異国の地で見つけた、生きやすくなる秘訣とは【海外マーケティング】
空飛ぶ引きこもりライターの千聖(ちさと)です!
先日まで、コンサルパートナーさんとフィリピン合宿に行っておりました。その時の気付きについてお伝えしたいと思います。
なぜフィリピン??
でも、なぜフィリピンだったのか??という感じですよね。
実は現地に、2018年の4月にご家族で移住されたコンサル生さんの高野さんがいらっしゃったので、海外マーケティング&コンテンツ作りも兼ねて行くことになったのでした。
待ち合わせ場所に失敗して船に乗り遅れそうになったり、フィリピン版タクシーでスリップして脱輪しそうになったり、台風でのフライトキャンセルで突然延泊になったり・・・そんな旅特有のプチ事件もありつつ・・・
でもお客さんは自分サービス販売のためのコンテンツを作ったりもできた時間でした。
もちろん、ずっと部屋に引きこもって勉強会ではなく、遊びもですよ!!ブログでは遊びこそ最大のネタです!!!
さらに、実際に自分がサービスを受けたり、お店に行ったことでの気付きから、マーケティングは身に着いたり、息抜きすることで降ってくるものもあります。
治安が悪いフィリピンは思い込みだった
フィリピンはマニラのイメージがあって、治安が悪いイメージがありますよね。
でも実際は、セブのようなリゾートもあったり(セブがフィリピンだと私は知らなかった汗)、コンサル生さんが移住先に選んだドゥマゲッティというスパゲッティみたいな名前の街は、1人で夜中に歩いている女性もいるような治安の良いところもあります。
物価は日本の4分の1で、200ペソ(日本円で約400円)もあればドリンク&デザート付きでお腹いっぱい食べられます。
マクドナルドなら100ペソ(200円)でこれを食べられます
↓
ご飯が入っている!!
移動手段は主にバイク!!トライシクルという名のバイクタクシーとかでも移動します。
日本だとヘルメットなしで2ケツとかはダメですが、ヘルメットなしで何ケツでもいけます。
言葉は、フィリピン語であるタガログ語もありますが、第2外国語に英語があり、多くの人は英語をしゃべれます。日本と同じく第二外国語なので、発音もなまっていたりせずきれいで、英語ダメな私でも中学生の英語能力でだいぶ聞き取れました。
フィリピンの料理はやきそばみたいなのもあったりとか、味付けは濃い目ですが、日本人でも普通に美味しいと感じる料理ばかりでした。
あと、常夏の国なので、フルーツが取り放題で、ジュースがいっぱいです。マンゴージュースとかも甘いのに、果汁がつまっているせいなのか、喉が渇く感じではなく水やお茶の代わりに飲める感じでした。
幸せの定義は
特に印象に残ったのが、フィリピンでは、ゆるく楽しく仕事をしている人が多いということです。
日本のように目が死んでいません苦笑
どんな感じでゆるいかというと、例えば仕事中に、オーベイビー!!と言って、赤ちゃんを見つけたら仕事を放りだして集まってきたり、空港のゲートを開け閉めしている人が、スマホを見ながらやっていたりとか、昼食の時間も、普通にお客さんに交じって食べていたりとか・・・
日本だとあまり考えられないですよね。上司に見つかったら絶対に怒られます・・・
その分、お客さん側としてもそれを良しとする風潮があるのだと思います。だからこそ、個人が活き活きとありのままで仕事が出来ている。
そういうところも良くて、その方はフィリピン、ドゥマゲッティに引っ越したのでした。
日々、仕事がつらくて、人に優しくしたりする余裕も、会社員時代の私にはなくて、満員電車で人を押しのけて生きていました。
でもそういうのが、フィリピンにはない・・・。
平均年収が50万であっても、貧しい人たちもいるけれど・・・
毎日がんじがらめになって、電車に飛び込む人があとをたたない豊かで便利な日本と・・・・幸せとは何かを考えてしまいます。
それでも私たちの住む場所は
そんなことを考え始めると、当時の私の感覚だと、普段から日本が嫌いなのにますます日本のことがイヤになりそうですが、でも、海外に行くと日本の良さにも気づくことができました。
例えば初めてイギリスに行った時・・・イギリスの地下鉄って電車が止まりきる前にドアが開くんですよ!笑
そんな運転の荒さなので、すぐ乗り物酔いする私は、満員電車でもないのに酔いまくりでした。
あとフィリピンでは、お湯が出ないホテルがあるとか(超格安みたいなホテルではないです)
アメニティをいま切らしてるの、ごめんね!みたいな感じだったりとか
そもそも水道水が飲めないです。
日本食の美味しさ、道具の便利さ、細やかさ(お菓子などの袋など、日本のがどれだけ開けやすいか・・・!)、日本で使われていたであろう中古の船がフィリピンで使われていたり。長持ちする良い製品である証拠ですね。
今まで当たり前に思っていたことが、当たり前ではないのだと
そしてそれがどんなに尊いことなのかと、気付いたのです。
イギリスに行って帰ってきた時の梅干しおにぎりの味
コンサル生さんの家で頂いた、赤飯のおにぎりの味でしみじみ、想うのでした。
私も出身地宮崎の良さを知ったのは、宮崎を出てからでした。
そこにいると嫌なこともたくさん目につくけれど・・・
でも、外へ出てみると、本当の良さに気付き、そしてその良さに気付くことが、自分の生きやすさにも繋がるのだと分かったのです。
私はずっと日本が嫌いでした
いまでこそ日本をもっとも体現する場所のような京都に住んでいますが、でも昔はずっと日本が嫌いでした。
ネガティブで根暗、本音と建前で常識に縛られている、すごく窮屈な国だと思っていたから・・・
でもそんな面があるからこそ、細やかなサービスが生まれたり、相手をおもいやることができたり、侘び寂び、枯葉や散る桜も美しいと感じられたり(これは日本独特の感覚のようです)。
魅力とダメさは、見方を変えれば同じで、表裏一体だと気付いたのです。
だから私は日本を好きになれて誇りに想えるようになって、そしてそんな日本の1人である自分自身も、少し好きになれました。
異国への旅は、そんなことを教えてくれます。
日本はこれからも悪化していくけれど
そして、これから日本は人口減少があって、消費税10%の未来も差し迫り、年金も70歳以上からになり、1人当たりの税の負担率もあがる。
働き方改革を悪用するような企業によってサービス残業や給料カットで、ますます生活が苦しくなる未来しか見えないような感覚がありますよね。
でも、本当は悲観することはないのだと、あなたにお伝えしたいのです。
会社も政府も良くなることはないけれど(良くなるにはあまりに色んなことが複雑に絡み合い過ぎているなあと思います)・・・・
でも、公務員という安定した、いわゆる勝ち組と言われるような生活を捨てて、ご家族とドゥマゲッティに移住されたコンサル生さんのように。
常識に縛られず、自分らしく生きられる道を選択することで、いつでも旅に出られたり、突然のフライトキャンセルが起こっても、会社どうしようとならずにアクシデントも楽しめたり。
そんなふうに好きなことをして生きることができるようになります。
そしてそれはとんでもない大金が必要だったり、才能ではなく、たった1つのブログが叶えてくれる生活です。
あなたという人と、そしてパソコンがあれば、暗い未来も悲しい過去も、変えられます。
そして日本人一人一人がそんなふうに生きる道を選択したなら。
ブラック企業は人手不足により潰れて、それぞれが好きなことを仕事に出来、さらに、場所も選ばないので家で仕事が出来たりして、共働きでも子育てしやすくなって、人口減少も止められます。
王朝・国名が変わらない世界最古の国日本は、それぞれが好きなことを選択する未来で、明るくなっていくのかなと思います。
なので好きなことをやること、社会の常識や敷かれたレールの上から外れていくことに、どうか罪悪感を抱かないでください。
私たち未来型は、好きなことで生きる選択をするあなたを、全力でサポートさせて頂きます。
一緒にあなたと、未来を変えていけたら、とてもとても嬉しく思います。
お読みいただきまして、ありがとうございました。
自分にしかできない魔法を探しに
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