好きなことを仕事にすると辛い嫌いになるは嘘!メリットしかない理由

好きなことを仕事にしたい!!でも、好きなことを仕事にすると嫌いになるとも聞く・・・それでも会社を辞めて好きなことを仕事にするために行動してもいいのだろうか?
かつて、私もそんなことで悩んでいました。空飛ぶ引きこもりライターの千聖(ちさと)です!
確かに、世間には、こんな感じの意見があります。
「好きなことは、趣味でやっているから楽しいのであって、仕事にすると楽しくなくなって嫌いになる」
きっと、あなたが夢を追いかけたい。と言ったら、そんな感じのことを、言われたこともあるのではないでしょうか。だからきっと不安になって、この記事を読んで下さっているのですよね。
2015年、私も同じことで悩みました。言われました。
甘い考えだと、笑われたこともあります。
でも、私は念願の、文章を書いて、家に引きこもって生きる、という生活を叶えることができ、さらには、その仕事を嫌いになったことはありません。むしろ、ますます好きになりました。
大好きだったゲームをやること、アニメを見ること、それも今でも好きですが、でも、ゲームをやっていたら1日が終わった・・・なんてことはないのです。1時間くらいやったら、もう仕事がしたくなってくる・・・
平日休日関係なく、あーー!あの仕事したいーー!!という気持ちになってくる・・・
それは、誰かに強制されたわけではない、焦っているわけでもないのです。
仕事=趣味のように、ただただ、毎日が楽しい!!!明日は何をしよう?次はどんなことをしようか?そんなわくわくに満ち溢れているのです。
好きなことを仕事にするってそういうことだったのです。
だから、好きなことやっても大丈夫かな・・・嫌いになって途中で投げ出したりしないかな・・・・と迷っているあなたに、大丈夫だとお伝えしたいと思います。
好きなことを仕事にすると嫌いになる人とそうでない人
好きなことを仕事にすると嫌いになる、と言っている方の意見は以下のような感じです。
「お客さんのニーズに合わせていかなければならないから、本当にやりたいことはできない」
「好きなことを仕事にしたら、お金に困るのに、仕事が増えて、しんどくなった」
「全部自己責任になるので、それがつらい」
1つ1つ見ていきます。
〇お客さんのニーズに合わせていかなければならないから、本当にやりたいことはできない
これは、ある意味その通りな側面もある・・・というのは、好きな事を仕事にしはじめて、10年間の中で体験したことなので、この意見が出るのもすごくよく分かります。
でも、実はこれには、条件があるなと。
お客さんに合わせて本当にやりたいことができなくなるというのは、
「届けるお客さんを間違えているとき」です。
多くの人がしんどくなるのは、全てのお客さまが神さまです、という感じになるからです。
クレーマーさんだったり、無料であれもこれもやってくれ、とか、納期をこれくらいで今すぐやれ!!俺はお客だぞ!!!というようなお客さんも、お客さんだと考えると、しんどくなります。
もちろん、何が何でも謝らないとかそういうのではなくて、ただ、お客さんとする人を間違えないこと・・・ということが大事かなと思います。
たとえば私の場合ですと、文章だと長くて読めないので、動画や音声で届けてもらえませんか?というご意見をいただくことがあります。
でも、私は、ずっと、書くことを仕事にしたかったのです。書いて生きていきたかった。
だけれどもそれでは、需要がないかも、とか、お金にならないかもとか、お客さんに喜ばれないから・・・と思って、しゃべることをやっていたのだとしたら、私はもうとっくの昔に、辞めてしまっていたと思います。
一般的なビジネスの在り方としては、「需要があることをする」「稼げそうなことをする」という考え方があります。
実際に、コンサル会社とかにマーケティングを頼んだ場合は、「こういう分野にはこれだけの需要があるので、その需要を満たせるように、こういう商品を置きましょう」みたいなことを言われます。
でも、私の変な先生、山籠もり先生は、日本では誰も知らないアーティストのCDを仕入れてきて売ってきた、ディスクユニオンという会社で、店舗運営や会社の経営に携わってきた経験があります。
誰も知らない、マニアックどころではないマニアックで、好きなジャンルさえも、もう終わったジャンルだと言われていたジャンルでした。だから、つまり需要がないものを、需要があるものにしてきたお仕事をしていたのです。
なので、そんな山籠もり先生は「書いて生きていきたいという想いなら、それを貫いたまま、どうやったら仕事にできるかを考えましょう」と言ってくれました。
だから、顔出ししない・声出しもしない・プロフィールの似顔絵アイコンすらない、という、常識から考えればとんでもない状態で、ひたすら書き続けました。
でも、それが、10年間途切れることなく、家に引きこもってお仕事にしていくブログとなりました。
もちろん、それが、顔を出したいという人には、動画を撮ることをすすめたり、絵を描きたいという人には「ブログでも絵」みたいなことを言っています笑
なので、同じころにはじめた同期さんには、もっと顔を出していい、というし、私には顔を出すな、と言うし、はたから見たら矛盾しているのです笑
人によって違っていい、その人の本当のやりたいということがまずあって、そこを貫いていくからこそ、・・・ああ、この人と出会うために、今までがあったんだ・・・・と、そんなことを想える。
もうこういう方と出会えたときは、本当に号泣です・・・
あれ・・・おかしいな・・・前が見えない・・・
企業もやりがちですが、クレーマーさんに寄り添うのではなく、ファンさんだったり、支えて下さる大事な人、あなたの言葉に共感してくださる人にこそ、最大限のおもてなしをしていく・・・
そうすることで、お客さんが求めてくださることが、自分がやりたいことにも繋がっていきます。
そして理想のお客さんというのは、本当に素敵な人でして、もう、その人のためだったらなんでも出来るのです。自分の細かいこだわりとかがほんとどうでもよくなってきます。
最初は、「お客さんのためになんて偽善みたい」とまでひねくれていた私でしたが、でも、やっていくうちに、そんな私でも、変わるくらいなのです。お客さんが素敵すぎるのです。
だから、このお客さんに喜んでいただくためには・・・ということを義務感でもなんでもなく、自然に想えるようになってきて、そうしたら、ニヤニヤやりがいで、いつの間にか楽しいことばかりで溢れている、そんな毎日になっていきます。
〇好きなことを仕事にしたら、お金に困るのに、仕事が増えて、しんどくなった
この問題も、上記と同じようなところからきています。
クレーマーさんなど、お客さんではないお客さんに寄り添ってしまい、納期がかなり短いものまで引き受けてしまって寝られないとか、値下げ交渉をしてきた方のも引き受けてしまって、金額的に安くなってしまって、またそれが続いて・・・などなど・・・。
値下げしてしまう人が本当に多いのですが、値下げは絶対にダメです。
どうしても、仕事が欲しい!!と思うと、値下げ交渉にも応じてしまったり、自分に自信がなかったりすると、じゃあ、他より安く・・・というような感じになりがちですが、それは、もともとの値段でご購入くださったお客さんに失礼なのです。
最初の方が自分のスキルが低いです。でもだんだんやっていくうちに、スキルはあがってくる・・・スキルがあがったあとに、さらに安くでお客さんが受け取れる・・・となると、最初のお客さんの方が損をしてしまいますよね。最初のお客さんといえば、アイドルとかで言えば、第一号のファンさんなのに、です。
最初は安くからでも全然いいです、でも、そのあとだんだん値上げして、そしてより濃いサービスをご提供していく・・・昔からのファンさんには、バージョンアップしたものをまたお届けするなどをして、大事に想ってくださるお客さんと一緒に幸せになっていく。
そんな流れを作っていくことが、長く続けていくうえでも、お客さんに喜んで頂くためにも、大事です。
値下げ交渉をする人は、あなたじゃなければダメだというよりも、その手法だったりノウハウの方に価値があると思っています。なので、安かったらなんでもいいし、誰でもいいのです。
その人のために頑張っても、のちのちクレームが来たりなど、お互いに良くないことにもなります。
なので、理想のお客さんのために、だんだんスキルを磨いていって、値上げしていくことで、この問題は解消されます。
〇全部自己責任になるので、それがつらい
ここはもう、ぶっちゃけて言えば、どうすることもできない部分です。
会社だと、しっかり会社に行っていれば、毎月給料が振り込まれます。
でも、個人で、好きなことを仕事にするなら、毎月波があることは覚悟しなければいけないです。
それでも、マーケティングをしっかり学び身に着けて実践していけば、安定した資産になっていくので大丈夫なのですが、不安になるときはありますよね。
でも、それを踏まえても、自分の力で、好きなことを仕事にしていく、というのは本当に素敵なことでした。
まず、毎日満員電車に乗らなくていいんです。あのストレスと負のオーラに満ちた、死んだ目の人がいっぱいいる電車とはお別れできる。
高層ビルの上から、けぶった街しか見えないオフィス街に閉じ込められて、ああ、今日はこんなに天気がいいのに、なんでこんなところにいるんだろう・・・と思わなくて良くなります。
今日の仕事場は喫茶店がいい!カフェいこうーー!と思ってパソコン一台で出掛けたり。
今日は、旅館で作家気分にしよう~と思ったら、旅館に行ったり。
毎朝同じ時間に目覚ましで起こされるのが恐怖な日々でしたが、今は好きなことを仕事にしているので、朝が来るのが待ち遠しいくらいです。
引きこもる家には、お気に入りの紅茶と、とろけるチョコを完備して、好きなことを仕事にする生活は、希望に満ち溢れています。
サザエさんの音楽を聞いて死にたくなることもなく、いつまでこんな生活が続くんだろうと、終わりのない闇の中を歩いているような気分とは、見える世界が全く違いました。
会社にいたときと、この世界は全く変わっていないのに、別世界に来てしまったのではないだろうか・・・・と錯覚するほど、見えるものも、感じることも、想うことも何もかも変わりました。
モノクロでゴミだらけ、けぶって、喧騒と不満に満ちた世界が、青々とした葉がゆれて、道端に咲いている花が色鮮やかで、とても静かで、まぶしい・・・きらめく星屑があちこちに落ちているような・・・そんな世界に変わりました。
そんな自由な仕事、時間と、場所、それらと引き換えにしているものが、自己責任ということなのです。
誰のせいにもできない。
ただ、誰かのせいにせずにすむとも言えます。
そして、それは私が才能があったとか、ビジネスに向いていたからとかではなく、人から指示される方が自分には向いているかも・・・こんな私が独立なんて・・・と全く想像していなかった私でさえも、です。
それから、全部ひとりでやるわけではなくて、コンサルをしてくださる先生がいたり、同じ目標に向かって進む仲間もいます。ひとりで孤独で、誰にも相談できなくて、周りはみんな会社員で・・・というようなことでもないので(全部一人でやろうとするとそうなりますが)、ひとりだけで悶々としているわけでもないんです!
さらに今は、会社に雇われているから安全、リスクが無い、ということは、今は全くない時代です。
これから、AIがますます発達してきます。多くの仕事は、AIがやるようになってきます。そんな中、ただ会社で我慢して働いていれば、給料が出る、という考えのみで働いていると、自分には何もスキルが残らないことになります。
今すぐ会社がなくなったとして、どう自分をアピールするか分からない・・・自分の強みが分からない・・・というような過去の私みたいな感じでしたら、絶対にこの先困ることになります。
今、お金の対価に差し出しているのは、あなたの「時間」になってしまっているからです。
時間は誰にでもあるものなので、それを引き替えにしているなら、あなたでなくてもいい、ということになります。
私が前の会社で働いていた時、「あなたの代わりはいくらでもいるのよ」とドラマみたいな言葉を上司に言われたことがあります。いつでもリストラしてやるぞ、をちらつかせてきました。
その時は、本当に心無い・・・と思ったけれど、でも、それは、実際にはどうだったかは別として、「上司にとって私が時間を対価にお金をもらっている存在」ということだったのだ、と今は思います。
さらには、ロボット、AIの時間は無限大です。何か問題が発生するまで、動き続けることができる。
でも私たちはそうじゃないです。時間は限りがありますし、働き続ければ体も壊してしまいます。
なので、好きなことを仕事にすること、自分自身がお金になっていくようなスキルを身に着けていかなければ、本当にこの先困ったことになります。その時が来てから焦っては、本当に遅すぎる、後悔すると思っています。
なので、今のまま、我慢して働き続けることの方が、リスクが高すぎる、だから、仕事は我慢の対価だ。と言ってくる人たちの言葉に、落ち込まなくていいと、あなたにお伝えしたいです。
実際に、自分には何もない・・・自分に自信がないんです・・・こんな私を誰が必要とするんでしょうか・・・からスタートした「好きなことを仕事にする」(私の場合は、文章を書いてお金にする)ということですが、今では、もしも会社に勤めるなら、自分がどういうふうにその会社に貢献できるのか、ということをあらゆる角度から伝えることができる!という自信ができました。
仕事に困ったらどうしよう・・・というようなことは全く考えないです。(でも雇われて時間に縛られるのは嫌なので、やらないです・・!)そしてそのスキルは、AIの時代が来ても、絶対に奪われるような価値ではない、とも断言できます。
ただ、今思う「好きなこと」のかたちが、そのままであるとは限らない
なので、好きなことを仕事にすると嫌いになる・・・は、経営についての勉強、マーケティング力を身に着けていくことで、解消できる問題です。
あとは、
「責任はない」+「時間や場所に縛られる生活」を選ぶか、
「全部自己責任」+「自分でなんでも出来る生活」を選ぶか、の違いです。
ただ1つだけ、注意点がありまして、それは今好きだと思っていることを、将来も本当にやっているかどうかは別である・・・ということです。
例えば私は、文章を書いて仕事をしているのですが、それは当初思っていたような、「小説を書いて出版社に送って賞をもらって華々しいデビューをして、本屋に平積みされている」というようなお仕事ではないです。
今やっているのは、過去の私みたいに、本当は好きな事を仕事にしたいけれどできないと思っている人が、好きなことを仕事に出来るように「メールや電子書籍など」でサポート、コンサルティング、編集をするお仕事です。
私は、そんなサポートとか無理!!!と思っていたのですが、やってみたら、すごくハマりまして、今ではこの仕事は、おかげさまで、本当に生きがいだと思っています。
さらには、私が得意だったのはほんとうは、独創的な文章を生み出す方ではなく、文章全体を分かりやすく構成したり編集したりなど、どちらかといえば、出版業界で言えば「編集者」と呼ばれる立場の方のお仕事だったのです。
でも、ここがちょっと面白いポイントなのですが、それでも私は自分のことを、「小説家」だと思っています。
なぜなら、私が本当にやりたかったのは、「本屋に平積みをされて売れる小説家になる」ことではなく、自分の人生を変えてくれた小説のように、「誰かの人生をより良い方向に変えられる物語を書く」ことだったからです。
それが、小説じゃなくて、現実の物語になったということなのですね!
自分なんてどこに行っても居場所がない、社会不適合と人生を諦めていたり、時には、自殺を考えているような状況から・・・社長になってしまった・・・
くらいの、とんでもないシンデレラストーリーを歩んでいかれる方々を間近で見させていただくお仕事。その物語を紡ぐお手伝いをするお仕事。
それは、私が当初考えていた小説家というかたちよりも、もっともっと深く、このために一生を捧げても悔いなしと想えるくらいのお仕事でした。
お客さんですとたとえば、カウンセラーになりたいと思っていた方が、占い師になったりとかですね。
それは、DVを受けた方みたいに、自分という存在を抑圧されて本当の自分を見失っている方に、本当の自分を想い出すお手伝いがしたい・・・という想いがあったから。
でも、その人の魅力としては、カウンセラーになるのではなく、占い師として話を聴いたりすることだったのですね。
なので、今好きだなあ~と思っていることは形は変わる可能性はある、と思っておくと、いろんなチャンスに気付くことが出来ます。
逆に、こうでなければいけない、これしかない、というステレオタイプ的な仕事観に縛られると、才能がないから、となって諦めたり、辛くなったりはあると思います。
例えば私は、ゲームが好きなので、ゲームデバッグの会社に勤めようかと考えたことがあります。
デバッグとは、バグがないかどうかをひたすら調べる仕事です。毎日ゲームばっかりやり続けるなんて、ゲーム好きには、最高の仕事!!!と思いますよね。だけど、実態は、全てのダンジョンや街の壁に体当たりするような、そういう地道な仕事だったのです。
それはゲームをやる、とはちょっと違いますよね。むしろ、どういうふうな状況になればバグが出るのか、1つ1つ分析していくのが好きなような・・・そんな人がいいかもしれません。
私みたいに、ストーリーを楽しむためにゲームをする人には、到底合わない仕事なのです。
あと、アニメを見るのが好き、といっても、アニメを作りたいわけじゃないとかですね。
なので、「自分の好きなこと」が本当はなんなのか?というのを間違い続けたままやると、嫌いになる、ということだと思います。
嫌いになるというよりも、それは正確に言えば、「好きなことの角度が違った」という話なのかなと。
でも、その好きなことの角度がぴったり一致してから、好きなことを仕事にしよう、なんて考えなくていいと思っています。
私も、サポートなんて苦手分野だと思っていたのです。人に教えることが苦手だったからです。でも、「しゃべって」「教える」のが苦手だっただけで、「書いて」「伝える」ことは大好きでした。やってみて初めて気付きました。
さらには、編集の方が好きだった、得意だったなんて、まったく想像していませんでした。
なので、やってみて初めて分かることがほとんどかなと思っています。
だから私は、あなたに、好きなことを仕事にしたいなら、まずはブログから始めてみることを、おすすめしています。
え?ブログ?となったかもしれませんが、そうなんです、ブログです!
文章を書いて生活したい人はもちろんのこと、例えば、園芸が好きなので園芸を教える先生になりたい!!というようなところから、アニメが好きなので、アニメについて語ってそれをお金にしたい!!!というような、お金になるの?!というところまで、ブログが、ばっちりなのです。
私が辿ってきた道のりは、ブログを活用することで、好きなことを仕事にする、しかもマーケティングなど経営スキルも身に付けながらお金を得られてしまう・・・そんな方法でした。
あなたにもしも、諦めたくない夢があるなら。
それを仕事にして、生きる道があります。
あなたもかつての私と同じようにお悩みならば、こちらで詳しくお伝えしております。
覗いていってみてくださいませ。
お読みいただきまして、ありがとうございました。

自分にしかできない魔法を探しに





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