雨のおと
最近、雨が好きです。
雨があると、川が近くになくても、川の音が聞こえてくるような、そういう感覚になる。
雨のしずくに耳を澄ませていると、日々せわしなく、通り過ぎてしまいがちになっていることに、ふと、丁寧に生きる生活、豊かに生きる生活とはどのようなものなのか、というのを、気付かせてもらえる。
私が川に行く理由もそうなのかもしれません。
川に行くと、透き通る川の流れの音が、一番身近な音になって、その流れと川の音と共にながめていると、色々な頭の中のごちゃごちゃした感情が、一気にその川の流れだけになる感覚のような。
いま、生きている世界の中に、身をゆだねて、寝転んでいる感じになるような感覚・・・
ただ、それだけの時間だったり、それだけの1日を作ることは、人生を豊かに変えたり、創作や執筆の力をくれたりするような、そういう感覚になります。
未来が絶望の色に染まっているときほど、人間は、焦ったり、もがいたりして、やらなきゃやらなきゃと結果の方を見がちだけれども・・・
ただ、雨の音に耳を澄ませる。
ただ、川の流れに耳を澄ませる。
一見、そのこと自体に、結果も意味もないような、そういう感覚のものこそを大事にすることが、結果、ああそうだなあ、こういうことやりたかったんだよなあ、という本当の自分を想い出したり。
だからその本当のやりたいをやっていける力をもらえる、希望の未来:絶望の未来=49:51だったのが、逆転して、希望の未来の方が多くなる感覚、だからまた進んでいけるようになって、結果、夢が叶う感覚で。
意味がないように見えること
急いでいるときこそ、そういうことを大事にすることは、夢叶える道を照らす灯りになるなと想います。
自分にしかできない魔法を探しに
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