お金があればできるのに、という呪文を夢叶う言霊に変える方法
お金があれば、できるのに。
こんな言葉を時々、自分に投げかけることってありませんか。
私はよく言っていました。
お金があれば、小説を書いて生きられるのに。
お金があれば、京都に引っ越せるのに
お金があれば、…
その言葉を言っていたとき、
それはまるで、呪いの呪文かのように自分の人生を作って、
お金があればいいのに
というのをずっと言い続ける現実が叶っていました。
じゃあそこから、どうすれば、
夢叶う生き方になったのか、というと
お金があれば、できるのに
が、
お金がなくても、それでもやるんだ
という言葉に変わったとき。
そのとき、呪文が、言霊に変わって、夢が降ってくるように叶う日々に変わったのです。
お金がないとできないことはたくさんある けど
たしかにお金がないとできないことはたくさんある。
たとえば、カフェを作りたいとして、
カフェは設備投資が必要でそれがないと
営業することなんてできないじゃないかって
私もそう思っていた。
でもですね、ある日、山籠り先生、竹川さんが言いました。
高校生の文化祭のおばけやしきとか
お金がないのにクオリティすごいじゃないですか。
と。
私はその一言にはっとします。
たしかにそうだ。
彼らにはお金がない。備品だって技術だってないし、
場所もいつもの学校の教室。
でも、彼らはそれでできないと言わない。
むしろその制限のなかに自由を見出す。
その中でどうやってできるかを考えて、そして、時に度肝を抜くようなものまで作ってしまう。
私もそういえば、中学生のころ、
友達と、森の中に秘密基地をつくっていて、
それはその辺に落ちていた木の枝とつたと藁？で作ったものだったけれど、
光を遮ることができるくらいの
立派な屋根を作った。
その藁からぼとぼと変な虫が落ちてきて、ぎゃーーー！！
となったのも良い思い出だけど
毎日ただただ、放課後あそこに行って
夢中になって少しずつ作ったあの場所には、
私たちだけの秘密の隠れ家があった。
どんな場所にも負けないくらい、輝いていた。
お店作りってそういうものですよ。
と、ポンコツメンバーで月商1億のお店を作った竹川さんはそう言いました。
「竹川くん、気が満ちているね」
売り上げがあがったお店に、竹川さんのマーケティングの土台を作った音楽会社の会長が言った言葉です。
そこにお金をかけられるかどうかじゃない。
それでもやるんだというエネルギーで夢を駆け抜けるように生きているとき、夢は叶う。
だからきっと、
どんなにお金がない状態であっても
どんなにお金がかかりそうな夢であっても
それでも必ず、できる道があると
たとえば、
今からお店を買うなんてことは現実的に無理だったとしても
レンタルで、お店を1日だけ借りて
その日にカフェをすることができるかもしれない。
キッチンカーも買えなくても、
レンタルでできるキッチンカーとかもあったりとかですね。
場所が和風じゃないのなら、
100均のすだれをかってきたら突然和風にできるかもしれない。
そういうアイディアは、お金があればな、
という呪文を唱えている時は思いつかない、
でも、お金がなくてもそれでも、となったなら
じゃあどうすればできるのかと
それを今からできないかと、
試行錯誤するからこそ見つかる。
もちろん、最初はお客さん０人かもしれない。
赤字でもあるかもしれない。
それでもそこから夢を諦めないという
その本気の想いに、
最初は０人だったのが、
ひとり、ふたり、さんにん、と、共鳴してくださる方が増えていって
結果、夢が実現する。
そして、最初から大繁盛になったなら
それはそれでもちろん嬉しいけれど、
最初は０人でそこから少しずつ少しずつ、広がっていくようになったなら
それこそ最高だと想いませんか。
もう胸熱すぎる！！！
そういうストーリーのあるお店の方が応援したくなるじゃないですか。
だから、結果長続きするお店になっていく。
お金がない方が、うまくいく気がしてきましたね！笑
幸せなお金持ちとお金がないときは同じ思考
竹川さんが、幸せなお金持ちと
お金がない人は実は同じ思考をしてる、と言っていましたが
世界一のお金持ちと言われている人たちも、
実はお金はないんじゃないかと私は想います。
自分の実現したい夢に対しては、お金はない。
たとえば何兆円持っていても、宇宙に住むみたいな夢を実現するには足りないわけじゃないですか。
だから、何兆円あっても、お金があればな、と言っていると想います笑
それは、夢があるけど、お金がないからできないと言う私たちと何も変わらない、
でもそれでも、どうにかできないだろうか。
と考えて駆け抜けていくひとたちに、夢は降ってくるように、
それが叶うほどの不思議なご縁が巡ってくる。
それがこの世界の本質だと感じています。
そんな美しい世界に住む今日が、夢に向かって大事に生きる一日でありますように。
お読みいただきまして、ありがとうございます。
千聖（ちさと）
自分にしかできない魔法を探しに
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