私の仕事のこだわり、やりがい感、うおーっとくるもの
千聖です。
今日は私のやりがい感だったり、仕事のふおおおおについて書いてみたいと想います。
仕事をしていて一番嬉しいときは、お客さんが何か変わる前触れ、大きな決断をしなければいけないとき、その一歩を踏み出す瞬間だったり、それによって嬉しいかたちとして現れたりするのを見させていただくときで、それは何ものにもかえられない、ギフトのような最高の喜びです。
それはお客さんに対してのもの、じゃあ、私自身の仕事の中身に対するやりがい感ってなんっだろう、こういうところがやっていてうおおおおふふぉおおおおおとなる瞬間ってなんだろうというのを、考えたので、書いてみます。
私が一番ふおおおおとなるのは、繋がったとき
私はメール、文章で、引きこもり・自信がない・内気気質な方の好きな事を仕事にしていくためのサポートをさせていただいている、というのがわかりやすい仕事内容の説明ですが・・・
お客さんの状況としては、人によってほんとうにバラバラで、こういうのをやりたい!というのが、職業的に見つかっていたり、お店を持っていたりする方もいらっしゃれば、自分には何もなくて・・・探していきたいんです、人生をかけて使命感だったりやりがいを持っていくようなお仕事の在り方を見つけたい。
という状況の方もいらっしゃいます。
ですがどの状況の方でも共通していること。
それは、「ストーリーが繋がっていない」ということです。
お店であれば、そのお店の魅力だったり特徴、そこにしかない、というような商品の魅力を伝えるストーリーが繋がっていないので、売れていない、ということでもありますし
やりたいことが見つからない、という方は、自分自身の人生をかけて取り組んでいきたいこと、という人生ストーリーが繋がっていない状況だから、見えない、ということでもあります。
なので全てはストーリーが繋がっていないから、現段階困っていたり、やりがいあるお仕事ができていなかったりする。
それは例えるなら、完成系もわからない、パズルが、あちこちにぶちまけられてしまっている状態です。
そのパズルをひとつひとつ、集めていくような感じのことを、夢の降るみちのワークで行ったり、交流会だったり、竹川さんがふとした質問の中から、集めていきます。
竹川さんはどちらかというと、話を聴いていくうちに、ある日、完成系をこれだ!と未来を視たかのような勢いで、え?何でそれを今つかんだんですか?
と、突拍子もないところから、その未来を掴んでくるのが得意で、これは本当にいつもびっくりする、これは本当に私には出来ないものだな。といつも想います。
私はそこからが仕事、という感じ、じゃあその生きたい未来の完成図に対して、どのピースをどこにはめるのかを考えて、ストーリーを繋げていきます。
これがめちゃくちゃ好きな作業でして・・・!!!
バラバラになったのが、ひとつひとつハマっていく、うまっていく・・・
繋がらない時はほんとに頭を抱えて、チョコをいっぱい摂取しないと頭が痛くなってきて、コンサルやセミナーや交流会なども、私に会ってくださった方はご存知だと思うのですが、たまに頭を抱えて髪の毛をぐしゃぐしゃしているときがあります。
その時は繋がっていなくてすごい苦しんでいます・・・笑
でもそれが、繋がったときの感覚といったら・・・・!!!
とけなかった問題が解けたとき、難しいパズルが全部うまってわあああ、となるようなあの感動とか、神アニメを見たときとか、神ストーリーを見た時とか・・・ふおおおおおとくるあの感覚が、たまらなく、好き!!!!!!
(この好き、は、スパイファミリーで、とばりがたそがれに、すううううううううきーーーー!と言っていたときのようなあれ・・・!!)
頭を抱えるけれど、考えているとき、その考える過程を紙に書き出している間も好き!!!
どんな絵が見えてくるんだろうと、ワクワクしながら、どこからこれ持ってこようかと考える、その考えている間の時間も好きです。
昔からなんとなく、そういうことが好きだとは分かっていたものの・・・
ただ、そういう職業ってないよね。そんなことを活かせる仕事なんてないよね、と思っていて、それを仕事にしようと思ったことはありませんでした。
それが、「編集者」という職業名だったことに気づいたのは、今この立ち位置でお仕事をし始めてからでした。
私は小説家になりたかったけれど、むしろそれをサポートする側のお仕事が、自分にとって天職だったと気付く、というのは、なんていうか、本当に人生何が起こるか分からない面白さで。
仕事というのは、ハマる位置は本当にパズルみたい。
小説家、という仕事の場所としては同じだったけれども、くるくる角度を変えてはじめて、ピタッとハマる場所がある、それが私の場合は、編集者、という立ち位置でした。
じゃあどこからそれを培われたのか、というのは、やっぱり好き
どこでこういうのが好きになったんだろう、というのを思い返すと、そのヒントは、アニメ・旅行・ゲーム・小説・漫画という、自分の好きなものたちでした。
竹川さんと出会って、まず、とりあえず自分の好きなものを書くブログを作っていく、ということになったのですが、そこで、上記のようなバラバラなものたちに、何か一貫したテーマを見つけたいな、となりました。
ブログはテーマはバラバラでいいけれども、それは例えば雑誌を作るように、雑誌も、色々なコーナーがあって、ファッション雑誌とかもファッションなのに占いコーナーとかもある。
でもそれは、ひとつの世界観、軸、テーマの中にまとめられているから、あっても違和感ではないように。
だから、これらに共通するものってなんだろう・・・と考えていった結果、全ては「ストーリー」だった。ということに気づきました。
小説・アニメ・漫画は分かりやすくストーリーがある、私が一番嫌いなのはネタバレされること。ストーリーが大事だから。そして、ゲームも私が好きなのは、RPGで、ストーリーがあるもの。
さらに、旅行、というのも、旅行先で、ここはこういうストーリーに活かせるかもとか、その旅先で起きるドラマみたいなことが好きだから・・・
それで、ストーリーをただただむさぼっているうちに、これはどうやってつながるだろうかとか、そんな妄想をしていたのではないかなと想います。
好きなものたちを、ただ好きなように楽しんだり味わったりしていたこと。
それが、今の私を作っている。
と想うと、すごく感慨深い気持ちになります。
趣味とか、好きなこととか、時にそれは、いつまでそんなことやってるの?
と言われるような言葉にさらされることもある・・・
でも、いつまでもそれをやっていい!!!
思いっきり楽しんだ方がいい!!
と、自分の経験からも、私は言いたいなと想います。
それ以外のことももっと平均的にやれるようになった方がいい、総合的な力を身に着けていけ、凸凹をなくして、オールマイティーになれ、という考え方の会社もあるし、学校教育もそういう感じで総合的なものを大事にするけれど・・・
だけど、それはもう、これからの時代、AIがそつなくやってしまう。
だったら人間はこれから、好きなものをとことん極めていく。好きな事を思いっきりやった分だけ、突拍子もないアイディアが生まれる。
藤井聡太さんが、時にAIさえも悪手だと判断する一手で、全てを覆していく奇跡のような将棋ができるみたいに。
小説家になりたくて賞を出しても落ちまくるしかない雑草人間な私も、好きなことを楽しんだだけで何も考えてないのに、編集者の視点が磨かれてしまうのです。
好きな事には、どう頑張ったってかなわない。
好きなことは何も考えてなくてもそんなふうに色んなものを吸収してしまうし、やればやるほどニヤニヤを自家発電です。
だったら、やっぱり好きな事を、思いっきりやっていく人生を。
それを、仕事に出来る道のりを、繋げていく時間と場所を、お届けしたいなと想い、また活動していこうと、気持ちを新たにしたのでした。
いつもお読みいただき、本当にありがとうございます。
千聖より
自分にしかできない魔法を探しに
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