石舞台古墳の見どころはストーリーだった【散歩マーケティング】
空飛ぶ引きこもり物語ライター千聖(ちさと)です!
今回は、歴史的な場所で学んだ、実践マーケティングのお話in石舞台古墳です。
石舞台古墳といえば、蘇我馬子の墓とされている古墳のようですが、私はちょっと歴史が怪しいので、「教科書に出てきたやつだ!!」
というイメージだけだったのですが、明日香村にコンサル生さんと合宿に行った際、立ち寄る機会があったので、行ってみました。
古墳というと、だいたいあの、盛り土がされている・・・
という感じのイメージが多く、だいたいが、丘、という感じのイメージで、今回も、「石が積まれている」という前情報のみで行ったので、石が積まれているのか~
というところで、それは昔の人の技術だとすごいのだろうけれども、期待はしていませんでした。
ところが、いい意味で裏切られ感動してしまいまして・・・!
なぜ感動したのか、そこには、「ストーリー」があったからでした。
ストーリーがあってこそ、商品は売れていく
何か商品・サービスを届けたい、というとき、大事なのが物語・ストーリー的な要素です。
ディズニーランドをイメージすると分かりやすいかと思うのですが、ディズニーランドのアトラクションって、だいたい最初は、穏やかだったり、平凡だったりの、スリルのない、ただ、わあ~という世界ですよね。
ですが、だんだん進んでいくと、雲行きが怪しくなってきて・・・ぎゃーーーという、絶叫で一気に落ちていって、最後は平和な感じで終わる・・・
みたいな感じのストーリーになっていますよね。
あの流れって、ちょっと病みつきになりませんか・・?あー怖かった!けど、楽しかった!また乗りたい!
みたいな感じですね。
映画とかも、記憶に残るのはやっぱり、ちょっとドキドキするシーンとか、手に汗握るシーンとか。
いい意味で最初の世界から一気に急展開して、裏切られたり・・
ストーリーがあるのですね。
歴史に残る古事記や日本書記、聖書などなども、全てストーリーで語られているからこそ、人の記憶に残り、受け継がれてきました。
だからこそ、人の記憶に残ったり、心の奥に届き、感動したりするような、ファンになるような文章を書きたい、となったとき、ストーリーは欠かせません。
そんな大切なストーリーが、石舞台古墳にもあったのですね。
最初はこんな感じ・・・
ストーリーのはじまりは、だいだいは平凡だったり、ダメな主人公からはじまります。
なにもない、穏やかな感覚だったり、期待もなにもされなくて、いまいち、という感じのところがスタートです。
それがまさに石舞台古墳にもあって・・
お金をお支払いして、入った瞬間の様子がこちら
石舞台古墳がまだ見えない状況ですね。
そこから、おお・・!見えてきた・・・!
思っていたより大きいな・・
となって、でもまだこの段階では、こんな感じか~
確かに、これを昔の人が積んだと考えると、すごいけど・・・というくらいです。
歴史的な背景がよくわかってない私みたいな人はこんな反応で・・・
これで終わりだったなら、教科書の場所に来れたなあ、というのだけだったと思います。
ところが・・・
一緒に行っていたコンサル生さんが、ふと、古墳の中を覗き込むと、ある事に気が付きます。
「けっこう深いです!」
え!!となって、私ものぞき込んでみる・・・
中が空洞で・・・!
なんと、人が入ってる!
ということは、入れるところがあるんだ・・・!!
となり、表から見ると気付かない仕組みだけれど、裏側にまわってみると、そうなんです!中に入れる・・・!
解説してくれる方がいらっしゃって、話を少し聴き、理解を深めたところで、お墓があったその場所に入る・・・!!
まるで洞窟のようになっており、ひんやりして、石が積まれているその下に、入っていくのは、石が落ちてこないだろうか、というちょっとした怖さもありながら、その空間を下から眺める雄大な景色に、圧倒されました。
これを昔の人が作ったのか・・・!!
と、先ほどよりも、より一層驚き、感動と、歴史のロマンの中に飲み込まれていったような気持ちでした。
そこから出て、日のあたる地上に出たあとは、もうこの古墳のファンになっていました。
最初から見せないところがにくい!
この石舞台古墳のうまいところは、入り口から入ってすぐに、石舞台古墳が見れない、ということ。
すぐに見れてしまうと、なんていうか、余韻がない感じになってしまう・・。
でも映画とかも、いきなりバーンとはいきませんよね。
まず、ちょっとした静かなオープニングみたいなところがあって・・・
ディズニーランドも、駅から降りてすぐ、ディズニーの世界ではなく、入り口に行くまで少し時間がかかります。そこで、オープニングとも言えるような、少しはじまりを期待させるようなそんな時間が、石舞台古墳にも、ありました。
そのうえで、石舞台古墳全景をまず見せて、これもすごい、けどこれだけかな~
と思わせたうえで・・・
中に入れる、というちょっとしたスリルが味わえる・・・!!
地上で見たものよりもはるかにすごい作りがその中に広がっているという、予想してなかったギャップに、やられてしまいました。
だからこそ、歴史的な背景をあまりわかってない私であっても、これはすごい・・・!!
という感覚になったのでした。
前に、最近紅葉で人気のお寺に行ったのですが、そこもこういう感じで、やっぱり最後がドーンという感じというか、最初のところとか、中間もいい感じなのだけれども、最後の見せ場がある、という感じの作りになっていて・・・
それも、ちゃんと順路が決められていたので、その見せ方はちゃんと狙ったものだったと思います。
なので余計に、あの紅葉よかったよね!
となって、感動し、記憶に残り、口コミでも評判になる、だから、有名になった・・・という経緯だと感じました。
普通に見て回るときは、そういうストーリーになっている、なんてことを考えたりはしないので、ストーリーになっているからよかったよね!
というような言葉では出てこないのですが、良かった、と感じるときは、そういうストーリーになっている背景というのが、あるのですね。
長く受け継がれたり、有名だったり人気の場所には、それだけの理由がある!
というのを、肌で感じた、石舞台古墳のマーケティングでした。
こんなことを考えながら、色んな所を見たりすると、ストーリーライティングの参考になります!!
せっかくの感動なので、中の空洞がどんな感じだったかは、あなたの目で確かめてみてくださいね!
お読みいただきまして、ありがとうございました。
自分にしかできない魔法を探しに
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