気付きとなるのは、それが物語だから【2024年3月夢の降るみち交流会】

千聖です。

夢の降るみちの月1回のオンライン交流会、3月のご報告です。

 

3月は、すごく個人的にも、こういう場最高すぎる・・・!

と想ってニヤニヤしてしまった交流会だったのですが、それが、参加された方の悩みを聴いて、参加してくださった他の方が、アドバイスする、アドバイスし合ったり、その方の夢の為に、どうやって考えたらいいだろうか、というのを一緒に真剣に考えてくださっていた時間で。

もう私は画面の向こうで拝むばかりでした。

 

それをしてください、という感じでこちらから言うことはなにもなかったのですが、そういうふうに場を温めてくださって、本当に、素敵な方々が来てくださってて本当に有難いなあと想いました。本当にありがとうございます。

 

そして、実際にその話を聴いて、はっとして、こういうことか!を持ち帰られた方まで。

 

私もよくありました。

たとえば、竹川さんからのアドバイスに対して、よくわからないことがあったとき、これってどういう意味だと想いますか?というのを、先輩に聴いたりしていました。そうしたら先輩が、こういう感じの意味で、と伝えてくださったときに、そっかーーーー!!!という感じの気づきになったりとか

 

あと、交流会とかセミナーで、他のメンバーさんが、アクセスの上げ方を伝えていたりとかの説明を聴いて、それは何度も竹川さんが教えてくださったことだったのだけれども、その時ああ、そういうことか!と腑に落ちたり。

 

竹川さんが他の人にアドバイスしているのを聴いて、それが自分にとっても今まさに聴きたかった内容だったことに気づき、もしかして・・・!?と自分自身にも応用できることに気付いたりしていました。

 

最初のころって、何が悩みかわからないくらいのところからスタートでした。

だから、質問したくても質問もできない自分に落ち込むくらいのところだったのですが、だけど、他の方が質問されているのを聴いたり、他の方の状況だったり、悩みに対してのアドバイスを聴いて、なるほど・・・!!

と、

それは、たとえるなら、小説を読んだり、アニメを見たりして、自分の人生の気づきを得るようなものだと思っています。

客観的だからこそ、理解できるものとか、受け止められるものってありますよね。

 

例えば高校生のころ、

私の人生の転機となった、十二国記の小説は、主人公が被害者意識で、あいつのせいでとか、環境のせいで、という感じのことばかり考えている主人公でした。

それはまさに、私そのもので、だけど、リアルに、「あなたは人のせいにばかりしているから人生変われないんですよ」と言われたら、めちゃくちゃ怒ったと思います。なんてひどいこという人なんだろう、と。

とてもじゃないけれど、受け止められない。図星すぎて痛い・・・

 

小説・十二国記にも、まさにそういうセリフがあるのです。

だけど、小説だから、その主人公を自分に重ねあわせながらも、だけど、客観的だから、ああ、わかる、そうだよな・・・ああ、ああそうだ・・・という感じで、気付いていける。

創作とか物語とか、そういうのがすごいな、そういうのが芸術の力なんだ、と想ったりしますが、客観的に人の悩みとそれに対してのアドバイスを聴いたりすることは、同じような力があると感じています。

 

もちろん、誰かを蹴落とそうとしていたりマウンティングがはじまるような場だと、それはうまくいかないのですが、場の空気が良かったり、合っていたりしたうえで、客観的に聴くことができる時間は、それは物語なんです。

人の人生という、物語を通して、理解できる。

 

だから、こういう場ってほんと大事だなあと改めて感じて、その場を作ってくださったことに、本当に感謝の気持ちでいっぱいでした。

 

引きこもり気質の方こそ、ほんとは・・・

引きこもり気質、自信がない気質の方ばかりのメンバーさんなので、この前もアドバイスしてくださった方が、お酒を飲みながらじゃないと話せない、とおっしゃっていて、めちゃくちゃわかる・・・!私もそう・・・!!!

と思いながらでして、お酒を飲まないと普段人としゃべらないくらいなんです。

 

そういうくらいのメンバーさん。

だから、引きこもりなのに、人と交流するの?というのは矛盾するようですが、ほんとは引きこもったままで、その自分を受け止めてくれるような場所だったら、交流したいんですよね。

 

私もまさにそうだった。

最初のころは、色々なことを聞いてみたいし、質問してみたいし、話してみたい。

だけど、とてもじゃないけれどそういう場にいったら、何かしゃべったり自己紹介とかいろいろ怖くて、なかなか参加できなくて、どこかに文字で書きこむことから、ビビりまくりでした。

 

でも、そんな状態からでも、勇気を出せ!とかじゃなくて、未来型の交流会は、しゃべってもいいし、チャットで書くだけでもOKだし、聴くだけもOKだし、なんなら寝ててもOK!くらいの場なので、こっそり参加しながら雰囲気を見ながら、しゃべりたいときがきたらしゃべったらいいし、聴いているだけ・・・という感じも全然ありです。

顔出しもしないZoomでのオンライン交流会なので、画面の向こうは、私も冬ははんてんを着ていたりします。

実際に寝るためのBGMとして参加してくださっている方もいらっしゃいます。

 

だから、ほんとは交流したいけど、でも、今までの世界が怖かったから、否定されてきたから、ハリネズミのジレンマみたいな感覚になっていた。でも、ここは、ハリネズミで籠ったままでも来ていいんですよ、みたいな場だったから、私自身も、引きこもりという殻をかぶったまま、参加することができました。

 

そして、何回か参加するうちに、だんだん慣れ親しんできて、それでしゃべったり交流したり実際のリアルな交流会やセミナーにも来てくださったり、という感じでご活用くださっている方も多いです。

 

だから、いざというときに、なにか、相談できるところがある。

ブログのことはもちろんだけれども、人生相談、人間関係の悩みとか、子供の悩みとか、そういう、普段どこにも言えなかったようなことや、言葉にならなかったことたちを、ぽつりぽつりと話して、ああそんな自分ってダメじゃなかったんだ、この自分でいいんだと想って気持ちが楽になって帰れるような。

 

実際に気が楽になりました、とこの前もおっしゃっていただきましたが、

そんな場があることは、人生において豊かだった。

私もそんなふうに竹川さんのコンサルを今年10年目ですが、もはや今はブログのノウハウとかそういう話じゃなくなってきているので、そういう風に話せた場があったことがすごく救われてきました。

 

だからそういう意味でも、そんな場となったらいいなと想い、これからも磨き届けていきたいと想います。

改めて、交流会にご参加くださったみなさま、本当にありがとうございました。

 

3月の交流会のご報告でした。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

千聖

 








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