その土地に似合わないお店があったら繁盛する?【散歩マーケティング】

空飛ぶ引きこもりライターの千聖(ちさと)です!

今日は久々の散歩マーケティングです・・・!!

⇒いままでの散歩マーケティングのまとめはこちらに

 

京都で一番おすすめの場所は??

と聞かれたら、哲学の道だなあ~と思います。哲学の道は、銀閣寺のすぐ近くにある、隣に小川が流れる小道のことです。川辺には不揃いな石畳が敷かれていて、この不揃い感がまた、風情だなあ~と思うのです。

桜の時期は桜が綺麗ですが、人が多くておすすめしないですが、散歩には最適の場所です!!!この場所を修学旅行で訪れてから、私は京都の魅力に憑りつかれて、京都に住むことに・・・笑

 

そんな街を散歩して考えた、とあるマーケティングのお話しです。

京都に、似合わないお店があったら繁盛するのか?!

 

以前、私の先生である竹川さんと、歴史で人生を変える発信をされている拓さんと、京都の町を散策していたとき・・・

そろそろお昼ご飯を食べに行こう!と思って、ご飯屋さんを探したのですね。

でも、お昼時&観光地周辺だったこともあって、全然ご飯屋さんが空いてない・・・!!!

 

そんな時に見つけた1つのとあるカフェに何気なく入ってみました。

中は、お洒落なカフェ風ではありましたが、内部のお店の統一感みたいなのがなくて・・・そして何より、京都の雰囲気とは真逆とも思える、軽いノリの音楽がかかっているところだったのですね。

その音楽が好きとか嫌いとかの問題ではなくて、京都の観光地の真ん中で、その音楽は今は求めてないかな・・・というような感じがあったのです。

 

料理も味は普通だったりで、珈琲も味も普通で、目立つものもなくて、そういうお店はやっぱり繁盛もしていなくて誰も人もおらず・・・私もリピートはしないな・・・!と思うようなところでした。

 

なぜこのお店はここに出店することに決めたんだろう??

 

こういうお店は、この京都感満載な場所のところで、繁盛するのだろうか?というのが疑問でした。

マーケティングの仙人:竹川さんの見解

そういうわけで疑問を竹川さんに聴いてみました。

竹川さんとしては、「このお店をここに出した理由」というのが大事だとのこと。

 

たとえば、親が不動産を持っていて、その不動産を引き継げて、京都は人がいっぱいいてお客さん入りそうだから(稼げそうだから)その場所に出店した、という感じだったら失敗しますね。

というお話でした。

 

それはブログで置き換えるとわかります・・・!!

ブログでもそうなのですね。このジャンルは需要があって人が多そうだから、(興味はないけれど)やろう。

みたいな感じだったら、全然アクセスがこないのです・・・!ほんとに、面白いくらい来ないです・・・!

 

竹川さんも昔、全然興味がないAKBの記事を書いていても全くアクセスが無かったです。

それもそのはず、AKBのメンバーの顔写真と名前を間違っていたのですから・・・!!興味がないとそういうのは覚えられないし、分かりませんよね。

 

会話でも、趣味が同じで話が合うなあ~!!という人と、なんだか無理やり合わせてくれているな・・・!という人って分かったりしますよね。

ブログでもそれはにじみ出てきますし、やっぱり好きな人だけの言語みたいなのもありますよね。

お父さんへのメールでwwwとか書いてたらなにこれ?となったりとか。無理に合わせたら変な感じになってしまったり・・・。

 

なので、「稼げそうだから」「人が来そうだから」

という理由でやっていると、全然アクセスもこない・・・のと同じで、お店としてもそうだったのです。

 

やっぱり、その土地だったり、そのお店へのこだわり、というところが一番大事ですね。

その土地へのこだわりがあれば、どんなお店も繁盛するポイントがある!

逆に言えば、どうしても京都が好きで、京都の魅力にハマったけれど、でも、外国料理が出したい!!というようなことも全然いいんです。

その場合はなぜ京都にハマったのか。

 

京都のどんなところが好きで、どういう想いがあってそこにお店を作ろうと思ったのか・・・・

そこを店主さんに聴いていくことで、お客さんとの繋がりになって繁盛する店が作れるとのこと。

 

たとえば大好きな京都で、京野菜にこだわったタイ料理を作るとか。

金閣寺の近くに金粉珈琲とか、金粉アイスみたいなのもありましたが、そういうような金閣寺のような美しさを表現するお店にしたいとか

京都で派手めなお店を出すのも、金閣寺風・・・と表現すると、興味を持って良さそうですよね。

お店の音楽は軽いノリでも、軽いノリで遊び心をもって京都を表現する、というのもあったり。そういう考え方が、浮世絵みたいなものを生み出したかもしれないですよね。

 

そういう感じで、なぜこのお店が、ここに??

というカオスを繋げるポイントを、ストーリーでなるほどー!!と分かるように語っていき、そこにこだわっていくことで、繁盛するお店が作れるのでした。

全ての答えは自分の中に・・・

そう考えていくと、自分の中にこそ、答えがあるなって思います。

・こうしなければ稼げないかな

・こうしないから私はダメなんだ

そう思いがちで、特別な自分を演出したりしなきゃいけない・・・変わらなければいけない・・・と思うけれど。

 

でも、ほんとうは、本当のありのままの正直な自分の中にこそ、お客さんが来て下さる要素がある。

ブログでも、お店でも。

 

だけれども、それだけだと自分では気付かないことも多いなあと思います。

私も、なぜ引きこもりなのに車の旅が好きなんだろう?ってずっと思っていました。引きこもりなのにけっこうな頻度で外にでているな・・・それって引きこもりなのか?と思っていました。

でも、竹川さんがある日突然言ったんです。

 

「千聖さんにとっての車は茶室なんですね」

 

あっ!!となりました。

そうかー!車も1つの引きこもり場所だったんだ。と思いました。

移動式茶室・・・移動式の引きこもり拠点みたいな。

 

自分の空間ですね。

 

そういうふうに、先生がいるからこそ見つけていけることも多いなあと、私は、竹川さんから出会って4年ですが、今でも思います。

 

なので、あなたも、あなたの魅力を引き出してくれる先生と一緒に進めてみてくださいね。

悩んだ時は私で良ければいつでもご連絡くださいませ。

 

ここまでお読みいただきまして、ありがとうございました。








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