あけましておめでとうございます~2023年のテーマ
あけましておめでとうございます!
空飛ぶ引きこもり物語ライターの千聖(ちさと)です。
例年以上にブログでご挨拶が遅くなりましたが、今年も1月からブログをご覧くださり、いつもありがとうございます。
今年、私がお届けしていきたいテーマは、
「導く灯りとなるために、未来に一歩踏み出す」
です。
夢を叶えていくために大事なのが、自分の背景・ストーリーを語っていくというところです。
そのストーリーは、誰にでもあります。
なぜ、ブログを始めようと思われましたか?
なぜ、これをやりたいと思われましたか?
そんな質問からでも、こういう理由だから、というのが、誰しもありますよね。
そのひとつひとつが、あなたにしか語れないストーリーとなり
そこがあるからこそ、
ああこの人いいなぁ、この場っていいなぁ、
そんなふうにじんわりとした気持ちになって
共感になって、だからこそ、あなたと一緒に進めていきたいのだとそんな方と出会えるようになります。
たとえばディズニーランド。
今でこそ夢の国と誰もが知るワンダーランドになっていますが、それがどんなふうに生まれたのか、ご存知ですか??
ディズニーランドは、ウォルト・ディズニーのアニメの世界、夢の国を現実にしていく、という考え方で作られています。
実はそれを作る前にウォルトさんは、どん底を経験しています。
白雪姫などアニメでヒットしましたが、そのヒットがある種の傲慢さを生み、夢のためなら頑張れるだろうという感じで、社員さんにスパルタ、ブラック企業の社長という感じになってしまい
社員さんがストライキをして、会社が倒産寸前にまで追い込まれる、ということがありました。
これからもっと夢の国の世界を届けていくんだ、
と意気込んでいた最中の出来事。
ウォルトさんは、その先の目標を失ってしまいます。
一緒に進めていく仲間がいなくなり、やりたいことができない、
後悔してももうどうにもならない。
暗い海の底に沈んだかのような長いスランプです。
そんな絶望の最中に、
ウォルトさんの会社を金銭的に支えてきたお兄さんが
「しばらく休んできなよ」
と伝えたことで、思い切って仕事から離れることができました。
しばらく何も考えずにぼーっと過ごしていたウォルトさん。
そんなある日、ウォルトさんは、とあるものに出逢います。
それが、ジオラマでした。
ジオラマは、もう二度と再現できない街並みを再現することができたり
絶対に連結することのない電車が連結したり
そういうのが自由にできるのがジオラマの世界で、ウォルトさんはその世界に癒され、魅せられました。
現実にあったらいいなと思うような夢の世界がここにある。
それを自分も、作れないだろうか…???
しかも、その世界に自分が実際に入れるようなそんな場をーーー
そう思った瞬間、ウォルトさんはディズニーランドの構想を思いつき
大切な社員さんたちとのお別れで、見失っていた夢と目標を思い出し、その夢の世界を作っていくことに、心血を注いだ…
はじめは、SLの8分の1のミニチュアを作り、庭にレールを走らせるところからのスタートでした。
それが彼の死後も、その志を継いでくださる方々とともに、
夢の国として、人々に希望を届け続けています。
ただ単に、夢の国を作ろう。
そう語ることもできるけれど
それも面白そうではあるけれども
死後もそれを受け継いでいこうとは想わないですよね。
それがどんな想いで生まれたのかを知ることで
より、ああそうか、この夢の世界はどん底にいる人に夢や希望を届けたいと想って作ったものなんだ…
だからこそ、その世界に自分もひたりたい。その世界の住人として携わっていきたい。
そう想った方々に支えられて、ディズニーランドは今に至ります。
何かテクニックだったり
ルールや規則のようなもの
それも人を縛ることはできます。
そのルールのために働くことが、多い世の中かもしれない。
けれども、こういうのがルールなので、仕事なのでやってください。
と言われるよりも、
こういうのが好きでこの部分のジオラマにこだわって
こういうふうに作ると、こういう風なのが好きな人が喜んでくださる、あの廃線になった車両がここに蘇って感動したのだとか
そういうのを届けていきたいから、手伝ってくれないかと。
君の力が必要なんだと。
そんな風に語られたら、
「やるしかないじゃないか」とそんなふうに仕事ができますよね。
義務なので、仕事だから緻密にやれと縛られていたら、早く仕事終わらないかなと考えたり苦痛でしかなかったものも、そこにこんな未来があるのだと知ったなら、じゃあどうすればもっとあの車両の雰囲気を出せるだろうかとか、
工夫したり手間暇かけることまでも、わくわくしてくる。
そういう人の手で作られたものはやっぱり、
なんていうか、暖かい、ですよね。
そういうものは買っても嬉しいし、人に広めて伝えたくなる。
私もディズニーランドの背景を知って、こんなふうにお伝えしたくなったように。
だからこそ、想いこそが、仕事になっていくのですね。
どんなテクニックよりも、
たしかな実感を持って広がっていく。
それこそが本物の好きなことを仕事にする世界の在り方です。
そしてその届けられる想いとは、どこから生まれてくるのか。
それが、未来に一歩踏み出したときに、生まれてきます。
多くの場合、自分はこういうのを届けたいけれど
その世界に行けてないので、語れるものがないんです。
となっていたりします。
でも、それでも行きたい未来がある、その未来に向けて、歩き出していく、
まだぼんやりでもいい、
手探りでもいい。
だけど、その未来に向けて踏み出した一歩が、あなたが伝えられる想いとなり、コンテンツになっていきます。
たとえば、
老後をお金の心配をせずに生活したい。
自分もその生活に行きたいから
やり方を探している。
まだ完璧じゃないけれど、
こういうやり方はやってみて合わなかったなとか
こういうのはいいかもとかありますよね。
そのやり方を探していく過程だったり、実践したこと全てが、あなたにしか伝えられない想いになる。
それはたとえば、山登りのガイドのお仕事のように
ほんの少し先を照らしていく人になることが、お仕事になる、発信者になることだと想っています。
ウォルト・ディズニーも、夢の世界を完成させたわけではありません。
現在のディズニーランドも新たに拡張したり今も未完です。
理想のあり方は永遠に完成しないかもしれない。
でも、ちょっとずつ見えてきたもの、気づいてきたことを記録し、それを伝えていくこと。
それこそがお仕事になっていきます。
私も、まずはブログで0円から1円にする方法が知りたかったです。
0円から1円にできれば、あとはそれを積み重ねていくだけだと思ったからです。
竹川さんと出会いアドセンスで初報酬が41円、それが本当に涙が出るほど嬉しいお金だったから・・・そのことを伝えていったのが、私がこのお仕事を始めたきっかけです。
41円なんて缶ジュースも買えないじゃないか。
そう思う自分もいたけれど、でもあの感動は、何ものにもかえられないものだったから
それこそが知りたかったし、伝えたかった。
何百万円の実績を出していた人は世の中にいっぱいいたけれど、その方法は初心者にとっては、とても難しくて理解ができないものだったから、その0円から1円を丁寧に書いたことが、最初のお客さんにすごく喜んでいただけたものでした。
だからこそ、ほんの少しだと思っていい、
そのほんの少し踏み出したことを、伝えていくことが、本当に大きな違いです。
ほんの少しの一歩なのに、
地球の土を踏むか
月の土を踏むかくらいの大きな違いになります。
バタフライエフェクトです。
そして夢が叶わないときは、その一歩を踏み出すのをためらいます。
ブログ作りたいけどめんどくさい。
あのカフェに行ってみたいけど時間がない
あのアロマ気になるけれど調べるのがめんどくさい
考えればたくさん出てきますよね…!
不思議なのですが、やりたいことなのに、ほんとうに、めんどくさいんですよ!私もいっぱいありますよ!
今日は絶対あのカフェで文章書いた方がいいと思う、歩いて10分くらいのカフェなのに
あー寒いからなぁ
でもほら朝ごはんあるし家で食べたら節約だよ?
家でやった方が往復する時間分、時間が増えるよ?
すごい勢いで出てきます。
それは防衛本能の声で、防衛本能は、変わることが危ないと思っているのでそういう言い訳で引き留めようとします。
だからこそ、一歩踏み出していくことが、人生のストーリーを大きく変えていくのだと、そしてそれを伝えていくことがお仕事になるのだということを、新年から暑苦しく力説したいと想います。
ほんとに、踏み出してみてください!!!
変わるので!!!
とお伝えしたいです。
方向がわからなかったら、とりあえず、
「怖いかったりめんどくさいけどなんか気になる」
という方向にいままでと違う選択をして、踏み出すだけでも全然違います。
そういうのを踏み出して語っていくことがストーリーになり、好きなことが引きこもってもお仕事になっていく。
でも、やっぱり迷ったり、
本当にこれでいいの?
こういう方向に行ってて大丈夫なの??
AとBの選択肢があるけどどっちが未来に繋がるんだろう…
わからなくなる、迷って踏み出せなくなるときもある。
私もたくさんあって、そのたびに、先を照らす竹川さんがいてくれたので、踏み出してこられました。
だからこそ、踏み出せる場や機会とともに、お届けしていく、そんな一年を今年のテーマとしてお伝えしていきます。
2023年、未来に踏み出し誰かの先を照らしながら、好きなことを仕事にしていく年に向けて。
今年もどうぞよろしくお願いいたします!
千聖
自分にしかできない魔法を探しに
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