自分には魅力がない…でも嫌いなところも魅力になる魅力の見つけ方
空飛ぶ引きこもり物語ライターの千聖(ちさと)です!!
今回は、好きなことを仕事にしていくうえで、どうしても気になる自分の「個性」「魅力」についてお伝えします。
個人で好きなことを仕事にするとき、他の人との違いを出した方がいいよね・・・と思ったり、「あなただから」と選ばれるには、「わたしだから」と思っていただける何かがあった方がいい・・・!
と思って、自分の個性だったり、魅力だったりが気になったりするかと思います。
なので今回はどういうものが魅力になるのか、たくさんのお客さんとのかかわりから見えてきた、個性・魅力とは、どれが私の魅力というものになるの・・・?!というようなお話をお届けしていきます。
魅力には、2つのパターンがある
自分の魅力に気づくには、魅力には2つのパターンがある、ということをまず知っておかれるといいなと思います。
1つ目は、「自分が好きなこと・夢中になれるもの・憧れるもの」
これはどちらかというと、ポジティブな感じのもの・・・
私ってこういうのが好きなんだよなあ~、こういうのに囲まれていると幸せなんだよなあ~こういう生活やこういう考え方・生き方に憧れる!!
好きや憧れのあるものは、本当にひとそれぞれです。
びっくりしてしまうのですが、同じ母から生まれた赤ちゃんでも、子供のころから、好きなものって全然違うんですよね。私は、どうやら空想するのが大好きだったらしく、飛んでいるちょうちょにああだこうだ一人で何時間も話しかけていたそう・・・
弟は、フライパンで、料理の真似をするのが大好き!!!将来はコックになるのではないかという・・エンジニアになったけど。
そんな感じで、同じ環境同じ親の元で育っても、興味があるものが全然違うって、不思議じゃないですか?!
それってまるで、性格とか、顔がそれぞれ違うみたいな感じ・・・それは個性、魅力ですよね。
しかも顔もそうですが、同じ顔の人がいないみたいに、好きなものも、0から100まで全く一致する趣味の人っていないと思いませんか・・・?!
アニメ好き!となっても、全て同じアニメが好きなんてことはないし、ランキングつけたら絶対に1~10位までであっても、同じにならない!!!
朝まで、いや、絶対こっちのアニメの方が面白い!!と、議論できてしまうくらい、違う!
なので、好きなこと・夢中になれること・憧れること・・・
そんなことは、あなたの魅力です。
ただ、好きなことを仕事にする・・・となると、これって難しくて、上には上がいる・・・と思ってしまうところがあるのではないかな、と。
私も文章を書くのは好き、それを仕事にしていきたい、だけど・・・文章がうまいひとなんて、もう星の数ほどいっぱいいらっしゃるんですよ・・・!それで言ったら、出版社に何度送っても落選のお祈りがくる私は、もはや才能ない、という烙印を押されているだけ・・・!
私が学生のころ、日日日(あきら)という作家さんがいらっしゃって、同年代で、その人が活躍している出版社に送っていました。だから、余計に比較で落ち込みました。
私は落選ばかりなのに・・・その人は、新人賞を総なめして、華々しい活躍をされているのを見てきて・・・
だから、好きだけど、これは私の魅力じゃない、と封印してしまいました。
でもまずは、これを魅力だと認めていい、誰と比較してどうであろうとも、「わたしが」それを好きなのは、どうしようもない事実。
あがいても捨てようとしても才能ないからもういいよと思っても、いつも、心の片隅に引っかかっていて、忘れたくても忘れられない失恋みたいに、ずっとそこにいる。
それを、そっとすくいあげて、まずは、あなたは、私の好きなものだから、魅力だから。ここにいていいよと。
そう言ってあげてくださいね。
それがまず一歩です。
そしてもうひとつ、お仕事にしていくうえで、何よりも重要な魅力とは
そしてもうひとつが、実はあまり語っている人がいないものなのですが・・・
自信がない人が、好きなことを仕事にしていくうえでは、これがないといけないんですね。
それが、「あなたが一番苦しかったこと、辛かったこと、悩んだこと」です。
え?これが魅力?
そうなんです、これが魅力です!!!
あなたはその悩んでいることに対して、他の人に負けない自信はありますか?
私以上にネガティブな人はいないでしょ・・・
こんなこと考えている人他にいないよ・・・
だから私は普通じゃないし生きづらい・・・
そう思っていませんか。
ということは、ですよ!他にいない、つまり、他の誰よりも魅力、ということでもあります!!
それって、個性であり魅力ですよね。他の人よりも、もっと上手じゃないから、魅力じゃない・・・と断言してしまう・・・
だけど、私よりネガティブな人なんて他にいないよ・・・ということは、他にいない、唯一無二の、ものすごい人なんです。
私も、自信がないことにかけては、誰よりも自信がありました。
あなたの自信があることは・・?と聞かれても答えられないけれど、自信がないことにかけては、私の方が自信ないです!!!と堂々と言えちゃう・・・
だから、自信がない人のために届けることを、私は誰よりも誇りを持って生きています。
勝ち負けじゃないけれど、でもあえてその言葉を使うとするなら、それは誰にも負けないと思うから。
自信がない人にとって、こっちの魅力の方が、いろいろと思いつくことがあるのではないでしょうか?
口下手選手権で1位取れると思います・・・!
とか、
朝仕事行きたくない選手権で1位取れると思います・・!
社会に適合できない選手権・・・
生きづらさ選手権
自分嫌い選手権・・・
劣等感選手権・・・
個性とは、凸凹のことだと思っていて、凸が、どちらかというと一般的な魅力、ポジティブ、キラキラしたもので、こちらの方が注目されがちです。
だけど、凹の方、一般的にネガティブだととらえられることも、魅力なのですね。
ゲームとかでも、キャラクターの戦闘バランスの表とかってありますよね。HPが5のところ MPが3、防御力が4、運が1など、どこがのびていてどこがのびてないのか、線でつなぐと、こうです、みたいな。
そういう値の違いで、それぞれのキャラクターの個性や違い、魅力の違いがあると思います。
全てが5で秀でているというのもそれも個性ですが、全部の値が5というよりも、振り切っているところもあれば、落ちまくっているところがあるキャラクターの方が、なんだかおもしろくて印象に残るし、共感するのではないかなと。
エリート学校卒業、イケメン、お金持ち、官僚で、波風立たない絵に描いた幸せな人!!
みたいな人が、主人公の話は、物語にはないです・・・
あったとしても、その人は次の瞬間どん底に落とされる・・というところからはじまります。
なぜかというと、そのままオール5の主人公は、面白くないからです・・・!物語として成り立たない、印象に残らないからです・・・!
だから、凸凹で、ダメで、ふらふらしてて、悩んでて、生きづらい。
それでも、変わっていきたいと思い行動するその姿に、人は感動して、心を動かされる、そういう主人公に憧れて、自分自身も変わっていきたいと勇気をもらえる。
それが物語ですが、好きなことを仕事にする事もそうです。
私自身、好きなことを仕事にしたかったけれど、自信がないから、他の人と比べて才能がないから、と落ち込んでいた。
だけどそれでも、好きなことを仕事にする道と出会い、その間、また同期さんと比較してダメな自分にふてくされて、逃げ出して、嫉妬して・・・ぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃした。
その自信がない自分から、だけど、誰よりも自信がない自分でも、どうやったらできるんだろう。そうか、私は同期さんみたいに、毎日1記事書けない。3日坊主だ。
じゃあ3日坊主で出来る方法はないだろうか、ブログでお仕事にしたいけど、アクセス数たくさんでたくさんの人に見ていただくのはとても怖い・・・
じゃあ、アクセス数が少なくてもお仕事にしていくには・・・?
そんなふうに、少しずつ試してみて、変わってきた試行錯誤のあれやこれやを、ブログで綴ってきたことが、おかげさまであなたと出会える場になり、自信がない人にとって、喜んでいただける道標に変わりました。
だから今は、自信がないことに自信を持っているし、それがあったから、才能がないと思っていた文章を書いて生きる道になっていきました。
なので、ネガティブだと思っていたことも、それは魅力に変わること、それがあるからこそ、お仕事になっていくこと。
魅力には、キラキラしたほうではない、闇のように見えることこそ、月の光のような美しさの側面もあることも、知っていただきたいなと想います。
そしてその活かし方を見つけたとき、上には上がいると思って封印していた本当にやりたいことや好きなことを、お仕事にして行ける道が開かれる。
だから、自分自身の黒い部分や、忘れたいようなことこそ、大事にしていただけたらなと想います。
そして、そうは言っても、私自身もひとりで、その道を見つけてきたわけではなくて、ネガティブで嫌いでダメだと思っていた自分を、どう活かしていくのか、それを見つけていけたのが、先生である竹川さんの存在と、その竹川さんが語ってきた「未来型」の考え方でした。
ひとりではできなかったことなので、悩んだり、カオスになったり、ぐるぐるしたり・・・
そんなときは、ぜひ、私でよければ、ご相談くださいね。
参考:メールマガジンでも、ネガティブの活かし方お伝えしています。
自分にしかできない魔法を探しに
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