透明な味、凪のお手紙。——希望と絶望のあわいに立つときに

こんにちは、千聖(ちさと)です。
夢降る隠れ処の若旦那、探検家タガメのリョウさんが、釣ったスズキとヒラスズキを捌いて送ってくださいました。
いっぺんに4匹も釣れたのだそう!
数年間1匹も釣れなかった背景があるので、
4匹も釣れたのは、リョウさんの諦めず好きなことをやり続けた歩みを、力強く感じさせました。
そんなお魚を、どう調理しようかと迷う贅沢。
料理は、最も苦手なもののひとつだけど、なんだか今日は少し楽しみな気持ちで、ムニエルを選びました。
ぱちぱちと焚き火の音のようにはぜるバターの音を聴きながら…
弱火で、ゆっくり、ゆっくり……
静かに、焼いていく。
途中でちょっとタイミング逃した?!と焦りながらも、
最後に溶けたバターをとろりとかけて…
できた。
口に入れてみると、やさしく崩れて、ふっくらと、香ばしく、どこか包み込むようなそんな味わい。
その中でもはじめて食べた、ヒラスズキは、なんていうか、透明な味がしました。
海の底から湧き出したような透明な味わい。
刺身にして食べた竹川さんが、マグロにたとえると、スズキが赤みなら、ヒラスズキは中トロと言っていたけれど、本当に格別な味でした。
ちょうど冷蔵庫に、庭の仕事でお客さんからいただいた冷えたビールがあったから、ついついプシュッと開けてしまいます。
最近、深い孤独を感じるようなことがありました。
それは希望と絶望、どちらも激しく同時にあるからこそ、感じる孤独。
でも、リョウさんからの贈り物は、
海の波打ち際で、波の音を聴いているような静けさをもたらしてくれました。
それは、
夢降る隠れ処で、未来型のみんなとともに過ごしたあたたかい時間を、思い出させてくれるような
そんな静かな、凪のお手紙。

心の奥の灯りをそっと想い出す、小さな隠れ家。

もう同じ生き方ではいられない… そう静かに感じはじめているあなたへ
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