一貫して生きているように見える人たちの裏側

空飛ぶ引きこもりライターの千聖(ちさと)です。

好きな事を仕事にする、自分のやりたいことを見つけていく、というときに、多くの方が躓かれるものがあります。

 

それが、

「私は一貫して極めてきたものとかはなにもなくて・・・」

 

というお悩みです。

あちこち興味がうつってしまって、飽き性で、ひとつのことをずっと続けていられない。人生行きあたりばったりで、全然一貫してなくて、・・・などなど

 

何かをつくったり届けたりするひとになっていくのなら、専門的な一貫した何かが必要なのではないか、という感覚を持つ方が多いなと想います。その実私もそう思っていました。

 

でも、いま活躍していて、一貫しているように見えているひとたちも実は、その内情は全然一貫してなかったりします。

ということに、自分自身が、ずっと軸があって一貫している、と言っていただいて、気付いたのです。

 

私も、綴りみちで発信していてずっと「書く」

ということだけにこだわっているようですが・・・

 

私も、その内容は

実はかなり変わっていまして、

 

もともと小説家になりたかったけれど、そこからサポートの方に興味を持ち始めて、コンサルタントの立ち位置

さらにコピーライターとか

編集者みたいな感じになっていって・・・

 

と、職業であらわすと、すごくバラバラな感じの変遷をたどっています。

 

 

だから私自身も、「本当は編集者になりたかったのだと気付いた。」

と表現していた部分もあります。

 

だけれども、今はそうじゃないと思っていて、

 

私はずっと小説家だったのだと、サポートでもコンサルでも、編集者でもなくて私にとってはこれこそ、本当の目指したかった小説家という定義だったのだ、とその道中で気づいていきました。

 

 

また、昔よく悩んだのが、私は引きこもり、という立ち位置で発信しているのに、

 

全然引きこもってない・・・

けっこう車であちこち行くし、カフェとか川にも行っているし、人と会ってるし、

 

アウトドアじゃないか!

というような感じで悩んだのですが、

 

未来型の山籠もり先生・竹川さんが、

 

「車の中に引きこもっているんですよ。」

 

と言った瞬間、

あ!そうか!!と想いました。

 

私は、引きこもりたいところに、

引きこもっている・・・そういう生き方が好き。

どんな場所に居ても。

 

人と会うのも、人と一緒に引きこもる日・・・

 

だから、表に見えるようなものは、それは変わっていい、川の流れはたえずして、しかももとの水にあらず・・

人もまた自然だから、変わっていくことが自然体でもあります。

 

でも、自分の中にもっと深くある、核だったり、軸となるようなものは、深まって、定義が広くなっていくような感覚です。

 

小説家も、引きこもりも、

一般的な定義だけではなくて、

もっとそこに深い宇宙が自分の感覚の中に広がっている・・・

 

 

だから、おそらく感覚としては、

見る側としては一貫している、という感覚だけれども、発信する側としては、育てたい幹に、全てを集めている・・・という感覚が近いかなと感じます。

 

となりのトトロで、さつきちゃんとめいちゃんが、トトロと一緒に、ドングリから出た芽を、どんどん木として育てていく場面があります。

その場面で、小さな木たちが、どんどん1つの木に集まって吸収されていって、そしてそして、お家をその陰でおおうほどの、巨大な木になっていった・・・というのが描かれています。

 

ああいう感覚なんじゃないか、と。

 

最初は1つ1つは小さな小さな木が、あちこちに乱雑に散らばっているような感覚かもしれない。

木とも思えない雑草みたいなものと感じているかもしれない。

 

でも、それらがひとつひとつ、育っていって、やがて大きな森になっていくように・・・

その森に、誰かが、糺の森、とか名付けて、それが2000年の森になったりします。

 

 

そういう感じで、ひとつひとつはバラバラでいい、でも、何か自分のなかの奥に流れる、全てに共通する言葉が存在していて、それを見い出し、深めていこうとすることで、一貫しているように見える、これを極めていく人になっていきたいし、それを極めていくこの人に憧れる・・・

そういう感覚なのだと想います。

 

 

ちなみに、未来型の山籠もり先生・竹川さんも、本当にありとあらゆることに興味があって、最近だとエジプト展とかも行ったりしているのですが、でもそれに行って語る内容は、

 

エジプトも和を以って貴しとなすだった。

それぞれの魅力や、やりがいを活かして作ったのがピラミッド。

 

みたいな話なのです。

 

なので、エジプト展も未来型になってしまいます。

 

 

私の同期のはるさんも、私は全てがふわっとしていて・・・と

悩んでいらっしゃいましたが、竹川さんが、「ふわっとを極めるですよ」なんて変なことを言うものだから・・・笑

 

それを極めていくと覚醒してしまい、いまではストアカのトップクラスの動画講師になってしまいました。

 

 

だから、みんなきっと、最初は悩んでいた。

だれしも、自分は一貫してない・・・と思っていたのかもしれない、と今では想います。

 

だからそう思うともしかしたら、聖徳太子とかも、和を以って貴しとなす。

という一貫した信念で後世に伝わっているけれども、若い頃とかは、聖徳太子さんに相談したら、あの人の意見もいいし、あの人の意見もいいよね、なんて言うんですよ、あの人どっちつかずですよね、八方美人、優柔不断、自分の意見がないですね。

 

なんて言われて、悩んでいたかもしれないですよ。

 

でもな・・・みんな違うところがいいと思うんだよな・・・

そんなことを考える自分は優柔不断でダメなんだろうか・・・

 

と悩んだかもしれない。

 

でもそこから、ああそうか、自分は和を以って貴しとなす・・・その考え方を大事にしていきたいんだ、みんなそれぞれの魅力を活かして、それぞれの魅力を持ち寄って、第三案を出して、より良い国をつくっていく。

そういうのが自分の信念なんだ、と・・・・ブレてしまうときも、忘れてしまうときもあったかもしれない。でも、いつもそこに立ち返って、磨き続けていった・・・

 

それが受け継がれて、聖徳太子が師匠です、なんていう変な山籠もり竹川さんが、未来型をつくり、私がそれに出会い、この文章をまた、おかげさまであなたにお届けできています。

 

死してなお、連綿と受け継がれていくくらいの一貫した想いに。

 

きっとそれは誰しも、はじまりは、こんな自分だからダメなんだ・・・そんな感覚からだったかもしれません。

自分の軸、信念、やりがい。そういうものに全てが繋がって、これが自分の生まれてきた意味かもしれない・・・

 

そう感じるほどの感動を、ぜひ、味わっていただきたいなと想います。

 

お読みいただきまして、ありがとうございました。

 

 

千聖

 

 

 

 

自分の本当のやりがい、軸・幹を見つけ、仕事にしていく場所

 

 








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