・
1、ちょっとでも興味があることをお金にしていく
2、自分自身を商品にしていく(自分自身がお金に変えられる人になる)
⇒このへんで「やりがい」みたいなのを感じる
3、自分がかかわってきたお客様の幸せを見る
⇒ここに生きがいを感じる瞬間がある
というふうに感じました。
私の場合は
1、ブログで自分の好きな場所やゲームなど趣味のこと、興味があることをお金にする
2、ブログでお金にした経験をもとにライティングメールコンサルティングを行う
3、コンサルティングのお客さんが、ビフォーアフターされるのを見る
というような流れでした。
お客さんのビフォーアフターは、お金のビフォーアフターも嬉しいのですが、なんていうか、精神的に充実しているなあ・・・というのを見させていただく方が感動しました。
お金を得るやり方はいっぱいあって、一瞬でバーンと大きくいくやり方もあります。
でも一瞬で行けるものは、ダイエットのリバウンドのように、また元に戻ってしまうやり方です。長続きしない・・・
だから本当に心から、軸を持った生き方、信念を持った生き方、確信を持った生き方というのに変わるのは、自分自身と向き合ってコツコツしていかないと精神的な幸せにはたどり着くことが出来ないです。
なので、どうしても時間がかかる・・・
それでも諦めずに続けてこられたお客さんの努力が報われた瞬間というか・・・
語弊を恐れず言うと息子がこんなに立派に育って・・・!!
と思うような瞬間というか・・・
そういうのって格別なんだな・・・と感じた出来事でした。
だから生きがいというのは、少しでも興味があったり、好きなことがあったら、それをお金にしていくことで見えてくるものなのだと思います。
なぜお金にしていくことが重要なのか?
なぜお金にしていくことが重要なのか、というと、そこに趣味との違いがあるのですが、お金を頂くためには、自己満足では終わることができないからです。
「相手」が必要だからです。
相手に対して、自分が何かを届けることができた、そう思える経験の中に、やりがいだったり、生きがいというのが生まれるのではないか・・・と思います。
人間はひとりで生きていくことができない生き物です。
それは、子孫繁栄のための本能的な欲求でもありますが、だからこそ、本能の部分としても、誰かのために役に立ちたいとか、承認されたい、認められたい、という感覚がある・・・
なので、「相手」と向き合うことで、本当の意味で、充実したと感じる瞬間を過ごすことができる、それが生きがいの正体なのだと思います。
だからもし、今生きがいがないな、そう思えることは見つからないな・・・
こんなふうにぼんやり生きていていいんだろうか・・・
と思っていたとしたら、「生きがいは見つからないもの」だと思うと楽になるかもしれません。
それよりも、ほんの少しでいいんです。
ほんの少しだけでも興味があるものを、お金に変えていく取り組みをしていく・・・
好きなことを仕事にすることができないか?
ということをやっていく・・・
それをやっていったさきに、生きがいのある人生が待っていると、そう思います。
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