それはたとえば、こだわりのパンを焼くように

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空飛ぶ引きこもりライターの千聖(ちさと)です。

今日は私のつぶやきです。

 

私は1通のメールに、ものすごく時間がかかります。

 

それこそ5時間くらい悩んでいるときもあったりします。

1度書いても、何度も見直して推敲して、ここを漢字にするか、ひらがなにするか、というような、効率的なこととは程遠いことに時間をかけていたりすることもあります。

 

なので、できる人の時間術とかを見ていてたまにある、「メールの返事は15分以内にする」、みたいなことを見て、それはどう頑張ってもむり・・・!

すぐメールを見れたとしても15分で書き終わったことはない!!

と思い、出来る人とは程遠いよなあ、と自分でも思います。

 

でも、それでも私はやはり、どんなに非効率的であろうとも、やっぱりその一文字一文字に、こだわりたい、と想うのです。

たとえばわかりやすいのは、私は、「思う」と「想う」を使い分けているのですが、この字のどちらを使うかで、伝わるものも変わるような気がしませんか・・・?

 

私はこう思います。

私はこう想います。

 

前者はすこし、自分より。

後者は少し、相手よりな感覚。

 

あと、漢字にも色があると感じるので、「思う」だと、赤っぽい感じなのだけれども、「想う」だと、もう少しやわらかなピンク寄りの赤に、白が混じっているのが見えたりします。

なので、後者の方がやわらかさを感じたり、自分と相手との境界線がとけていくような感覚の文字のような気もしています。

 

だから、伝わり方が変わる。

!!の数にもこだわったり、それは語尾の強さも変わるから。

 

それは私にとっては、たとえるなら、こだわって作るパンの小麦粉の配合を変えるような。

あるいは、こんがり焼き加減を絶妙な焼き加減にしようとするようなものかもしれません。

 

そのほんの少しのこげ具合で、味が変わるから、だからこだわりたいと想う。

 

だから15分で返信することはできないけれども、でもその在り方を良いと言って下さる方々におかげさまで囲まれていて、本当に有難く、その方のために、速さはないけれども、大事にこだわりのパンを焼くように、文字を紡ぎたいと想うのです。

 

そういうわけで、今日も非効率だけどこだわりの文章を、お届けいたします。

いつもお読みいただきまして、本当にありがとうございます。

 

千聖より

 








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