伊勢の神様から学んだマーケティング、まごころこめたおもてなしとは【お散歩マーケティング】

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空飛ぶ引きこもりライターの千聖(ちさと)です!

だいぶ前のことですが、伊勢神宮に行ってきたときがありまして、その時の学びをお伝えしていきます。

 

このことわざ、どういう意味かご存知ですか?

「情けは人の為ならず」

情けをかけること、
人に親切にすることは
その人ためにならないよ、
という意味だと誤解されやすいですが

本当の意味は、
情けをかけることは、
めぐりめぐって、
自分にいつか返ってくる、
だから人のためだけじゃない、
自分のためでもあるのだと
そういう意味です。

それと同じように、
自分を大事にすることは
実は自分のためじゃない、
人のためなのだと、

そして伊勢の神さま、
太陽の神さまである
天照大御神(あまてらすおおみかみ)さまの
お話と共にお届けしたいと思います。

自分を大事に

マーケティングとは、
竹川さんは
「まごころこめたおもてなしで
お客さんと自分の赤い糸を繋ぐこと」
だと定義されています。

これを私は、
=自分を大事にすること
というふうに解釈しています。

私は情報発信をしていても
お客さんがまだ来られないころ

お客さんのためにという気持ちが
自分にはなく、
エゴの塊であることに悩んでいました。

今まで人間関係に悩んできて、
だから人と関わらないブログの
世界に行きたかったのに

だから人が嫌いでした。

でも実際はブログを
読んで下さる方も人なので
人と関わらないことを選ぶのは
何ごとも無理ですし
(自給自足なら行けそうですが)

本当に誰とも関わらず
1人で生きたいのか
という問題も出てきますが

そんな感じで
人と関わりたくないと思うほど
人間関係に疲れていました。

じゃあお客さんは
過去の自分でもいい!
というところなのですが

これもまた私は
自分が嫌いなので
過去の自分のために
おもてなしなんて無理です!!

と思っていました。

 

きっかけはやけ

そしてそんな状態から
お客さんと一気に、出会うきっかけになったのが

もう竹川さんもお客さんも
一緒に頑張る同期さんにも嫌われてももういい!!

とやけっぱちになって出した記事です。
私は自分のためにしか書けません
という記事ですが
https://bunsyoudeikiru.net/nikki-coram/ego/

この記事をきっかけに偶然リンクを踏んだから、サポートはついでに、という感じではなくてあなただからと思って下さるお客さんが来られてきました。

そこで知ったのが、
なぜ私から購入して下さったのか?
というと、
人のために書けない、
それは偽善みたいだと思ってしまう

というところに共感して下さった、ということだったのです。

竹川さんの伝えて下さる
まごころこめたおもてなしという
素敵な想いを実行できない
先輩や同期さんのように行動できない
落ちこぼれでダメな自分だと思っていた
そのダメな部分こそが、
お客さんの心に届き、
一緒に頑張るきっかけになったものだったのです。

そんなところに
共感して頂くことがあるなんて!
とびっくりし、

そしてその後も
あなたのような素敵な方々と出会っていきながら
みなさん自信がないのだと
こんな私なんて・・・
と、私も持っていた悩みを
持つ方々と出会っていきました。

でも私から見れば
その、こんな私なんて・・・
と思うことは本当に魅力で
マイナスイオンで、
こんな素敵な方が幸せになれないなんて
理不尽な世の中で
本当にもったいない、
という想いが湧いてきました。

人のためなんて偽善だ!
くらいまで思っていた私を
変えて下さったのは、
こんな私なんて・・・
とおっしゃるそのマイナスイオンだったのです。

だけど、お伝えしても
いやいや、そんなことない、
お世辞なんでしょ?
こんな自分じゃダメだから変わらないと
そう思って外に答えを求めて
去っていかれる方もいらっしゃいました。

そのたびに、それが魅力なのに・・・
そのダメだと思っているところこそ
読者さんが求めていることなのに・・・
と悲しい気持ちにもなり・・・

その時、はっと気づいたのです。

これって私もそうだったと。
竹川さんがありのままがいいんです。
と言って下さったのに
いやいやこんな私ダメだからと
本当のどす黒い私を知らないから
竹川さんはそう言っているのだと
私は信じられない時があった・・・

だから私はあの記事を出したら
竹川さんに嫌われると思って
自分の素直な気持ちを
ずっと隠してきた・・・

でもそれも
竹川さんは分かっていて
ありのままこそいいのだと
言ってくれていたのに。

そんなふうに私よりも
私のことを信じて下さっていた
竹川さんを悲しませていたのだ・・・

昔、
ハンググライダーサークルの
イントラ師匠に言われたことを思い出しました。

「千聖、飛びええ感じやんけ~!」

と言って下さった師匠に対し

「いやいやまだまだです」

と答えた私。

それに対して師匠は
厳しく言いました。

「おれがいいって言ってるんや。
それは謙遜とちゃうぞ、おごりやぞ」

と・・・

言葉はきついですが
そうだったのだと。

あの時の師匠の気持ちが
今ならわかる。

否定することもあっていい
ゆらぐこともあっていい。
人間だから波はある。

だけど、自分のことを
良いと言って下さる人、
自分のことを好きでいてくれる人、
その人の言葉を受けとめることは
自分のためじゃない、

その言葉を下さった、
相手のためなのだと。

お客さんがすでにいらっしゃるなら
もちろんのこと、
アクセスして下さる方が
1人でもいらっしゃるなら
リピート率が1%でもあるなら
メルマガ読者さんが1人でもいらっしゃるなら

その方のことを信じて発信すること・・・・

それこそがまごころこめたおもてなしの意味だったのです。

だから自分を大事にすること
=相手の気持ちに寄り添い大事にすること
であり、

だからそれがおもてなし、
たった1人のために想いを込めて
ラブレターを書くように・・・

ライティングの極意だったのです。

伊勢の神様も自己否定に走った

そして実は伊勢の神様
天照大御神さまも、
神さまなのだけれども
自己否定したことがありました。

天照さまには、
スサノオという弟がいます。

この弟はとても暴れん坊で
今でいうやさぐれたヤンキーみたいな
そんな弟でした。

天照の忠告も聞かず
色々やらかし、
動物をいじめ
挙句の果てには
いたずらが過ぎて人を殺めてしまいます。

それでも反省しないスサノオ

天照さまは絶望し、
もう知らない!!と
岩の中に引きこもってしまいます。

そして姉には手に負えない
姉なのに手におえないなんて
なんて私はダメな姉なんだ
こんな私に価値はない
でも悪いのはスサノオなんだし
なんで私ばっかりこんな大変な目に合わないといけないの?
いや違う、やっぱり私が悪い
人のせいや環境のせいにするような
こんなこと考える自分が嫌い

こんな私を
必要としている人なんていない
ならいてもいなくても同じ・・・

そんなこと色々考えるのが
もうつらい、無理、
疲れた・・・・

きっとそういう気持ちだったのかなと。

私も会社から逃げ出したり
ブログが成果が出ずに
未来型から逃げ出したくなった時は
こういう感情になっていました。

自分を責める気持ち
でもあの人は才能があるからいいよねと
妬む気持ち
でもそう考える自分が嫌な気持ち
そういう相反したり
ぐちゃぐちゃする感情を
もう考えるのがめんどくさくなったのですね。

でも、天照さまがいなくなり
地上では大騒ぎです。
何しろ太陽の神様なので、
天照さまがいないと、
地上は真っ暗大混乱です。

そこで、どうしたら
いじけた天照さまを励ませるのか
会議が始まります。

出した案はお祭りを開く、
ということでした。
外が楽しそうだと伝われば
気になって出てきてくれるのでは・・・と。

そして実際に、
お祭りが始まり
楽しそうにしている声などが
気になりだす天照さま。

そして祭りの人々は
最後のダメ出しを使います。

「あなたがいなくても
外はこんなに楽しいですよ。
あなたの代わりもいますし」

そう言われたら、
いじけていても悔しいじゃないですか。
今まで自分の居場所だったところに
代わりの人がいるだなんて・・・

いったいその人、
どんな人・・・・?

気になりますよね。

そこで、岩の隙間から
そっと外を伺う天照さま。

すると・・・

そこには、とても美しい人がいたのです。

なんなの!?
今まで私のこと必要だと言ってくれたのに
私をさしおいてこんな!!!

天照さまは嫉妬に怒りくるい
たまらず外に飛び出しました。

そのすきに祭りの人々は
岩をぴしゃりと閉じ、
もう戻れないようにしました。

怒り狂う天照さま。
ところが、・・あれ??
さっきの美しい人が見当たりません。

きょろきょろする天照さまに、
祭りの人たちが見せたのは・・・・

なんと、鑑だったのです!!

つまり、そうです、
嫉妬した相手とは、自分自身だったのです。
かがみにうつった自分自身が、
客観的に見たら魅力的に見えた・・・

その自分に嫉妬していた・・・

そしてみなも、言いました。

「そんな天照さまが居て下さるから
とても助かっているのですよ、
あなたの代わりなんていないのだ」

と・・・

地上に光が戻ったのです。

だから自分では分からなくても

自分はずっと自分なので
自分がいま持っているものは、
時に当たり前のように思えます。

幸せなことが
毎日起こっていたら
いつしかそれが
当たり前になってしまうように

だから
自分自身が持っているものを
当たり前のように感じて

上手くいかなくなったり
焦ったり、
悩んだりする時ほど
そんな自分を捨てた方がいいのではと
もっとあの人みたいに
ならなければいけないのではないかと
思うことがあります。

だけど、そんな時こそ
天照さまが鑑を見たように
今までの自分を思い出すことをして欲しいと

自分を大事にすることが
相手を、お客さんを大事にすることだと
思い出してほしいと、そう思います。

あなたは、とっても素敵なものをお持ちです。

だからあなた自身に
価値があるのだと、
自分を許してあげられたら、
さらにお客さんと出会えていきます。

相手からの、好きです!!
な想いは受け取れませんと言われたら
良い人ほど引くしかない・・・

受け取れません、
こんな私には価値がないので、
というのはほんとに

実は両想いなのに
こんな私では釣り合わないのでと
相手の告白を無下にすることに
なるのでお互いに不幸になってしまいます。

そして残るのは、
それでもしつこく連絡してくるストーカーみたいな方…
なので良い人と出会えなくなる、
という悪循環かなと思います。

受け取る許可を
自分に出すことは
自分のためではなく
実は相手のため・・・・

自分を信じてくれる相手の気持ちを信じ
素直に受け取ることこそ、
時間を割いてアクセスしてくれたり
メルマガ登録してくれたり
お客さんになってくださった・・・
そんな相手へのまごころこめたおもてなしかなと思います。

そして、鏡を見ても
どれが自分の良さか分からないよ!!

というときは、いつでも、
遠慮なくお知らせくださいませ。

 

いつでもお待ちしております。
一緒に素敵な方と出会っていきましょう!








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