やりがいのある仕事の見つけ方は闇を見ることだった

空飛ぶ引きこもり物語ライターの千聖(ちさと)です!

仕事は、生活のほとんどを占めていますよね。

しかも、定年が65歳・・・70歳・・・とだんだん伸びてきていて、一生現役にもなってきている今日この頃。

 

だからこそ、やりがいを感じる仕事を見つけることができたら・・・そうしたら日々もっと楽しくなっていって、毎日がわくわくするような、朝起きるのが楽しみで仕方なくなるような・・・

そういう毎日になるのではないか・・・

 

実際に本当にそうでした・・・!!!

 

ですので、やりがいを感じる仕事の見つけ方とはどんなものだったのか?

そんなお話をお届けしていきたいと思います!

 

やりがいを感じる仕事を見つけるためにするべきこととは?

それは、

 

「自分の過去を全部掘り返す!」

 

です!

 

ノートとペンを出してみてください!

そこに、今までの自分の過去を全部書き出してみてください!!!

全部です!!!

 

楽しいこと、嫌なこと、嬉しかったこと、哀しかったこと・・・

色んなことがあったと思います。

それをまずは全部書き出してみるといいですね。

 

そして、それを書き出したあとに、「未来」の欄を作って、未来は、どんな未来にしていきたいか、どんなことをしている自分になっていたいか、ということも書き出してみてください!

魔法のランプが目の前にあって、なんでも叶えてくれると言われたなら、何を願うか?というような感じで書いていくといいですね。

 

こんなふうに過去から現在、未来まで振り返ってみると、そういえばあの頃こんなことをやりたいと思っていた・・・でも今はやってない、なんでかな?とか、もしこれをやっていたら・・・あの時こうしていたら・・・・

などなど、いろいろな感情が出てくると思います。その感情と、ぜひひとつひとつ向き合ってみてください。そこに、あなたのやりがいがある仕事の大ヒントが隠れています!!

 

そして最も大切なことは・・・・

ですが、これだけでは、やりがいを感じる仕事が見つかる、というところまでは至りません。

 

それを本当に見つけていくときには、やらないといけないことがあって・・・

 

 

それは、

 

 

見たくないものを見る事です。

 

 

 

見たくないもの、

できれば蓋をしておきたいもの

ドロドロした感情

こんな感情は下品

とすら思うことの中に、心からのやりがいのあるお仕事があったのですね。

 

なぜかというと感情に優劣も善悪もなくて、魅力も弱点も表裏一体だったからです。

なので、こんな感情はダメだったり見たくないものというのは、逆に見れば魅力だったのです・・・!

 

ダメなものが魅力に変わってお仕事になったお話

例えば、ピアノの先生になりたい方も

音大出てないし音感もないから、

ピアノの先生っていっても誰もお客さん来ないですよね・・・

と思っていました。

 

営業マンなのに、

内気でしゃべるのが苦手で自信もない・・・

そんな自分が営業成績をあげるなんて・・・

といったお客さんもいらっしゃいました。

 

でも、

〇音大出てなくて音感もないピアノの先生

⇒音大出てない、才能がないからこそ、

才能がない人のために寄り添って伝えられるピアノの先生になり

 

絶対に無理だと思っていたピアノでのんびりしていてもお金がブログから得られて経済的にも自立できるようになりました。

 

〇しゃべるのが苦手な営業マンさん

⇒しゃべらないままで出来る営業スタイルはないか?と考え

ニュースレターというお手紙で勝負する営業マンになったところ、コロナの渦中でも昨年の年商3000万を現段階ですでにこえたというようなことが起きました。

 

そしていまでは、お二人ともその仕事のあり方を

伝えていきたい、教えたいと思うくらい、やりがいがある仕事になりました。

 

だからこそ、自分では見たくない劣等感や黒い感情などの中に、やりがいがあったのです・・・!

 

私自身も、致命的な欠点があった!

私自身も、好きなことを仕事にするためのサポート、コンサルタントというようなお仕事をさせていただいておりますが、しゃべるのがとにかく苦手なのです・・・!!

人前に出ると緊張して足がガクブル、人と話していると、自分も何言っているかわからなくなるし相手も何をしゃべっているのか冷静に聴きとれなくなっていく・・・

 

そんな人がコンサルタントというお仕事をやりたい!

となったら、いやいや無理でしょ!と一般的には言われますよね。

対面が不可能というのは致命的であり

私も、同期さんのようにしゃべれたらな・・・

才能があったらな‥と思っていた時期もありました。その時の私の感情と言ったら、もう、嫉妬と憎悪と劣等感と・・・負の感情パレードが開けるくらいの見たくない感情で溢れていました。

 

でも、私の先生である竹川さんは、しゃべれないなら、書いたらいいじゃないですか、と言ってくれました。

 

びっくりです。

それでもいいのだろうか・・・!もちろん葛藤はなくならなくて、相変わらず嫉妬したり比べたりへこんだりひがんだり。そういうこともゼロにはならなくて、だけど、そういうのもありながら、私らしくやっていくには。

そんなことと向き合っていきました。

 

その結果、書いて伝える、メールサポートや編集サポートを貫いたことで、

「メールコンサルの在り方がしゃべれない私にはすごくいいです」とお客さんから言っていただけるようになったり・・・

 

そして私がいま、お客さんから最も支持していただいていること・・・

それは好きなことを仕事にすること以上に

「自信がないことに自信を持っていい」「自信がないことが魅力だと言ってくれる人には初めてお会いしました」

だから申し込みました、

というようなお言葉でした。

 

嫌いな自分こそが、誰かのお役に立てた!

自信がないことは、私の中では蓋をしたいくらい見ないふりをしたいくらい、嫌いな自分でした。

そこから嫉妬だったり人のせいだったり

環境が悪いあいつが悪い・・・

そんなどろどろした感情が生まれてくるのを感じていたからです。

 

会社の悪口を肴に

やけ酒で毎月貯金が数十円になる

というような生活を繰り返していたくらいです・・・

 

だからそんな自分はいなかったことにして

かっこいい、きれいさだけの自分になりたかった・・・

 

でも、それはきれいに見えるようで虚栄や見栄ばかりでした。

自分の部屋はきれいだけど、心の部屋はゴミだらけみたいな。

 

それで現実と内面のギャップにたえきれず、爆発して悪徳宗教への依存の道に走ったのが私の母です。

その生き方で母が幸せならそれでいいけれど、親のせいでこうなった、夫のせいでこうなったと言ってお金をせびる母の姿は、私はかっこいいとは思えなかった。

 

私はその道は嫌でした。

 

自然界は、土砂降りの中に虹が生まれる

竜巻で倒れた木々の中が動物の棲家になる

地震や火山の爆発によって、動植物が生きられる新しい大地が生まれる

 

良いことばかりでは決してない、

だけれども、それがあるから、出来ることがあり生きることができる命がある

 

そんな自然界の上に生きる私たちが、きれいにだけ生きることはあまりに不自然で、無理があって、だから生きづらさを感じていたのだな・・と。

 

特に日本人は、大昔から、

地震にも嵐にも火山にも・・・

あらゆる災害に見舞われながらも

それを受け入れて生きてきた種族であるので、

余計にきれいばかりを見ることに対して心の奥底では違和感があるのだと思います。

 

陰陽という言葉があるように

桜が散ることも美しいと思っていたように

蝉の声に風情を感じるように(海外では雑音にしか聞こえないようです)

 

ほんとうは負の気持ちも含めて美しいと思っている

その在り方が世界最古の国を作ったし

1500年以上も長続きする世界最古の企業も作りました。

 

だからロングレンジな考え方でもあると思います。

 

でも今の世の中は、

きれいなことだけじゃないとダメ

ポジティブじゃない人はダメ

というような風潮が強いなって思います。

 

一般常識から外れると、

とことん批判される、非難される、

コロナのこともそうだと思います。

 

ちょっとでも外に出たらバッシングされたり

コロナ渦中に川で遊んでいた子供たちが亡くなったら

コロナの最中に外に出るからだという

コメントがあまりに多くてショックを受けました。

 

でも、バッシングしたくなる気持ちもわかるのですね。

私もその世界にいたので・・・

会社で疲弊して満員電車に乗っていたら・・・

もう人のことなんかどうでもよくなるというか

余裕がなくなって人を押しのけてでも電車に乗り・・・

批判しかはけ口がなかったような感じでした。

 

そういう人たちが満員電車にいっぱいあふれていて

だから余裕がない人が多かったり

色々なことが積み重なり、

こうしなければならないに縛られているのが今の日本だと思います。

 

でもその一方で、お正月もクリスマスもハロウィンもOKできる懐の深い国でもあります。

 

 

どれがいいとか悪いとかはなにもなく、批判する生き方でも、それもいい。

自分たちが全て正しいという生き方もそれもいい。

 

でも、その中で、どれを選ぶか、どれを自分が大事にするのか、大切にしていきたいのかは、こうしなければならないの中に、縛られることはないなって、自分が自分を縛り付けなくていい、と思います。

 

常識に縛られず自分の本当の声を見つけることがやりがいへ!

私は、陰陽含めて、黒いものも含めて

色んな色どれも自分の中にあると認めて

その色を全部使って表現していく

その在り方が一番美しいと思うし、

 

そしてその中にこそ心からの言葉、言霊、やりがいのある仕事があると感じています。

 

それをしていったことで公私ともに驚くほど

充実した幸せの道になれるのだと

 

私だけではなくてたくさんのお客さんとの出会いから、気付いたので

だから黒い自分も含めて見て、それも自分だと受け入れて生きて行く在り方が本当に大事だと思っています。

 

なのでぜひぜひ、常識や周りの目に縛られず、あなたが本当はどうしたいのか?

そんなことを見つめていってみてください。そして、それを見つめるために、闇の部分、見たくないこと、感情がざわざわするようなところにも、突っ込んでみてください。

そこの奥にこそ、あなたの本当はどうしたいか?の本音が隠れていますよ!!!

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

 

→好きなこと、やりがいがあることを仕事にするには?

 








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