奥多摩天空の絶景から学ぶ!ブログ直帰率を下げる改善方法【御嶽山散歩マーケティング】
空飛ぶ引きこもりライターの千聖(ちさと)です!
本日は、散歩マーケティング特別編、山に籠もる編です。舞台は、東京の秘境、奥多摩にある御嶽山。
そこで見えてきた、ブログの直帰率を改善する方法をお伝えします。
空に近い場所で出会った、とある場所
私が行ったのは、祝日でもなんでもない普通の平日でした。人はまばらで、ただひたすらに、静かでした。
鳥の鳴き声が聞こえ、木々のざわめきが聞こえる・・・。
そんな静かな中でしたが、なんと、とある1つのご飯屋さんだけ繁盛しているではないですか!
それがこのお店
この写真では分からないのですが、この座敷の左側に、とても見晴らしのよい、おおきな窓があって。
そこからの景色はこんな感じで
下の写真の右下にうつっているのが、窓のふちです。そう、この大展望を、網戸も何も、さえぎるもののないひらけた大きな窓から、外を見渡せるのです。
肌寒くも暑くもなく、さわやかな秋の風が心地よいとある日でした。
店の中を、この窓から店の入り口に向かって、風がふきぬけていく・・・・・・。
うどんやそばがメインのお店で、味は普通なのですが、この窓からぼーっとこの大展望を眺めながら食べるうどんは格別でした。
大展望に圧倒されている私にまた竹川さんは言いました。
「このお店だけ繁盛している理由はなんでしょうか?」
一方、他のお店は・・・・・
やはりこの大展望があるから、ではないかな?と思いました。
もちろん、それは理由のひとつでした。他のお店を見ても、窓がなかったり、あっても反対側の森の茂みに面していたり。
このお店程の展望を持つお店はありませんでした。
でも、どうやらそれだけではない様子・・・・・。
答えは、神社から降りてきた道にありました。
御嶽山のメインの神社で・・・・・
御嶽山にのぼる人たちがみんなお参りする神社があります。
それが「武蔵御嶽神社」で、古事記の伝承も伝わる由緒正しき神社のようです。そこにお参りすることがメインなのですが・・・。
まず、観光客は、おそらく神社に向かいます。
神社への道
そうして、神社でお参りして・・・降りてきて・・・・
降りてきて・・・・
そして、目に入ったのが・・・・・
んん?大展望???
大展望って何だろう??
近寄ってみます。
なんとも大きな看板、目立つオレンジ色に「大展望」と、大きく書かれています。
見逃そうと思っても見逃せません。
さらに、その下に、そのお店の名前と場所がしっかり書かれています。
さらに、左側・・・と書いている方向を見ると・・・
ちょっと写真じゃわかりづらいかもですが、黄色看板がありますよね。そこに、大展望!とまた書かれているのです。
つまり、このお店が繁盛している理由・・・
それは、お客さんをしっかり誘導できる仕組みになっている、からなのです。
しかも、看板もお店の魅力である「大展望」というキャッチコピーを大きく書いています。
もしもこのオレンジ看板のフレーズがお店の名前とかだったら、そこまで繁盛することはなかったとのこと。
大展望って言われたら気になるし・・・・しかも実際に大展望だから。
だからお客さんは吸い寄せられるように、そのお店に入ってしまうのだといいます。
この事例を、ブログに活用するには?
例えばこの看板が、人通りの通らない場所に出されていたら・・・・そうしたら、同じ看板があっても見えないので、お客さんはそれほど来ませんよね。
ブログも同じなんです。
どうしても「トップページ」をきれいにいじりたくなってしまいますが、ブログの場合のお客さんが多いところと言えば・・・・
そうです、記事ページです!!
上位に出ている記事ページをいじらなければ、いくらトップページをいじっても、お客さんには見ていただけません。
だいたい1ページでお帰りになってしまうからですね。トップに来てくださる方は、何ページも読んだ後とかです。
なので、トップページをいじっても意味がないわけではないですが、それよりは、記事ページにリンクを貼ったりまとめ記事のバナーを貼ったりして行ったほうがいいです。
次につなげる記事のリンクが貼っていなければ、次はどこに行ったらいいんだろう?とお客さんが迷子になってしまいます。
ブログの最大の欠点は、記事が埋もれてしまうこと・・・!
もしかしたら、そのお客さんがより知りたい記事があったかもしれないのに、リンクがなかったばかりに、お帰りになってしまう・・・・。
これが、直帰率が高い原因です。
私のお客さんでも、記事リンクをしっかり繋げていったら、アクセス数が倍になったということもありました。
もちろん、記事がしっかりお客さんのお役立ちになっていることは前提です。
つまりは、お客さんが何を知りたいか?これを読んだら、次はどこに行きたいだろう?
どこにリンクを貼ったら、お客さんが知りたいと思っている情報を全て知ることができるだろうか?
と考えていくことで、直帰率は必ず改善することができます。
あとは、テクニック的には、思わず押したくなるように、キャッチコピーを面白くしたりするのもありです。
リンクをひとつひとつ貼るのは、ほんとうに手間です。
料理もおいしくなる秘訣は、ひと手間とよくおばあちゃんが言っていましたが・・・。ブログもそうなのかなって思います。
過去記事のメンテナンス、アクセスが来ている記事から、他の記事へのリンク。
などなど、誰でもできるけれど、ちょっとめんどくさい。
そんなことを少しずつでもやっていくことで、ファンさんに愛されるブログができあがっていきます。
その結果、ブログで引きこもり生活を叶えることができます。
ぜひぜひ、やってみてくださいね。
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おまけ:ときには、初心にもどる場所に
今回の山での散歩マーケティングは、勉強になった事以外にも、初心を思い出せる良いきっかけになりました。
夕暮れ時。
ちょっと写真では分かりづらいですが、夕日で赤とピンクの合間の色に染まり、影と明かりのある場所がほんのりわかれて。
空気は、澄み切っていて、どこまでも静かで、穏やかで、同じ東京都は思えないほど、ゆったりとした時が流れていました。
私はかつて、この景色の向こうの、けぶる街で働いていました。
私は2015年の年明けまで・・・・、この日見たのと逆の景色を・・・
あのビルのうちの1つの39階から、こんなに空がきれいな日は川に行きたいのになんでこんなところにいるんだろうと眺めていたのでした。
毎日行きたくもないところに行かなければいけない毎日は、本当にしんどいことだったことを思い出しました。
毎日嫌な気持ちで、しかも満員電車で毎日毎日、いつまでこんな生活続けるのかと、続けるしかないのかと暗い未来しか見えなかった毎日。私はブラック企業で働いていたわけではありませんでしたが、その私でも、電車に飛び込みたくなる人たちの気持ちがすごく、良く分かりました。
働かなければならないのは、ご飯が食べられなくなるから。生きなければいけないから。
でも、毎日こんなことをしながら生活するくらい・・・この日々に意味なんかあるんだろうかと考えてしまったのです。
きっと、こうやって眺めていたその日も、昨日と同じ絶望の中通勤して・・・・
自分を追い込むまで頑張って頑張って一生懸命な人ほど、鬱になりやすいです。
そんな鬱にまでなってしまうような素敵な人が、平日でも好きな時にでも過ごせるような・・・この日みたいな1日を過ごせるようになる。
そんなサービスを1人でも多くの人に届けられるようになりたいと改めて思いました。
私が、竹川さんに頂いたみたいに。
そんなことを強く思った1日でした。
あなたが、会社を辞められるなら。
好きなことを仕事に出来るなら。
してみたい1日はどんな1日ですか?
ブログで諦めそうになったときには、会社を休んででも、ぜひ、その1日を疑似体験してみてくださいませ。
一緒にこれからも、コツコツ楽しく、資産化ブログを目指して、進んでいきましょう。
いつもブログに来てくださり、お読みいただきまして、ありがとうございます。
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