セールスレターは胡散臭い!詐欺や洗脳にならないコピーライティングの考え方とは
物を売ろうとする時、セールスレターを書こうとする時に、こんな疑問を持っていませんか?
「この商品って本当にこの値段の価値があるものなのだろうか?」
「どんな時に価値があると判断されて、詐欺だ、誇大広告だと判断されるのだろうか?」
「売るためにコピーライティングを学ぶけれど、心理誘導のスキルを身に着けて使うのって、洗脳みたいでなんだかいや」
「いやいやでもこれは洗脳じゃなくて、説得だから。じゃあ、洗脳と説得のちがいって・・?」
こんな疑問について、お伝えいたします。
詐欺と誇大広告、そうじゃないものとの違いとは
詐欺商材かどうか、誇大広告かどうかは、買った商品が
お金 < 価値
になるかどうかだと考えます。
お金 > 価値
になってしまったら、詐欺商材、誇大広告と思われます。
一般的に詐欺だと言われているようなものも、本人が「これは良い商品だ、買った価値があった」と思ったら、詐欺じゃないです。
逆に言えば、ものすごく素晴らしい教材があったとしても、多くの人が詐欺だ、価値がないと言っていれば、それはどちらかといえば詐欺になります。
詐欺かどうかの決め手は内容よりもセールスレター?
その違いは何なのかというと、セールスレターの問題です。
例えば、
「全自動で何もしなくても寝ててもお金が入ってくるアフィリエイト」
という広告があったとしたら、どう思いますか?寝てても稼げるんだ!!みたいに思いますよね。
でも、実は寝ててもというのは、最初からは無理です。最初はコツコツスキルを磨いていって、その先に全自動でも稼げる未来があるよというだけなのです。
確かに、「嘘は」ついていないですよね。
でも、ちょっとずるいですよね。嘘じゃないけど、え、自動で出来るの?寝てても出来るの?
私にも出来るかも、簡単に楽して稼げるかも!と思ってしまいます。
そう思って実際に取り組むと、ぜんぜん楽じゃないし、全自動でもないので、なんだそれ!!!嘘ばっかり!
という感じになって、詐欺だと言われていますし、これは誇大広告の1つだと考えます。
じゃあ、洗脳と説得の違いは?
説得と洗脳の違いは、必要な人にだけ伝えるか、そうじゃない人まで巻き込むかの違いだと思います。
例えば私は小説家になりたいと思っていること、
文章を書いて家で仕事がしたい
それは私がずっとやりたいって思っていたことです。
(「千聖が」潜在的にしたいと思っていたこと、自己実現欲求)
でも、社会の常識とか、今までの経験とかによって、出来ないものだと思い込んでいました。
それを、先生である竹川さんはやっていいんだよって言ってくれました。
今の生活は小説家そのものではないですが、文章を書いて生活していいんだ、その先に目指していいんだって教えてもらいました。
これは説得の方だと思います。本当にやりたかったことを、やっていいんだよって教えてもらった。
かたや私が詐欺師に出会っていたら、小説家なんて、家で働くなんて無理だよ、みんな会社でちゃんと働いているでしょ?
辛くても頑張らなきゃダメだよ、それでも信じて頑張れば救われます。
というのが「私にとって」洗脳です。
社会的な常識となっているものも、私にとってはある種の洗脳だったんです。
先生の立場、伝える立場で言えば、
小説家になっていいよ、だから磨こう
⇒ 説得
小説家無理だからこっちをがんばれ
⇒ 洗脳
本当は本人がそうしたいと思っているかどうかによると思います。
こっちもやっぱり主観的な問題かもしれないです。
私にとっての先生も、ある意味別の方向、視点から見ればそれは洗脳なのかもしれないです。
でも、今私は幸せです。
だったらそれは洗脳じゃなくて説得になるんだと思っています。
本人が望んでいるものなのか、幸せかどうかなんじゃないでしょうか。
先生の立場、伝える立場で言えば、
相手の望みを引き出して肯定する
⇒ 説得
相手の望みを否定してすり替える
⇒ 洗脳
なんじゃないかなと思います。
境界線が曖昧な中で、洗脳じゃない、詐欺じゃないコピーを書くには?
でも幸せかどうかは、完全に洗脳されてしまったら、周りから見たらそれってどうなの、ということでも、自分では分からないこともあります。(「自分が幸せでまわりにも迷惑をかけていなければ、洗脳じゃない」という意見も頂きました!ありがとうございます!)
考えれば考えるほど訳が分からなくなるし、価値観が変わればどちらにもなりえます。
だから、どちらにもなりえるからこそ、
誰でもかれでもに届けるのではなく、制限する。
そして自分が発信する言葉や考え方に共感してくれる方にのみ発信していく。
そうすると、洗脳じゃないもの、詐欺じゃないものに近づけるのではないかと思います。
ブログで稼ぐなんておかしい、
会社員として社会貢献するのが幸せなんだ
という信念、考えを持っている人に対して、いやいや、ブログが絶対いいですよ、とあらゆる心理誘導を使っていくのは、洗脳かな。
だから、考えが違う人、共感しない人は、残念ながらお役に立てませんという感じで、お断りして制限なんです。
ほとんどのセールスでは、
制限なんてしない方がいい、
お客さんはいっぱいいた方がいい、
誰でもウェルカム
という感じにしてしまっているので、時には必要のない人にまで売っちゃったりして、洗脳になってしまうコピーになってしまう。
私がお勧めしている
未来型トレンドマーケティング戦略プログラムで稼ぐ方法も、
「初心者でも1日たった1時間、しかも日記を書くだけで
毎日お金を無尽蔵に生み出し続けるATMを作れます」みたいな感じで売り出すことも可能です。
でもそんなことしたら、日記だけでいいの?簡単かも!楽かも!みたいに思って買ってしまう人がいます。
そうすると、
「全然楽じゃないじゃないか!」
「詐欺!」
みたいな感じになります。
だからコツコツが必要という、宣伝文句的にはあまり言わない方がいいと言われていることも、書いています。
私も、楽して稼げるかも!って思ってしまったことがあります。
例えどんなに良い商品であっても、本来響かない人にまで買ってもらっては、不幸にしてしまうって思っています。
さらに楽して稼げる、と思っていなくても、「楽して稼げる方法もあるんだ!!」と思ってしまって、やってみたら実は、できない。
なぜなの、みんなは楽して稼いでいるのに、
私は稼げていない=才能ないからだ諦めようって思ってしまう。
一方販売した方も、一時的には儲かって幸せかもしれない。
でも、信頼して下さったお客さんを不幸にして自分だけ稼いだという責任、罪悪感、詐欺と言われてその後が続かない、さらには、本当に来てほしいって思っているお客さんが来なくなってしまう。
などなど、お互い不幸だなって思います。
だから、
しっかりお客さんを制限しながらも、
共感して下さって、本当に必要としている方にはちゃんと響くような言葉。
そんなコピーライティングを目指しています。
結局、自分が良いと思ったことを良いことも悪いことも含めて、
これが、誇大になりにくい、かつ売れるコピーなのかもしれないですね。(
でも、正直に書くと言っても、「これすごいんです!本当に稼げました!」と言っても本当だと伝わらないので、コピーライティングを学ぶんだと思っています。
ただ、これはあくまでも1つの考え方です。
売れれば売れるだけ良いという考え方の人もいます。
セールスレターは売ることが仕事なので、それはそうですよね。
どちらが正しいとかじゃないと思います。
ただそれはちょっと話が合わないかな、と思うので、そういう人の考え方も尊重しつつ、お別れです。
ここで、貴様の言っていることは間違っている!!
(コードギアス・ルルーシュ風)
と言い出すと泥沼な戦争が起きるんじゃないかなって思っています
相手をの意見を尊重しつつ、伝えたい人に伝えていきたいって思います。
自分にしかできない魔法を探しに
コメント
- トラックバックは利用できません。
- コメント (0)
この記事へのコメントはありません。