柱稽古編の炭治郎の名言から学ぶ・夢を叶える魂に届くライティングとは

空飛ぶ引きこもりライター千聖(ちさと)です!

今回は、鬼滅の刃柱稽古編の、炭治郎の名言から、相手の魂に届くくらいのライティングの在り方について、考えてみたいと想います。

まず、名言だと感じたのは、俺は柱じゃない、というふうにふてくされて、柱稽古に参加しなかった義勇さんのところに行った炭治郎が、義勇さんにかけた言葉

 

「義勇さんは錆兎から託されたものを、繋いでいかないんですか?」

鬼滅の刃 15巻より

このたったひとことで、義勇さんは、はっとさせられて、稽古に参加する場面があります。

 

このひとことが、めちゃくちゃすごい、こういうのがまさしく魂をゆさぶられる言葉だと想います。

 

2種類のライティング ~心と魂

ライティング、メッセージには、おおきくわけて、2種類あると考えています。

 

1つは、心に届くライティング。

その言葉をかけられたときは、一瞬は楽になるような言葉です。

鬼滅の刃でいうと、わかりやすいのが鬼の言葉で、強くなりたいけれど、努力しても努力しても努力しても、そこに到達しない。そんなときに、「鬼になれば、強くなれるぞ」というような言葉を鬼が、鬼殺隊の人にかけるような場面が描かれますが、まさにそういうような言葉です。

 

現代でいうと、「お金がないなら、これがあればすぐに即金になって稼げますよ」

というような言葉ですね。楽して簡単にできる、すぐにできる、何もしなくてできる。

 

人間が、堕落の方に向かうときに、言って欲しいと思うような言葉です。

 

一方でもうひとつは、魂に届くライティング。

こちらは、どちかというとけっこう、はたからみると、一見厳しいように感じられるメッセージも多いです。

俺は水柱じゃない、鬼殺隊にいるに値しない人間なんだ、と言っている義勇さんに、そんな辛いことがあったんですね、辛かったですね、こんな世の中が悪い、あなたは悪くない。

そう炭治郎が言ったなら、きっと義勇さんは、現状維持することを選べるから、安「心」したと想います。

 

だけれども、炭治郎が言った言葉は、「託されたものを繋いでいかないんですか」ということば。

それは、ある意味とても厳しい。

自分には力がないんだというのを受け止めながらも、俺が代わりに死ねばよかったのにと想いながら、あの人の方がもっともっと強い剣士になれたんじゃないかと想いながら、それでも、その想いを引き継ぎ、磨き続けていくことを選ぶ道。

 

とても、重い道でもありますよね。

どれだけ努力すれば追いつけるのか、その理想に行けるのか、一生かかってさえ、たどり着かないかもしれないものを背負う道です。

 

だけど、もしもそれを、かなえることができるなら。

なんでもできるとしたら、それを選びたい。それを背負えるくらいの人になっていきたい。

 

そう想う、心の奥にある本心のようなところ、つまり魂に、うわーっとくるような、そんなことば。

それが、魂に届くライティングです。

 

どちらかと言えば簡単なのは、

心に届くライティングの方です。

実績や、お金を重視したもの、扇動のもの、などなど・・・

それは、わかりやすく、心としてはうおーーーーっとなりやすい、だから売りやすいので、そういうメッセージを書きましょう、というのがライティング業界でも、多く言われてきました。

 

ですが、そんな中で私自身も、竹川さんと出会い、竹川さんが言ったのは、常に、「コツコツですよ」「まごころこめたおもてなしですよ」「想いが大事です」そんな言葉でした。

コツコツなんてできなかった自分で、まごころこめたおもてなしもできない、想いなんてない・・・エゴばかりの自分で、めげそうになることもいっぱいあったけれども、だけれども、そういう言葉をかけてくださるたびに、ああ本当はそういう自分になりたい・・・!!悔しい・・・!!

 

という想いが湧いてきました。

それは、楽な言葉ではないのにもかかわらず、大変だとわかりながらも、ニヤニヤしてしまうような。

ずっとずっと、心の奥で燃え続けるような、静かなあたたかい光のようなもので、持続力だったりとか、現実世界の引き寄せみたいなところにまで反映されることもあるくらいの力強さがありました。

 

実際にその言葉を言われて、ああそうか・・!

それが本当に私のやりたいことだったんだ・・・!となったあとから、お仕事の依頼が舞い込んできたり、お客さんとのご契約が決まったり、まさしくそのタイミングでご連絡いただきたい方からご連絡いただいたり・・・

 

などなど、本当に、奇跡的なタイミングとしかおもえないようなことを、数えきれないくらい目の当たりにしました。

 

そんな魂のライティングを、ある方は、心に灯をともしてくれるような言葉だと、表現してくださったり、他のところだと、お金お金という感じでなんだかガンガンだったのが違和感だったけれども、この場所は、そういう押し売り感みたいなのがなくて、あたたかい、ということをおっしゃってくださったりします。

 

自分の本当にやりたい・・!という気持ちから湧いてくるものなので、継続することができたり、諦めない力になってくれ、だからこそ、夢を叶えていかれるのだとすごく想います。

 

一瞬で楽になる言葉か、一瞬では楽にならないけれども、夢を叶える言葉か。

 

やっぱり私は、夢を叶える言葉を届けられる人になりたいなと想います。

 

一朝一夕でははないけれども、それを磨いていくみちを一緒にあなたと歩んでいけましたらとてもとても、嬉しく想います。

そして目指せ炭治郎・・・!!

 

お読みいただきまして、ありがとうございました。

 

千聖

 

 

魂に届くライティングを磨いて夢叶える習い事

 

 








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