自分を大事にする生き方、自信をなくす生き方

空飛ぶ引きこもり小説家、千聖(ちさと)です。

今日は、自分を大事にする生き方ってなんだろう、ということを考えてみたいなと想います。

 

自分を大事にする方法みたいなのは、色々あるけれど、私が一番堪える、自分を大事にしてないときはなにか、というと、それが

 

 

自分との約束を守らないとき

 

だと感じています。

 

 

たとえば

いま私は、週に1回は、お気に入りの町家カフェで、朝ごはんを食べる、と決めています。

 

そのカフェで、ノートとペンを出して、ひたすら自分の気持ちを書き殴って整理する時間を持つようにしています。

 

でも、平日はあまりやってないカフェなので、行ける日が限られていて、ともすれば、たとえば子供が熱を出したとかなると、家に居ることになったりとか、忙しいときは、自分の気持ちを整理するよりやることがあるでしょ!!

 

とかなって、行かないことを選択することもあったり。

 

でも、それをすると、なんていうか、なにかの違和感みたいなのが生まれモヤっとが残って、それでまた次の週も、とか、その次も、とか、自分がこれやりたい、と思っていたことを後回しにしていくと、だんだんイライラしてきます。

 

それで積もり積もると、なんで私ばっかり!!!

と、爆発してしまって、小さいことに揚げ足をとって怒り出す鬼母に変貌してしまったり、何日も寝込んでしまったり、積み上げてきたものを一瞬で破壊したり、

冷静に考えるとそんなことするはずじゃない行動を起こしたりします。

 

最悪ですね…

 

でも、これって、人との関わりだったら、

それはそう、という出来事で、朝カフェに行くって約束だったのに、どうして毎週毎週約束破るの?!?!

と、友達と約束していたら怒りますよね。

 

下手すればもう縁を切られてもおかしくない…

みたいなことを、自分で自分にやっている、ということなのだと。

 

それは怒るのも頷けます。

 

ごめんなさいと平謝りするしかないけれど、自分に対してだと、謝らない。

だって忙しいんだから無理だよ!!とか言っちゃってまた後回しにしてしまいがちだなぁと。

 

そしてそれをされた側としては、怒るけれども、怒りを通り越すと哀しみになって、私のこと、大事だと思ってくれてなかったのかな…と思いますよね。

 

 

それで、無価値感に陥ったり、

自分に自信がなくなってしまう…

 

これが、自分を大事にしていない、というものの正体なのだと思っています。

 

常に自信満々になることはできないけれども

私は、人間というものは自信に満ち溢れたいと願いながら、でも常にそうあることはできなくて、だけれども、自信のなさや不安を抱えて生きることで、人は、こうありたいに向かって歩み続けることができる美しい生き物だと思っています。

 

自信がないということは、未完の感覚だから。

侘び寂びのようなもの。

 

だから自信がない気持ちはなくならないし、なくさなくていいけれど

ただ、極端に、自分なんか存在する意味がないと感じるようなときは、自分との約束を守ってあげられているだろうか、

と振り返ってみるのは、すごく良かったなと。

 

ほんの少しのことでいい。

今朝早く起きて、珈琲を淹れる。

お気に入りのパン屋さんで、買ってきたパンを食べながら。

 

そんなことでもいい。

忙しいけれど、5分間だけ、作りたかった作品をつくる。

書きたかったことを綴る。

 

誰かのために、心を砕く毎日だからこそ、それと同じくらい、自分のための約束を優先していい。

 

そんな時間をほんの少しだけでも持って、約束を守っていく…

その積み重ねが、少しずつ少しずつ、自分を大事にされていると感じて

 

自信がないことに自信を持って、私に生まれてよかったと、感じられる日と出会える自分になる。

 

 

だからこそ、自分との約束を守る。

自分による自分のための予定を先に、カレンダーに入れて予約しておいてあげてくださいね。

 

いつも本当に、お疲れさまです。

 

 

お読みいただきまして、ありがとうございます。

 

千聖より

 

 








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