怪しいけどおすすめ!インターネットビジネスでパソコン使って仕事をする道はあるのか?
インターネットビジネスと言っても、その種類は様々です。
不労所得作れます☆とか言いながら、本気で怪しいものから、真っ当なものまで。(どんな種類があるのか、メリットデメリットはこちらから)
その中で私はランサーズや、せどり(安く仕入れて、買値よりも高く売るビジネス)、情報商材を売るアフィリエイトを経験しました。
結論から言えば、「初心者の時の」私には、どれも合いませんでした。
それでも、なぜブログでアフィリエイト、しかもその中でアドセンス広告を選んだのか?ということをお伝えしたいと思います。
ランサーズは時給がorz
ランサーズは、インターネットビジネスで稼ぐことができる、ということを始めて知れた貴重な経験でした。自分の文章なんて価値がない、と思っていたので、800字100円とかでも、とてつもなく嬉しかったのを覚えています。
ほんとうにこんな世界あるんだって思えた瞬間でした。
なので、しばらくニヤニヤしながら頑張っていましたが、100円稼ぐのに1時間くらいかかって、しかも20%の手数料が必要だったので、これで生活していくなんてとても無理だと思いました。
そして次に出会ったのがアフィリエイトとせどりでした。
せどりって〇〇しないといけないのが無理!
最初に出会ったアフィリエイターさんが、せどりから入って、情報商材系のアフィリエイトで爆発的に稼いだ、という人だったので、情報商材アフィリエイトを始めるならば、まずはせどりから入って実績を作るべきなんじゃないかなと思ったのです。
でも、教材を買う前に挫折しました。一度ブックオフで、ケータイ片手に探してみたのです。
もちろん何の知識もないので、見つかるわけありませんでした。それは分かっていました。でもそうじゃなくて!!!
人目が気になって仕方ありませんでした。ケータイ片手に本をひっぱり出しては、カチカチ打ち込んで探して、違ったらまた戻して、・・・そんな繰り返しです。普通に本を読んだり、買おうとしている人たちの中で、私だけそんな怪しすぎます。
しかもせどりは、外に出ないといけないです。外に出なくてもいいのもありますが、何か買わなきゃいけないです。
私は物欲があまりありません。
発送とか梱包とかもめんどうくさいです。
なんか色々向いてなさそうだったので諦めました。
メルマガで情報商材を売るアフィリエイトも、実績がないので売るなんて無理だ、これは詐欺だ、そう思っているうちに、だんだん書けなくなってしまいました。
そうじゃないです!!!!
手段はなんでもいいなんてことはなかったです
もともとは、私の場合、大好きな文章を書いて生活していきたかったから、アフィリエイトを始めました。
毎日肋骨に食い込む鞄の端に吐きそうになりながら電車に乗って、行きたくもない都心の真ん中に行く生活を辞めたかったからでした。
土日が来るのをひたすら耐えて待っているだけの、空虚な生き方を変えたかったからでした。
お金があればそんな生活は叶えられましたが、かといって、詐欺師みたいにどんな方法でもお金を稼ぎたいわけじゃありませんでした。
出来れば好きな文章を書きながら、家にいられるような方法があればと思ったのです。
アフィリエイトはまさしく、文章を書いて、家に居ながら、まとまったお金を稼げるものでしたが、その時の私にはなぜか、アフィリエイト=情報商材を売るという考えしかなくて、物を売るなんてとてもできない、才能がない実績もない私にはとても無理だと思っていました。
そんな時に今の先生である竹川さんに出会い、「アドセンスブログ」という方法を知ったのです。
1クリックいくら?30円?!でも好きなことで生きていい
アドセンスブログは1クリック約30円と単価が安いので、アフィリエイト業界ではとても稼げないと言われていて、軽んじられる傾向にあります。
でもアドセンスのすごいところは、クリックされるだけで収益になることと、読者さんによって広告を変幻自在に変えることです。
普通アフィリエイトといったら、広告をクリックしてもらって、さらに買ってもらった時に、報酬を頂けます。
でもアドセンスは、クリックして下さったら、収益になるという仕組みです。
さらに広告が変幻自在なのは、例えば読者Aさんがアニメが好きだったら、アニメに関連する広告、読者Bさんが旅行が好きだったら、旅行に関する広告、という形で、その人その人に合せた広告が表示されるということです。
クリックされたら収益になる&アドセンスがそれぞれの読者さんの好みに合う広告を勝手に表示してくれるなので、何か商品を紹介する・売り込みする記事を書く必要はないのです。
じゃあ、何を書いたらいいかって?
好きなことでした。
興味があることでした。人に伝えたいってことでした。
文章が書ける、しかもその文章は自分の好きなことでいい。
この前行ったあの素敵な星空。
この前泳いだあの夏のきらめき
この前のゲームのあの感動と切なさ。
ぜんぶぜんぶ、きいてほしいこと。
つたえたいこと
語りたいこと
それはまるで旅行記でした。エッセイでした。小説でした。
私は小説家になりたくて、小説家を目指していて、でも出版社に応募しても、何の賞にもならなかったです。
人に笑われました、ばかにされました、お前なんかがって言われました
それでもお金がなければ生きていけないから入った会社で、心を殺して生活しました。みんなと同じだったから、そうする人がほとんどの世界だったから私もそうするべきだって思いました。
でも同じようにやったら、大好きだった、まるで会話するみたいに自然に紡げていた文章が出てこなくなりました、それでも文章を書いていればいつかこんな生活から抜け出せる可能性があったから
唯一の希望だったから
だから書き続けようとしました
パソコンの前に座りつづけました
ペンをとってはノートにかきつけようとしました
物語は何かしら形をもっていこうとしましたが、いつも途中で、風にさらわれるみたいにどこかへキャラクターたちはいなくなりました
しだいにパソコンの前でパソコンを見つめるだけの時間が増えました
ノートを開くのもいやになる時間がふえました
わたしには、いつの間にか書きたいものが何もなくなってしまったのです。
それならばとゲームをしました。
大好きな田舎へと旅しました。
でもいつも思いだすのは会社のことでした
休日がおわってしまうことでした
金曜の夜からすでに月曜の朝のことを考えました
だってもう、わたしにはなにもなかったのです
ずっとずっと、小説家になるんだと追いかけてきたはずだった物を、突然失くして、私には、何もなくなりました。
目的を失いました。
残ったのは、大嫌いで理不尽でどうしようもなく何もかも嫌いな仕事だけでした。
何もなくなったわたしには、ずっとこの仕事を続けるしかないという絶望にのみこまれました。
もう二度とそんな想いをしたくない、そう思って始めたアフィリエイトの世界で。
一度は諦めかけた小説家という夢。
やりたかったことを、こんな形でやっていいと言われるなんて、思ってもいませんでした。
だから私は、自分の好きなことを書ける、夢を叶えられるアドセンスブログを始めたのでした。
自分にしかできない魔法を探しに
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